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T.R.Company「三崎まぐろ丼ツーリング」

先週末はいつもお世話になっているT.R.Company主催の「三崎まