南国の雰囲気漂う九州を走り抜けるツーリング 10~11日目(鹿児島~佐多岬~神奈川)

九州ツーリング10日目

長かったこの九州ツーリングシリーズも今回で最終回。
8/2から書き始めているので、丁度3ヶ月くらいですね。(長かった・・・)

10日目の本日は鹿児島から桜島へ渡り、本土最南端を目指します。

桜島へはフェリーが便利です

桜島は鹿児島市からほぼ真東の、鹿児島湾のど真ん中にあります。
桜島ー鹿児島港間はなんと24時間フェリーが就航しているのです。ガソリンスタンドのおばちゃんも「東京の電車も24時間走ってるところはなかろ?」と得意気でした。確かに凄い。

それもそのはず、鹿児島市のある薩摩半島から鹿児島湾を挟んだ大隅半島側へ陸路で移動するにはかなりの距離を移動する羽目になります。それがフェリーならショートカットできますからね。便利な住民の足になってるわけです。

5月なので?甲板には鯉のぼりが泳いでいました。

鹿児島港ー桜島港間はわずか15分。料金はバイク含めて500円くらいだったと思う。
自家用車は長蛇の列でしたが、バイクは待ちなし!快適です。

・・・んで、肝心の桜島の写真なのですが、見返すとあまりにレンズの汚れの写り込みが酷い写真ばかりなのでちょっと載せるのをやめときます。何で俺はこんな写真を撮ってしまったのか・・・。

噂通り非常に雄々しい溶岩だらけの山肌に、阿蘇山でも見た噴火シェルターが沢山ありました。民家も沢山ありますが、ここで暮らすのは並の苦労じゃないだろうな。

桜島は度重なる噴火で大隅半島と繋がってしまったので、そのまま陸続きに走り抜けることができます。途中、溶岩マニアにはたまらないであろう溶岩スポットが沢山ありましたが、時間の都合&かなり観光客だらけだったので華麗にスルーしました。

写真がなくて若干味気ない紹介となってしまいましたが、次のスポットへ向かいます。ああ俺は何であんな写真を撮ってしまったのだろうか・・・。

本土最南端 佐多岬

溶岩あふれる桜島の後は大隅半島に上陸。
鹿児島湾沿いを走る国道220号に乗っかって南下します。

やっぱり先っちょって行きたくなっちゃうよね!
このまま南下すれば本土最南端の佐多岬まで行けるのです。

そういえば愛媛のとんがった半島もサタミサキって名前だった気がする。
naka2 box.:四国ツーリング4日目 松山-檮原 – livedoor Blog(ブログ)

と思って調べてみたら、
佐田岬=サダミサキ=愛媛県
佐多岬=サタミサキ=鹿児島県

ということでした。

うねうねと曲がりくねった佐多街道を走り続けることたぶん2時間くらい。ようやく岬が近づいて来るんですが、この辺からの南国っぷりがヤバい。

宮崎のフェニックスとか全然珍しくないし、もっとよくわからない見たこともないような植物が増えてくる。幹がうねうねしてたり、葉っぱがバカみたいにでかかったり。道端に普通にハイビスカスとか咲いてる。今日日ハイビスカスなんて田舎のヤンキー見学に行ってもお目にかかれない代物ですよ!

もしかしてとんでもないところに来てしまったのでわ。写真がなくて非常に説得力に欠けるのですが、非常にオススメルートです。

そんな佐多岬ロードパークを抜けると、いかにも観光スポットな開けた駐車場に出ます。この佐多岬ロードパーク、最近まで有料道路だったんだそうです。

駐車場から岬までは四国の佐田岬よろしく、これまた結構歩かされます。ごついブーツはいてるひとは辛そうでした。

やっと写真が復活します。

トンネルを抜けると・・・

どっかの温室植物園みたいな風景が・・・

いきなり神社が出てきたり。
南国の植物に囲まれた朱塗りの鳥居ってなかなかないですよね。
ちょっと不気味。

木「ここは とおさん!!」

マジで通れない。迂回しました。

海が見えてキター

ゲーーッ!超海キレイ!

