2017年 谷保天満宮旧車祭

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去る12/3に谷保天満宮で行われた「谷保天満宮旧車祭」を見学してきました。

 

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会場はJR南武線の谷保駅南側の谷保天満宮と、谷保駅北側の駐車場2ヶ所の計3ヶ所に分かれておりました。3会場は谷保駅から徒歩で移動できる距離内にありますが、無料のタクシーも運行されていました。

 

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また、JR中央線の国立駅からは無料のシャトルバスが出ていました。これが1981年式日野RC701Pという昭和のバスで、東村山市にある銀河鉄道というバス会社のもののようです。横から抜いていく現行の京王バスと比べると雰囲気ありますね。バス好きの方も多いですから、ファンにはたまらないでしょうね。そもそもこの銀河鉄道というバス会社自体、バス好きの創始者によって作られた会社みたいです。

銀河鉄道株式会社 | 大好きなバスでこの街を元気に!銀河鉄道株式会社

 

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シャトルバスが到着する第二、第三会場から見学していくことにしました。冬らしいスカッと晴れた空が気持ちいいです。所狭しとたくさんの名車が集まっていましたが、ここからは完全に私の好みで撮影しております。

 

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Alpine A110 Berlinette 1300
いつ見ても流麗なスタイルで惚れ惚れします。この日は袖ヶ浦でサイドウェイトロフィーが開催されており、例年であればそちらにも複数台のアルピーヌが出場しているはずです。なかなかお目にかかれない名車もあるところにはあるんですね。

 

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こんな近距離でじっくり見るのは初めてでしたが、こんな狭そうなところに直四エンジンが収まってるんですね。リア上部左右に設置されているエアインテーク?が攻撃的なアクセントでいいですね。

 

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DATSUN 240Z
花形の外国旧車も素敵ですが、個人的なストライクゾーンはバイクと同じく国産旧車です(DATSUNなので外国車?ですが)。華やかな美しさより男臭いカッコよさに惹かれてしまいます。

 

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エンジンルームも見せてもらえました。2.4LのL型エンジンでしょうか。

 

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MAZDA RX-7 SA22C
渋い国産旧車がどうしても目に止まってしまいます。二輪の旧車といえば60~70年代が人気ですが、四輪は80年代~90年代も渋くてカッコイイですね。

 

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TOYOTA セリカ
国産車ばかり続きますが、中でもダルマセリカは大好物です。当時のワークス仕様でフロントに貼られたTMSCRはレーシングクラブのようです。いろんな旧車イベントに参加されている有名な車両みたいですね。

 

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HONDA バモス
発動機を積んだ激シブのバモスはいつもお世話になっているT.R.Companyさんのお客さんのものだったようです。そういえば2017年初頭の新年会で買っちゃおうかな~なんて話をされていた方がいたような…

 

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TRIUMPH TR4
袖ヶ浦のSideway Trophyを見学するようになってからこの手の英国ライトウェイトスポーツがかっこよくてたまりません。国産ならホンダSシリーズとかですね。

 

谷保天満宮会場へ移動します

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谷保駅北側駐車場会場から徒歩で谷保天満宮会場までやってきました。結構な人混みでしたが歩けないほどの距離ではありませんでした。

そもそもなぜ谷保天満宮で旧車祭が?と思い少し調べたところ、「遠乗会」と呼ばれた日本初のツーリングイベントがこの谷保天満宮を目的地として行われたとのことです。また、その際に行程の安全を祈願したことから、「交通安全発祥の地」とも言われているようです。
交通安全発祥の地 | 交通安全発祥と学業の神 谷保天満宮

 

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こちらも参道に所狭しと名車がぎっしりでした。

 

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MAZDA コスモスポーツ
なんとコスモスポーツが4台も並んでおりました!贅沢な空間です。

 

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拝殿前も名車で埋め尽くされておりました。美しい車の刺激を受けすぎて食傷気味になるという贅沢な時間です…

 

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などと社殿の横に回り込んだらこんなところに憧れのオースチンヒーレースプライトが!もっと引いた位置から取りたかったのですが、人の往来が激しくてなかなか撮影できませんでした。こんな和の雰囲気にもしなやかに溶け込む可愛らしくも存在感ある姿。いいなー!

