鎌倉 由比ケ浜
川崎で友人を拾った後、横羽線→横横道路で鎌倉入り。鎌倉は過去に何回か来てるけど、バイクの駐輪場でいつも苦労して良い思い出がないのでスルーします。
この日はすげー暑かったのでコンビニで飲み物を調達して、海辺をフラフラ。いっぱい鳥がいるんだけど、トンビとか?
この日のお供もD90+18-105mm/f3.5-5.6です。意外と撮れるもんですね。
こっち見んな
由比ケ浜を出発し、海沿い南へ走ります。
茅ヶ崎とかあっちもそうだけど、この辺の雰囲気は小洒落た海辺の街って感じが良いですね。湘南やら葉山のブランドに憧れた人達の見栄と気取りとかそういうのが充満してるのもわかるけど、そういうのをひっくるめてこの地域の雰囲気だからね。僕は意外と嫌いじゃないです。
三崎港~まるいち食堂~うらり
意外とスムーズに三崎港まで到着。ここはバイクを停める場所がきちんとしていて良いのです。「うらり」にバイクを置いて、歩いてお昼を食べに行きます。
お気に入りのまるいち食堂です。前回、真冬に後輩と二人で来た時に発見し、すっかり気に入ってしまいました。
2011年1月 三浦半島ツーリング | Scientist on the motor
隣はお魚屋さん。勿論ここで買った魚を調理して貰う事もできます。
でかいエビ。
もちろん干物も焼いてくれます。前回来た時に食べたみりん干しがすげー旨かったのでまた食べたかったのですが見当たらず。あれは冬の食べ物なのかな?
2組くらい順番待ちした後、席に案内されました。名前忘れちゃったけど、2人分のセットみたいなのを注文しました。
刺身の盛り合わせ。キンキンに冷えた冷酒を用意したくなりますが、ここはグッと我慢。魚の種類はいろいろあって忘れてしまいましたが、どれもこれも美味しいです。
そうそう、焼き魚もついてくるんだよねー。なんておまけ扱いにしてナメてましたが、この焼き魚が笑うほど旨かった…。
大満足の昼食後、ふたたび歩いて「うらり」まで戻ります。産直センターは三浦で採れる海産物から野菜までいろんな食材が売られてます。やっぱり三浦はマグロが有名ですね。
食後のデザートを探していると「ジェラード」の文字が。ジェラー「ド」?そんな事よりこのラインナップは一体…「まぐろ」「ひじき」「わかめ」「塩」…?
300円で2玉載せてもらえるらしいので、迷わず「まぐろ」と「ひじき」をチョイス!
上に乗ってるひじきはほんのり生臭い普通のアイス。ひじきのつぶつぶがチョコチップ的なアクセントですね。問題は下のまぐろ。これマジでマグロなんだよ…。よくばあちゃんちのお茶菓子の中に銀紙にくるまれた四角い魚肉の固まりみたいのあったじゃん?あんな感じのがアイスに散りばめられてて、その部分が舌に乗るとマジでマグロ。それ以外は普通のアイス。そのギャップが刺激的すぎて友人はほとんど食べられず、僕は全部食べました。
東京湾フェリー/久里浜~金谷
三崎港からちょっと北に戻ると、東京湾を横断できるフェリー乗り場があります。
東京湾フェリー
三浦半島から房総半島まで片道40分、大人一人700円、単車一台1640円(750以下)。高いか安いかの議論は置いておくとして、フェリー乗ると一気に旅っぽい雰囲気になりますね。
ダブロクさん固定中。僕らの他にもツーリング中っぽいバイクの方が数人いました。
観光バスみたいな雰囲気の船内。売店なんかもありました。
ぶおおおおおお
フェリーってだけで長距離旅行してる気分になれます。
東京湾と太平洋を結ぶ浦賀水道は海上交通の要衝であり、バカでかいコンテナをアホみたいに積んだバケモノのようなでかい船なんかがザブザブ泳いでます。この船も近付いたらマジでかいです。ボキャブラリーが貧弱すぎて死にたい。
ちば に つきました
波に揺られる事40分ほどで房総半島の金谷港に入港。折角千葉に渡ったのだからどこか一カ所くらい観光スポット行きたいよね。というわけで、フェリー乗り場からほど近い鋸山(ノコギリヤマ)に行ってみる事にしました。山の上まではもちろん道も通っているのですが、二輪は通行不可との事なので大人しくロープウェイで。
が、
我々が乗り場に着いたその時を図ったかのように最終便が終了…。ゲストがいるっていうのに下調べ不足による失敗はマイナスですね。
お疲れさまでした
というわけで木更津からアクアラインで川崎に帰ってきました…。前半テンポ良かっただけに千葉での詰めの甘さが目立った今回のツーリング。首都高を使わないので今回のようなゲストを迎えてのタンデムにもぴったりです。
この後アクアラインから去年開通した首都高神奈川6号川崎線へ抜けると、浮島工業団地の夜景が見事です。4輪でも見られると思いますが、視点が低いとフェンスが邪魔なので、視点の高い車か、2輪がオススメです。
これで大体200km弱くらい。初心者の人とのツーリングにも使えそうですね。