その他、途中に昔は観光客で賑わったであろう廃墟とかが点在していて、最果て感を盛り上げてくれます。20分くらい歩くと本土最南端。

着いたーー!

正確にはあの灯台が最南端なんですかね。
見渡す限りの水平線・・・。いろいろとどうでも良くなってきます。

現実への帰路

さて、テンション上がって大満足の本土最南端を後にしたら、長かったこのツーリングも残すはほぼ帰路のみとなりました。帰りのフェリーは大隅半島東側の志布志港から乗船予定。

海沿いを走った往路とは逆に、復路は山の中を走ることにしました。
だって海沿いって曲がりくねって疲れるんだもん・・・。

てかね、この半島の山の中の道、マジで人の手が入ってないところが多くて、時々バイクで1人で走ってるのが不安になるレベル。途中山あいの集落でガソリン入れたんだけど、寂しくてスタンドのおばちゃんと立ち話しちゃったよ。

とか言いながらも、半島の山にはこれが付きものですよね。

風車タイムキター

と思ったら、まともな写真はあんまりなかった。
帰りのフェリーに遅れたらそれこそシャレにならんので、寄り道もそこそこに。

さようなら九州

というわけで無事志布志港のフェリー乗り場に到着。
流石ゴールデンウィークも終盤、この志布志→大阪南港もかなり混雑してました。

ブオオオオオオーーー
「ふねが でるぞー!」(FF5だっけ?)

こんな紙テープマジで投げるの初めて見たわw
どうやらフェリー会社のサービスっぽいけど、強風で流されたテープがアンカーを回収してる乗組員の方に流れて非常に迷惑そうでした。

この狭いベッドの中で、迫り来る現実の恐怖と戦うのです・・・。

・・・と思ったらもう大阪に着いてました。

10日目 走行軌跡

メーター読み:231km
大隅半島は派手ではないけど、また来たくなるツーリングスポットでした。

大阪ーカワサキ 2つの世紀末都市を大移動!

帰りは流石に混んでますね。

志布志港を夕方に出港した船は、大阪南港には翌朝7時くらいに到着。大阪環状線って直管のEFシビックがカッ飛んでるイメージだし怖いよーとか考えてたら分岐を間違えて奈良の方に行ってみたりしちゃったけど、いつの間にか京滋バイパスに乗って、新名神へ。

帰り道の辛さを少しでもお伝えするために、休憩の度に撮ったスクリーンショットと共にお送りします。

残り400km。
むむむ・・・

しかもこの日はGW最終日を控えた移動日のようで、ジャンクションと名前の付くところはとにかく混む!こちとら荷物満載なんだよ!

京滋バイパスの鬼渋滞をクリアして新名神。
ナガシマスパーランド近くの湾岸長島PAで昼食。やっと愛知。

静岡県ひとつで200kmはあんじゃないの?長すぎだろ。
豊田JCTの渋滞でまた体力ゲージ削られました。

恐らく牧ノ原SAで休憩中。
頭の中は東名の大渋滞への不安でいっぱい!

休憩の感覚が短くなってる気がするね!

中井PA辺りで休憩中。
駐車場はツーリング帰りのバイクでいっぱい!
「どこまで行ってきたんですか〜?」なんて話しかけられて立ち話なんてしたり。

「お互い、渋滞頑張りましょうね・・・」

予想通り、東名高速は秦野中井ICから港北くらいまで60kmくらいの渋滞でした。
こんな中車で出かけるのはマゾだろ。

というわけで無事帰宅。
この日の走行距離:556km

九州ツーリング 総括

3ヶ月にわたってズルズルと更新し続けた九州ツーリング記事、お読み頂いた方はありがとうございました。お察しの通り、半ば意地で更新した本記事ですが、半年近く前の出来事にもかかわらず、キーボードを叩いているだけでいろんな記憶が蘇って来ることに驚きました。
各記事の終わりにはざっくりした行程地図を載せました。「地図書きたいけど、覚えてないだろうな」とダメ元で書き始めたものの、地名を見たり、地形を眺めていると不思議なもので、だんだん走ったルートが思い出せてくるもんですね。写真は半分以上ボツにしましたが、写真もその時の空気感だったり、自分の考えていたことなんてのを思い出したりするきっかけになるもんです。

自身としては四国に続いての2回目となる長距離ソロツー、11日間という期間とほぼ無計画、さらにW650としては初のロングツーリングとなりましたが、大まかに九州を楽しめたんじゃないかと思います。「有名どころは全部まわりたい!」ってのをやめて「また来たときの楽しみにしよう」ってスタンスで廻れたのが良かったと思ってます。海あり、山あり、活気のある街あり、うまい食べ物ありと、次回の北海道ツーリングに向けた良いステップにもなったと思います。

北海道?

そうか、北海道ツーリングも記事にしないとな・・・。

九州ツーリング
・総走行距離:2942km
・撮影写真枚数:312枚     

未踏の地・九州を走り抜けるツーリング 9日目(熊本~鹿児島)

九州ツーリング9日目

いつも通り東横インのお部屋で起床。
東横インに泊まりすぎて、自分の部屋みたいな感覚になってきた。

この日の予定は熊本市内散策の後、鹿児島まで南下して指宿温泉を目指す予定。

熊本城

昨晩、一人で繁華街を散策してしっかり駐輪場を見つけておきました。
熊本市内中心部にある辛島公園の地下はバイクやら自転車やらクルマやら置ける大きなパーキングになっていました。こういうのあるとすごく便利。
おばちゃんの誘導に従ってバイクを停めると、お決まりの(失礼)「どこから来たとですか?」。神奈川ですよ−、と一通り会話したあと、「この駐車場いくらですか?」と聞くとなんと無料w 丁寧に熊本城までの案内までしてもらって、至れり尽くせりでした。熊本って本当に良いところですね。

現代奴隷の飼料こと朝マックで朝食を済ませると、熊本城の立派な石垣を背に加藤清正が迎えてくれます。恐縮です。

折角なので熊本城について少し調べてみました・・・ってやりたかったけど、あまりにもwikipediaの情報量が膨大なのでやってられなくなりました。しかしまあ、いろんな城マニアが絶賛するだけあって、期待が膨らむところです。

入口で500円くらい払って入場。

敷地の外から見ても十分すごかったけど、敷地内に入ると余計に強調される立派な石垣。四国の松山城も凄かったけど、ここのは石垣の距離?長さというか数というか、とにかく多いんです。

新緑と石垣のコントラスト。

天守閣っぽいのが見えてきました。
それと同時に観光客も増えてきました。割と日本人も多くて、6割くらいいそう。

天守閣の手前でこんな地下通路を通ったり。

ちゃんと能書きがあったんだけど、どんなんだったか忘れた。

通路を抜けると天守閣(だったと思う)

立派すぎるw

ちょっと遠目から。

もうちょっと遠目。

天守閣の迫力がお伝えできたでしょうか。
というわけで、中にお邪魔します。

この日は前日同様に凄く良い天気。
この高さまで登ろうも、天守閣の中は大混雑。
外も結構賑わってました。

時代劇みたいな内装!

・・・は、天守閣内ではなく、別館に復元されたものです。
復元とはいえ、こんな規模のものを綺麗に作ってあるのを見たのは初めてかも。

秀吉をもてなすための部屋、だったかな?
金箔使い放題。撮影はフラッシュ厳禁でした。フラッシュのキャンセル方法がわからなくて焚いちゃうオッサンとかいましたけど、結構ちゃんと注意されます。持ってて良かったGR。