 

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TOYOTA 2000GT
もちろん国産名車も負けてはいません。2000GTを博物館以外で実車を見たのは初めてかも?

 

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HONDA S800
こちらも憧れの一台です。2シーターオープンでカッコよく流せる大人になりたい…

 

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境内を少し移動した梅林広場には皆さん大好きな発動機が並んでおりました。隣のS301スーパーフローは内外ともにとても綺麗で羨ましい限り。

 

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ロールス・ロイス シルバーゴースト
現地での確認を怠った上、知識がないので怪しいですが、色々調べてみた結果1906年から製造されたシルバーゴーストかと思われます。エンジンルームのプラグ本数がすごいことになっていますが、ツインプラグの直6エンジンのようです。さらに運転席には現行のナビゲーション?と思われるモニターが設置されておりました。各地で行われている旧車イベントでも有名な車両みたいですが、100年以上前の車が現役で公道を走っているなんて如何とも形容し難い感動を覚えます。

 

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会場内の名車たちは定刻になると一斉に出発し、国立の大学通りをパレードするようでした。天満宮の出口にいると、さっきまで博物館の展示物のように並んでいた車がそれぞれのエキゾーストを奏でながら走ってきます。動いている姿まで拝めるのがこのイベントの素晴らしい点ではないでしょうか。

 

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JR谷保駅前のロータリーもご覧の通り。旧車ファンだけでなく、偶然通りかかった人達も足を止めて楽しんでいるようでした。

寒くなるとどうしても外出が億劫になりますが、そんな季節でもこういった家族で楽しめるようなイベントがあるのは幸せなことですね。一握りのエンスージアストのためだけでなく、地域ぐるみでお祭りとして開催されていることも特長だと思います。入場料や帰り道の渋滞の心配もなく、気軽に足を運べる温かみのあるイベントでした。

 

Morning Ride #8

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精力的に開催を重ね、既に8回目を数えるMINORU氏のMorning Ride。開催は宇都宮なのでお散歩気分で参加できる距離ではないのですが、ちょうど日光サーキットで開催される友人のレースお手伝いと重なったのでちょっとだけお邪魔してきました。

夏時間開催ということで集合は宇都宮市郊外に6:30。移動に3時間はかかりそうなので3:00に出発してきました。前日まで大荒れの天気で開催が難しそうでしたが、すっかり回復して晴れ間も見えています。東北道から北関東道に繋ぎ、宇都宮上三川ICで一般道へ。朝の空気に田んぼの稲の香りが乗り、とてもいい気分で走っているうちに到着しました。

 

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だいぶ早めに集合場所に到着したつもりでしたが、Z650の方も到着されていました。以前参加した回(Morning Ride #5)ではお話できなかったので、ご挨拶させていただきました。名車と名高いZ650、750に比較して軽快であると紹介される事が多い車両ですから、もしかしたら私の目指す理想の一台なのかもしれないと密かに思っております。

 

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そこへ主催のMINORU氏も到着。Z400LTD、Z650、Z750fourで完全にZミーティング状態です。しかもみんなちょっとマニアック車両w 兄弟車ですから同じようなところもあれば、全然違う箇所もあって、お互いに眺め合っておりました。特にZ650はウチのZ750と外装やら共通部分が多いだろうと勝手に思っていましたが、角ヘッドになったエンジン周りはもちろんのこと、細部まで微妙に違うんですね。

 

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また一台、さらに一台とバイクが増えていき、気がつけば今回もこんな台数に。みなさん朝早くから好きですね〜!相変わらずバラエティに富んだ多種多様な車種が揃っておりますが、今回は国産旧車が多かったみたいです。

 

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皆さんで挨拶した後、一斉に出発していきました。できることなら途中までご一緒したいところでしたが、次の予定があったので残念ながら私の参加はここまで。皆さんを見送りながらエンジンに火を入れ、次の目的地へ向かいました。

