W1SA サーキット仕様への準備

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暑さ寒さも彼岸まで、ということですっかり夏の暑さは去ってゆき、やってくるのが秋のイベントシーズンです。旧車ミーティングにキャンプツーリングに走行会にレース?家庭問題にならないよう、バランスよく楽しみたいところです。

そんな中、直近に迫るイベントでは10/14に袖ヶ浦フォレストスピードウェイで行われる”Vintage Caravan”があります。走行会で有名な「With Me」の耐久レース開催中の一部時間帯でLegend of Classicクラスの車両が走る事ができる走行会イベントです。

今年5月のSideway Trophyに参加してからすっかりサーキット走行に傾倒している私にとって、ベテランの方々と一緒に走る事ができる絶好のチャンス!というわけで、本格的にサーキットを走れる仕様に変更をお願いするべく、移転した新T.R Companyにお邪魔してきました。

::: T.R.Company 大原 :::

 

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場所は環七内回りの大原交差点の少し先、井の頭街道との交差点の手前です。京王線の代田橋からも近いので、車両をお店に預けて行く場合も便利ですね。

 

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お願いする項目としては
・アンダートレイ取り付け
・各種ワイヤリング
・オイルキャッチタンクの準備と取り付け?
・ゼッケンプレート固定用ステー
・エンジンオイル、プライマリーオイル交換

エンジンオイルは自分で交換するつもりでしたが、時間が作れなかったのでお願いすることにしました。アンダートレイやキャッチタンクは全て私の先を走っていた諸先輩方からの遺産を引き継ぐことができました。ありがたく使わせていただきます。

 

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外観としての大きな変更はアンダートレイでしょうか。とりあえず今月予定されているサーキット走行が終わるまでは装着したままにしておきます。ワイヤリングは各種オイルフィラーとドレン、エキゾースト関係に施工していただき、今後必要になるであろう箇所には穴あけ加工をしていただきました。

あとは出走前までに灯火類の取り外しとゼッケンプレートの取り付けを行なえば、もう少しレーサー感が出るでしょうか?

 

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帰宅後に灯火類の取り外しをしました。ボルト・ナットで固定されているナンバープレート、テールランプを取り外し、

 

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存在感のあるウィンカーを外すとリア周りがかなりすっきりしますね。

 

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前回サーキット走行をしたFoSTの際はやっつけ仕事のタイラップ留めだったゼッケンプレートも、専用のマウントボルトできれいに固定できました。レーサーっぽくなってきましたね。

前回の様子:
Festival of Sideway Trophy 2018-May | Scientist on the motor

 

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フロントはヘッドライトユニットとウィンカーを外し、

 

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こちらも先人から引き継いだ専用ステーでゼッケンをマウントしました。

 

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灯火類が外れてゼッケンが付くだけでレーサー感が出た気がします。

これまでの「走行会仕様」から一段とレーサー仕様に近づきましたが、目標はあくまで公道との併用であり、サーキット専用車両にするつもりはありません。サーキットに持ち込まないと走らせられないレーサーでは車両の調子を診ることも難しいですし、何よりWは公道を走ったときに最も魅力を発揮するオートバイであると考えています。サーキット走行はベーシックなオートバイでスポーツ走行をする、という楽しみ方のひとつでにしておきたいのです。

車体とともに少しずつ踏み込んでいくスポーツ走行の世界が楽しみです。