まあ、僕もブレブレなんですけどね・・・。
だって行列の中で順番待ちながらの撮影だったんだもの。

というわけで、熊本城は予想以上の大満足!
お土産コーナーで散財しそうになったが、歯を食いしばって離脱。

昼の熊本市街地

熊本城から、繁華街へ徒歩で移動。
昼も良い時間になってくると歩くだけで暑いのなんの。

途中、太鼓コンクールとか眺めて休憩したり、会社へのお土産を調達したり。
今回は熊本名物「馬刺せんべい」です。

本当はパッケージのインパクトという理由だけで「にわかせんぺい」にしたかったんだけど、福岡エリアを離れると入手は難しいみたい。
にわかせんぺい本舗 東雲堂

どこにでもあるアーケード街・・・が、やはり人の数が多い。

お昼は新市街にある「赤のれん」でスタンダードな豚骨ラーメン600円。豚骨ラーメンってこんな感じだよねっていうイメージを具現化したような味。

腹も膨れ、九州最後の県に向けて出発するのでした。

九州最後の県 鹿児島県

熊本からは高速で南下。この日は夕暮れ前に鹿児島南部の指宿温泉にたどり着くのが目標。指宿温泉は海岸の砂風呂で有名で、会社の同期にもオススメされたのです。

鹿児島IC以降は指宿有料道路で更に南下。
九州南端だからって余裕こいてたけど、日が暮れるとかなり寒いのね・・・。
指宿有料道路は伊豆スカイラインみたいな雰囲気。左手には鹿児島湾が広がっていて、時々展望駐車場が設置されていました。

特攻隊基地があるのとお茶で有名な知覧を過ぎて、読み方のわからない頴娃まで来ると有料道路は終了。九州最大の湖である池田湖を横目に過ぎると、薩摩半島もほぼ南端の開聞岳が見えてきます。

個人的に凄く気に入ってるんですよこの写真。
開聞岳は別名「薩摩富士」とも呼ばれいているそうで、なるほど綺麗な形をしております。

凄くのどかな雰囲気の中に迫力ある自然があって、すごく魅力的でした。まだ休憩しようと思ってた道の駅が休業してたり、ガソリンスタンドを見つけるのに隣町まで遠回りする羽目になったりしましたが、また来たいエリアです。

目的の指宿温泉に着いたのは18時頃。
こういう大型連休の時は混雑するって聞いてたけど、この時間なら流石に人も捌けてるでしょ。

そんな風に考えていた時が、僕にもありました・・・。
待ち人数にして200人、待ち時間にして2時間前後だそうです。

写真だけ撮って諦めました。

この日の宿は鹿児島市内なので、海沿いの国道226号を北上します。
が、この道が大渋滞。それもそのはず、薩摩半島の指宿方面から鹿児島方面へはこの道か、山の上を走る有料道路しかないのです。伊豆半島の伊豆スカイラインに対する国道135号みたいなイメージ。

指宿以降の道中での消耗激しく、予想外にへろへろになって鹿児島に到着したのは20時過ぎでした。宿は鹿児島中央駅前。荷物を置いたら早速街探検です。

何この駅・・・観覧車付いてる・・・。

やたらカッコイイ路面電車が綺麗に整備された芝生の中の軌道を走ってる。
正直、鹿児島がここまで大きい街とは思ってませんでした。ごめんなさい。

夕食は何にしようか悩んだのですが、とんかつは前の晩に食べたので、家庭料理が食べられそうな居酒屋にしました。確かにサツマイモの風味がするサツマブラック。

 

左はキビナゴの刺身、右は豚の角煮。キビナゴの刺身は関東じゃ食べられないものだとかなんとか。南の方でしか捕れない上に、鮮度を保つのが難しいんだとかなんとか。

メーター読み:329km

次回、九州ツーリング編最終回の予定です。

未踏の地・九州を走り抜けるツーリング 8日目(阿蘇)

九州ツーリング8日目

そろそろ身も心も九州人になってきた気がする8日目。Oの実家で昼前に起床。昨日のニンニクのせいか胃が重い。今日は2日前に寒さで涙を呑んだ阿蘇山エリアをリベンジします。

熊本の市内から国道57号に乗ってゆるゆると標高を稼いでいきます。
2日前の寒さとは打って変わって気温はかなり高め。夏は火の国と呼ばれる熊本の片鱗を見るようです(活火山の阿蘇山を指して火の国という意味のがメイン?)。ちなみに海沿いにもかかわらず熊本が暑いのは、熊本市の西にある金峰山によって盆地的な地形になっている為だそうです。