個人的にも早朝にツーリングするスタイルを続けていますが、やはり朝は気持ち良いですね!またタイミングが合えば参加したいと思います。

主催MINORU氏のイベントレポートはこちら
MORNING RIDE #8のレポート – Z400LTD.net

2017年 第33回 パイオニアランジャパン

去る5月の下旬、去年も参加したパイオニアランに参加してきました。会場である栃木県宇都宮市の道の駅ろまんちっく村に戦前戦後の名車だけでなく、発動機が集う旧式愛好家垂涎のイベントです。

去年の引き続き、今年もバイク仲間のMinoru氏が若手メンバーとして精力的に運営に携わっており、ファンの高齢化に伴い存続が危ぶまれる旧車イベントが多い中、とても勢いのあるイベントだと思います。

パイオニアランジャパン – PIONEER RUN JAPAN Official WebSite

Minoru氏のBlog:
Z400LTD.net -カワサキ旧車をハブにして、無限に広がるバイクライフを記すBlog. – Z400LTD.net

朝は6時頃に外環道から東北道へ、7時くらいに羽生PAにてこの日同行するメンバーと合流しました。うっかり皆さんの写真を撮り忘れましたが、BMW R100RS、R90/6、それに僕のR100RSというBMWツーリングとなりました。やはり高速道路での安定性は快適そのもの。先日のツーリング時に感じた前輪の違和感は何故かほとんど発生していないように感じました。やはり一度きちんと確認しないといけないですね。

道の駅うつのみや ろまんちっく村

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パイオニアラン会場にはパレードランの出走が始まる頃に到着しました。パレードランにエントリーすると、レッドカーペット上で一台ずつ主催者さんからの紹介を受けて走り出します。このイベントのメインですね。エントリーしている車両は実に多種多様で、古いものではYAMAHA YA-1や陸王、Velocetteの2ストロークモデルから、旧車イベントの定番どころではCB750、ラビットS301、メグロZ7、比較的新しい車両ではMV AGUSTA F4の参加もありました。

会場に着いてまず思ったのが、去年と比較して明らかにエントリー台数と来場者が増えていることでした。旧車イベント好きなマニアックな層(失礼)だけでなく、小さい子供を連れた若いファミリーや、ペットを連れた年輩の夫婦など、客層が幅広いのも印象的でした。

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規定のコースを走るパレードランから帰着バイクから会場に並べられていきます。やはり栃木は烏山(現那須烏山市)に工場があったためか、メグロの参加が多いです。

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こちらはラビットS48でしょうか?S301などはタマ数多いのでよくお目にかかりますが、数字の小さいラビットを見られるのはこういうイベントならではです。

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そしてこちらは主催者さんの古いMoto Guzzi。雑木林の中に放置されていたものを再生したそうです。フライホイールむき出し、スロットルはグリップを捻る機構が生まれる前なのでレバー式です…。

もちろん発動機もあります

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このイベントのもう一つの大きな目玉がこの発動機運動会です。大小様々な発動機が小気味よい作動音を立てて運動する様子を、腕を組んでじっと見つめる、内燃機関好きが最後にたどり着くと言われている侘び寂びの世界です。ポンポン回ってるの見てるだけで何が面白いの?と思った貴方、一度会場に足を運べばその魅力に気付けるはずです。

駐車場の部

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もちろんこのイベントに来場する見学者はその分野の好き者(また失礼)ばかりなわけですから、駐車場・駐輪場は第二会場さながらの見応えになります。写真には収めませんでしたが、国産ならZ1、W3にザッパー、CBはKから仏閣系、BMWはミュンヘナーやR75/5、英車はTriumph、Nortonとメインディッシュ後のデザートにしてはボリュームのある内容でした。

各所の旧車イベントを見学するようになって数年経ちますが、冒頭にも書いたようになかなか参加者が集まらずに今後の運営が危ぶまれるようなイベントも散見されます。そんな中で身内の贔屓目を差し引いても、活気を保ち続けている勢いあるイベントの一つだと思います。

首都圏からも往復200km強のちょうどいいツーリングになりますし、帰りに宇都宮餃子なんてのもおすすめです。参加されたことのない方はまた来年を楽しみに待ちましょう!

2017@Good Oldays/ツインリンクもてぎ

毎年5月の連休といえば長距離ツーリングや旅行に出かけることが多く、これまで連休中に行われるイベントにはほとんど参加した事がありませんでした。あちこちから評判を聞くこのGood Oldaysもそのひとつで、機会があれば参加したいイベントだったのです。

ツインリンクもてぎ | 2017@Good Oldays| トップページ

 

そんな今年の連休は、嫁氏が2ヶ月になった息子を連れて実家から帰って来たばかりなので例年のようにあちこち遠出というわけにはいきません。でも1日くらいどこか出かけてきたら?とのありがたい言葉に甘えて何か良いイベントないかなーと考えていたところでこのGood Oldaysはピッタリのイベントでした。

 

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ゴールデンウィークの鬼渋滞を恐れて5:00に練馬/大泉IC付近のコンビニに集合して出発です。途中、東北道羽生PAで同行メンバーと合流し、ツインリンクもてぎ最寄りの北関東道真岡ICまで高速ワープ。気温も丁度良く、気持ちよく走れました。地元栃木にいた頃にツインリンクもてぎに行く時はいつも下道でしたので、高速道路を使って向かうのはちょっとした新鮮味がありました。

 

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道中ZのODOメーターが40000kmに達したので記念撮影。購入した時が28000km弱でしたので、2013年8月に乗り始めてから12000kmくらい走ったことになります。年間3000kmくらいの計算ということになります。こんなに少ないの?とも思いましたが、ヨメ車含めて乗り物5台に分散していると考えると、こんなもんなのかもしれないですね。オイル交換ペースを考えると少し勿体無いので、もうちょっと走れるといいですね。

 

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のんびり一般道を走ってツインリンクもてぎに到着。パドックには所狭しと往年のホンダレーサーが…、と思ったら他の旧車レースで見たことのある方々の車両もたくさんありました。Good Oldaysというとホンダコレクションホールの動態保存の為の試運転イベントと、それに伴うホンダ系レーサーの走行イベントというイメージでしたが、メインは国産外国車問わず幅広い旧車のサーキット走行イベントのようです。

 

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例年参加している方々の話によると、動態保存の車両公開やエンジン始動は年々減っているらしく、今年のイベントはこのCR110 vs ドリーム50レーサーのみだそうです。なんだか寂しい話を聞いてしまったような気がしますが、今後イベントがどうなるかはホンダの考え方次第でしょうか。

 

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パドックにはRC仕様のドリーム50が展示されておりました。レーサーにはあまり明るくない僕でも見惚れてしまう戦闘的且つ、ある種のアイコンともいえる造形美。ドリーム50なら増車しても維持費はそれほどでもないし、RC仕様にして盆栽するのもアリかもしれない…などと危険なことを考えてしまいますね。

メインのサーキットではレーサー仕様のCB500や、RSC CBX、CBRなどが楽器のような官能的なホンダサウンドを響かせておりました。こんなバイクがたくさん走るところを見られるとしたらとても価値のあるイベントだと思いますし、盛り上がりを期待するファンは多いのではないでしょうか。ホンダさんにはなんとか盛り返して欲しいところではあります。

 

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ひと通りサーキット走行風景を楽しんだ後は、自然とコレクションホール参拝へ吸い込まれておりました。2、3年ぶりにやってきましたが、相変わらず時間を忘れてしまう空間です。今回はホンダ旧車に詳しい仲間と訪れたので、自分の知識不足を補ってもらえてより楽しめました。それにしてもこのRCシリーズの並びはいつ見ても壮観ですね。帰ってから見返すと、毎回訪れる度に同じ写真を撮っているようですw

 

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連休中だからなのか?コレクションホール外のスペースでは車両の走行展示イベントがありました。二輪漬けの本日の流れだとNSRに目が行くところですが、僕は子供の頃から憧れのインテグラタイプR、バラードCR-Xに釘付けでした。

