とある春先、T.R.CompanyのGさんとの会話での「W1SAならSideway Trophyに出られるよね~」というひと言からすっかりその気になってしまいました。サーキット走行自体は「ユルいクラシック系走行会」のお陰で経験済みでしたが、レースイベントとしての参加は初めてです。
第2回 ユルいクラシック系走行会 “All Chickens Meeting” | Scientist on the motor
Festival of SIDEWAY TROPHY – サイドウェイトロフィ 公式サイト
さすがにいきなりレース参加は怖いので、まずはサーキット走行に慣れる目的で走行会枠での参加にしました。WEBから申込みフォームを入手し、参加費の振り込みと共に郵送すると、受理票とともに注意事項とポスターが送られてきました。
以前の記事で触れた通り、連休のツーリングで交換時期になったタイヤとオイルの交換をお願いしました。フロントはDUNLOP F11、リアは同じくK87。W1SA純正の組み合わせです。
車体の準備としては、オイルフィラーとドレンへのワイヤリングのみで大丈夫だそうです。この辺の敷居が低いのが初心者としては助かります。
また、先日の箱根W1ミーティングで手に入れたクランクケースキャップ?を押さえるスプリングを取り付けました。サーキット走行の振動でどんな事が起こるかわからないので丁度いいタイミングでした。
あとはゼッケンプレートの取り付けを行うのみ。「114」は語呂合わせと、密かな意味を持たせて選びました。
が、このプレート取り付け場所がなかなか決まらず、意外に手間がかかりました。本当はステーを使ってスマートに取り付けたいところでしたが、時間の都合上、今回はタイラップを使って取り付けることにしました。
左側はタンデムグリップとリアサスのコイルを利用してなんとかなったものの、右側はグリップが取り外してある為、意外に難儀しました。汎用ステーを組み合わせてきれいに固定できるようにしたいです。
あとは現地で灯火類のテーピングとミラーの取り外しをして、フロントゼッケンをなんとか取り付ければ大丈夫なはずです。可能であれば灯火類の配線を工夫して、サーキット走行前には簡単に取り外しできるようにしたいところです。他の走行会で走るならアンダートレイも必要になるし、そもそも自走じゃなくてトランポで運びたいよなあ…。
などと始まる前から妄想ばかり捗る悪い癖です。簡単に考えるだけでもたくさんお金がかかりそうですが、まずは安全第一で楽しむことが大切ですね。