まずはO家で絶賛されていた白川水源を目指しました。

白川水源

水源の敷地内には神社が大体ありますよね。
エリア内に入るには100円払う必要がありました。環境保全のためだそうで。

水汲みスポットには人がいっぱい。
どれどれ。

意味わかんないくらい綺麗ですね。毎分60トン湧き出てるらしいです。これも意味わからんくらい多いですね・・・。
ちょっと飲んでみましたけど、ほとんど無味無臭の不思議な飲み物でした。
湧き水っていうと金属イオン分とかで甘く感じたりするイメージだけど、日本の地下水は硬水より軟水のが多いそうです。

もちろんペットボトルに入れて持ち帰る人がたくさんいるのですが、水汲み場横の売店には空のペットボトルが売られていました・・・。商魂たくましい・・・。

阿蘇山火口

涼しい湧き水の後は煮えたぎる阿蘇山火口へ。

火口近くまで有料道路が通っているので、バイクで登っていけるのです。

結構観光客がいました。というか、ここまでの道中もかなりの混雑。この日は5月1日なので、世間様の連休が始まったのです。

沢山あるこれ、何かと思ったら、突然の噴火の際に逃げ込むシェルターだそうで・・・。火口への歩道入口には火山活動を示す4段階に分けたランプが設置されており、最上の赤いランプが点灯した際は即刻逃げなければならないとのこと。

この日は2番目のレベルの黄色いランプが点灯していました。
地の属性って火とか水とかに比べて地味なイメージだけど、そんな固定概念が簡単に覆されるエネルギーを感じます。

阿蘇エリア徘徊

2日前に寒すぎてスルーした草千里。この日は観光客でいっぱい・・・。
真夏は青々として気持ちよさそうですが、夏に熊本来るのは辛そう。

不気味なほど形の整った米塚。
この辺は柵の中に入っていけるんですね。のんびりゴロゴロしてみたい。

日が傾いてきたので、そろそろ熊本市内を目指して移動。
Oの母上がオススメしていた俵山へ。ここが一番阿蘇のカルデラが綺麗に見える場所とのこと。

写真右側から中央にかけて奥に続いていくのが外輪山、中央やや左にあるのが阿蘇山。この写真を撮っているのも外輪山。ぐるっと一周してますね。

俵山は風車だらけ。
市内から阿蘇に登ってくるとき見えた風車群はここだったみたいです。

風車マニアにはたまらないスポット。

駐車場で山口ナンバーのW650乗りの方と少し話しました。
ゲルザブ敷いて、山口からずっと下道で走ってきたそうな・・・ご苦労様です。
同じ車種の人と話せるのって良いですね。

この日は熊本駅前に宿泊。駅に行けば無料の駐輪場があるってのに、いい年したオッサンどもが障害者用駐車スペースにバイク並べて大変なことになってました。

夕食ははぜかとんかつ。熊本の市街地って駅から随分離れてるんですね。まあ、おかげで路面電車乗れて良かったんですけど。運賃150円。熊本の街もすごく活気があって賑やかな印象・・・。関東のそれとは何か違うような印象を受けるんですよね。よくわからん。

メーター読み:143km

これくらいの距離だと、観光メインって感じですね。
記憶が薄れてきて、まとめ地図が随分適当になってきました・・・。

未踏の地・九州を走り抜けるツーリング 7日目(宮崎~熊本)

九州ツーリング7日目です

いつまで続くのこのツーリング記事・・・とお思いの皆様ご安心下さい。この九州ツーリングもそろそろ終盤です。

命からがら宮崎までたどり着いた昨夜。もうバイクなんて当分いいや・・・と思って床につくも、一夜明けると走り出したくてしょうがないから不思議なものです。

「宮崎は堀切峠だけ見たら後は素通りしてよか」という会社の先輩の助言を受けて、宮崎市内から国道220号に乗って南下。道路沿いには写真のような木が立ち並んですっかり南国ムード。前日阿蘇の山の中で凍えたのが嘘のよう。