さて楽しく遊んだ後は連休のお約束、大渋滞です。東北道、常磐道とも目を覆いたくなるほどの立派な渋滞っぷりでしたので、延々と下道(国道294号)を進みました。ゴールデンウィークには茂木のお隣の益子町で陶器市が開催されているので、早め早めの撤収が肝心でしたがコレクションホールに夢中になっている間にすっかりタイミングを逃しておりました。

Good Oldaysのイベント自体はそれほどのボリュームがなくて少し残念でしたが、5月の心地よい陽気の中、丸一日ホンダカルチャーに浸るのは有意義でした。僕は二輪も四輪も車歴はホンダから始まっていまして、今でこそ一台も所有していませんが、腹の中では未だにファンなんだなと再確認したような充実感でした。

2017年 北関東旧車連合会チャリティー部品交換会

年に一度のお楽しみ、今年も北関東部品交換会の季節がやって参りました。今年の開催場所は宇都宮市の鬼怒川河川敷ということで、ヨメ氏の出産に伴う里帰り訪問の合間に遊びに行ってまいりました。

 

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2年前に宇都宮で行われた部品交換会では東京を4時台に出発して6時台には到着したものの、もう既に目ぼしいものは売れてしまっていました。明るくなる前から懐中電灯で物色するようなタイミングで人が集まっていたらしく、完全に出遅れてしまっていた記憶があります。

特に何か目当ての物がある訳ではないのですが、ヨメ実家が宇都宮という地の利を生かして日の出とともに出発です。スマホホルダーからのタイマー撮影のブレ具合が先を急ぐ僕の気持ちをよく表しています。

 

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が、会場入り口は出店者と客?の行列で大渋滞でした。イベントを知らない人からしたら朝早くからこんなに人が集まって何事かと思うでしょうね。

 

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まだ陽も登りきっていないというのにこの車の数…。初めて来たのが四年前(2013年)、その次の2年前(2015年)に来た時は出店者も来場者もかなり増えたなという印象でしたが、それに輪をかけて増えてますね。会場は広大ですので、掘り出し物が掃けてしまう前に見て回りましょう。

 

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最近の部品交換会なんかだと小綺麗に商品並べて、値段もヤフオク相場通りというお店が多いイメージですが、この部品交換会は比較的そういうお店が少ない気がします。良い意味で雑然としていて、納屋のガラクタ(失礼)をそのままビニールシートの上に並べたようなお店が何軒もあるのが楽しくて仕方ありません。

 

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最近人気のOHVカブもありましたがレストアベース。あまり詳しくありませんが、聞くところによると人気と共に相場がどんどん上がってるみたいです。

 

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真ん中のW1SAは28万円だけど書類無しって書いてありますね。僕みたいな素人がその場の勢いで買ってしまっても何とかなるような車体はだんだん少なくなってるのかもしれません。

 

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気がつくと何故か車体の写真ばかり撮っていましたが、1962年式のラビットS301Aは15万円。ラビットも人気なのでしっかりネット相場通りの値段になってますね。僕が買った四年前の部品交換会では約半額でしたので、ここ数年の値段の上がり方が良くわかります。あの時買って良かった…。

 

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そろそろ一周まわったかな?と思うと、空きスペースにさらに出店が増えてて、見てるうちにまた増えて…を繰り返して、帰る頃にはすごい来場者数になっていました。

 

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この日の戦利品はビートルのスペアタイヤ用ホイールキャップとVW雑誌。合計700円くらい?結構歩き回って物色しましたが、ヨメ実家に大量のガラクタを持ち帰るわけにもいかないのでブレーキがかかりました。人として成長したんだなと思います。

 

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毎年旧車趣味のベストシーズンに開催されて気候も良いですし、出店してる地元のオヤジさんと立ち話しながら面白いものを物色できる個人的に大好きなイベントです。首都圏からのアクセスも悪くないので年々参加者は増えていますが、毎年賑やかですから早起きツーリングのついででも一見の価値ありかと思います。