鬼の洗濯板で有名な青島を過ぎた辺りが堀切峠。「峠」って言うとどうしても曲がりくねった山道を想像してしまうけど、ここは海沿いの切り通しという感じでした。道路の横は断崖で、そこからの景色はこんな感じ。

宮崎に来たら急に海の綺麗さが増した気がするんですよね。
天気のせいもあると思うんですけど、玄界灘とか有明海とか内海から太平洋になったからからでしょうか。青島からの海岸は鬼の洗濯板が続きます。

道の駅 フェニックス

なんという中二ネーミング・・・と思ったら、この木がフェニックスって言う名前なんですね。中二なのは僕の頭でした。別名カナリーヤシ。ヤシ科で宮崎県の木だそうです。

「堀切峠+道の駅」は地元ライダーの回遊スポットになっているようでした。後から後からいろんなバイクが来ます。演歌が流れるハーレーに跨りながら地元訛りで雑談するオジサン・・・。

僕しかお客のいないレストランで早めの昼食。ご飯の盛りが雑な気もしますが、チキン南蛮は神の食べ物。

次の目的地へ

この日は熊本に実家がある会社の同期(以下O)と飲むことになっていました。『俺今度のGW九州行くからお前の実家泊めてよ』って冗談半分で言ったら「おお、よかばい、来たらええよ」とか二つ返事で話がついてしまったのです。

というわけで宮崎からぐるっと方向転換して熊本を目指します。高速道路が開通していない九州東側ですが、宮崎から南は鹿児島方面と熊本・福岡方面へ繋がる宮崎自動車道が通っています。

マンゴーの路上販売が並ぶ日南海岸沿いを走り、鵜戸神宮、飫肥城をスルーして宮崎自動車道田野ICへ。マンゴーお土産にどうかしらと思ったけど、目ン玉飛び出るくらいの値段するのね。アレ売れてるのかな。

一度高速に乗ってしまうと一気に走りが作業化しますよねー。途切れることのない家畜臭を嗅ぎ分ける練習をしながらえびのJCTを経て九州自動車道へ。確かにこの地域は口蹄疫で被害が出た地域ですよね(日南・都城・えびの)。

しかしこの時点でお昼くらい。このまま熊本着いちゃうのもつまらんし、寄り道がしたいのです。SAでガソリンを入れてもらいながら、店員のおっちゃんと雑談。天草方面への行き方を教えてもらう。どこのICで降りるのが一番良いの?と聞くが・・・またしてもリスニングミス。何言ってるかわからなかった・・・ごめんよおっちゃん。しかし二文字目が「ツ」で四文字の地名だと言うことはわかったぞ!「●ツ●●」を目指せばいいのだ。

SAから走り始めて最初のIC「八代」。これじゃん。となんの疑いもなく降りたのですが、普通に間違ってました。天草方面への国道が延びる宇城市までは20km以上もあるじゃないの。正解は松橋ICだったのです。おっちゃん本当にごめん。

宇城から天草方面へはほぼ国道266号一本しかないためか、交通量は多め。というかみなさん非常に安全運転です。左手には八代海の干拓。のんびりした雰囲気の漁業の街が続きます。日の傾いた夕刻の天草五橋が見事でした。

・・・日が傾いてる?
IC間違えたりするからこういう事になるんです。写真もほとんど撮ってないし、天草も次回への宿題ですな。

熊本ではOとその友達たちと一緒に飲みました。このツーリング中はずっと一人で飲んでたので大人数が新鮮。みんな初対面とは思えない人ばかりでした。恐らくこのツーリング中最も高かったであろう、ノリで頼んだ特上馬刺2500円。なんかね、良い意味ですごく肉っぽくない。刺身だよ刺身。

最後はオススメの熊本ラーメンの店で〆。上にかかってる粉体は焦がしニンニクです。胃がぶっ壊れるかと思ったが、既にぶっ壊れていた。

Oの実家で泥のように就寝。
お世話になりました。

7日目 まとめ

天草は後でゆっくり走りたいです。
メーター読み:366km

未踏の地・九州を走り抜けるツーリング 6日目(別府〜阿蘇〜宮崎)

九州ツーリング6日目です

ようやくこの旅も半分を越えた感があります。(このペースなら年内に北海道編も間に合うかも・・・。)この日は別府から阿蘇をかすめて宮崎へ抜けるという無茶なルート。

せっかく別府に来たんだから温泉の一つも入らないとね!と思ったら泊まったビジネスホテルに露天風呂がついていたでござるの巻。すっかり満足して、別府市内の地獄巡りに出かけました。

地獄の街・別府

地獄って言ったって、どうせ温泉が湧いててぼこぼこ湯煙がでてるだけでしょ?

その通りでした。

いつも通り、全く下調べせずにぷらぷらしてきて、この記事を書いている今現在になっていろいろと調べてるんだけど、「地獄組合」なんてのがあるみたい。女性バスガイド発祥の地だったりと、観光にかける情熱はすばらしい。
しかし各地獄を廻るにはそれぞれ入場料がかかるのです。1カ所あたり400円。パンフレットに載っている8カ所すべてを廻ると3200円・・・ゴクリ。しかし地獄の沙汰も金次第ってことで(うまい事言ったつもり)、共通フリーパスが2000円で買えるとのこと。こりゃ便利。

きれいなコバルトブルーの水面から立ち上る湯気。青いのは硫酸銅?

当然、熱いのです。

以下、同じような写真をお楽しみ下さい。

 

 

白池地獄、血の池地獄、海地獄、山地獄・・・正直4カ所もみれば十分すぎるよね。どうすんだよこのフリーパス。

各地獄には個性的な施設が併設されており、バブルの面影を残しつつ、B級感を盛り上げてくれます。

amazonの大王魚 ピラルク
ブランカステージの後ろにぶら下がっている魚です。

ワニ園。多すぎて気持ち悪い。

動物園があったり・・・。このゾウのダイヤちゃん(♀)は僕とタメ年。この写真を撮った後にケツを向けてバカでかい屁をしました。ゾウの屁ってマジ臭い。

別府に来たら立ち寄りたいスポットですが、全ての地獄を廻るのはお勧めしません。一人でまわると結構地獄です

温泉卵と温泉プリンを食べて、次の目的地に向けて出発。
(ピントが親指に・・・)

久住高原 九重夢大吊橋

別府の街からは元来た道を帰るルート。途中、湯気が上がる別府の街を撮りたくて登った展望台で地元ライダーとおぼしきBMWツアラーのオジサンに話しかけられる。が、半分くらい何話してるか聞き取れなかった・・・ごめんなさい。やっぱ地元の人は訛りが強いね。丁寧に道案内してくれたのにあまり理解できずに申し訳ないことをしてしまった。

由布院の街を抜け、阿蘇方面に向かって走るやまなみハイウェイは快適そのもの。信号ないし、周りは見渡す限りの緑、程よいコーナーと走りやすい路面。各種ツーリング誌で人気スポットとして取り上げられるのも頷けます。

標高が上がったのか、ちょっと肌寒くなる頃、目的地に到着。
日本一の大吊り橋だそうです。

なげえええええ!

反対側から。

でけえええええ!

渡るには500円の入場料がかかります。実際に歩いてみると、その大きさがより実感できるのです。ちなみに足下は金網になっているので高所恐怖症の人はマジオススメ。いい大人が一人革ジャン姿で立ちすくむところでした。

この辺は由布院辺りとセットで観光する人が多いみたいですね。
夏も気持ちいいだろうな-。

久住高原~阿蘇山

さーこっからが九州の美味しいところ。阿蘇エリアに入っていきます。

長者原は戦場ヶ原みたいな雰囲気。夫婦ツーリングの人と喋ったり、団子汁食べたり。団子汁は固まったうどんの煮込みって感じでした。九州の家庭料理ですね。
てか、このツーリングスゲー人に話しかけられるの。川崎ナンバーだから?一人だから?でもそれなら去年の四国だって一人だったしとちぎナンバーだったし。謎である。

さらにやまなみハイウェイを走ると周りが野焼きした牧草地帯に。
ミルクロードに入り、大観峰へ。

外輪山の大観峰から。正面に見えるのが阿蘇山、その手前に広がる田んぼとかある谷がカルデラ。カルデラの中に普通に街があるんだね。規模がでかすぎて最初は全く気付かなかったよ。
ちなみにこの時、革ジャン着てても震えるくらい寒かったのです。

これからが ほんとうの じごくだ

だんだん日が傾いてくると、無計画ツーリングの帳尻あわせが始まるのです。この日は阿蘇エリアをさらっとかすめて、あわよくば高千穂もつまみ食いして、宿はどこに取ったっけ?と思ったら宮崎市内だったでござるの巻。こっから200kmくらいあるんじゃないの?地獄巡りなんてしなけりゃよかった!ここからが本当の地獄だ!

有名な阿蘇の草千里。澄み切った青い空からは想像できないくらい寒かったです。皮肉なことによく撮れてる写真ですが、この一枚を最後にこの日の鬼走行がスタート。

弱々しく傾く太陽。深みを増す木々の陰。気力と体力を削り取る高原の冷たい空気。終わりの見えない山道。そして有名スポット高千穂高原をスルー。宿題がまた増えました。手足の感覚が鈍くなる頃に延岡の街が見えてくる。延岡、延岡と言えば旭化成の街。そういえば延岡勤務になったポスドクの人は元気だろうか。その程度の知識しかない延岡の街なのにあと数キロの表示がもどかしい。早くたどり着きたい。おねがいしますごめんなさい。やった、やっと標高が下がる。人通りがある。コンビニがある!缶コーヒーで暖まって再スタート。いつか走った国道10号を走りながら道路標示を見て宮崎までの距離h・・・85キロ・・だと・・?これまたこの国道10号の流れが遅いのなんのって、ああそういえば九州は東側だけ高速が通ってないんだった。流通道路も生活道路もこの道一本が受け持ってるもんだから一般の家庭は晩御飯の時間だってのにアホみたいに混む。たまに登場するゆずり車線を心待ちにしすぎると、その先にいるねずみ取りの餌食になるので注意が必要です。久々に後輪ロックした。絶望的な片側一車線から、不自然に豪華な片側二車線になり、両側に南国の木が生え始めると宮崎はもうすぐ。シーガイアの看板が見えてきます。

以上、改行なく詰め込んで書くことで僕の切迫した状況が少しでも伝わればこれ幸い。精も根も尽きて、宮崎の東横インにすべりこみました。

おつかれさまでした

食べログで調べたこのお店、地元ではかなりの人気店で、宮崎を知る各方面の知人に電話したところ「予約無しでよく入れたね」とのことでした。確かに壁には沢山芸能人のサインが飾ってあった。エグザイル(笑)

最近では川崎駅前の宮崎地鶏の店に傾倒している僕ですが、本当に宮崎の鶏料理っておいしいですよね!考えてみたらこのツーリングに来るまで宮崎の鶏料理って意識して食べたことなかったかも。チキン南蛮は神の食べ物。

宮崎市街もどこにでもあるような地方都市なんですけど、繁華街の飲み屋の件数が半端じゃない。それこそ首都圏レベルの密集具合。みんなどうやって飲みに来るの?と思うと、みんな普通に車で来る。んでコインパーキングに停めると隣が代行。代行の料金も細かくクラス分けして表示されたりしてて、関東のそれとは別物のようでした。
そもそも宮崎の人が酒好きなのもあるかもしれないけど、夜の宮崎はとても賑やかで活気がありました。

別府~阿蘇~宮崎 まとめ

結局、別府で入った風呂はビジネスホテルの温泉だけでした。要リベンジ。

メーター読み:342km
下道・山道ではこれくらいが限界。

読んで頂いた方は誠にお疲れ様でした。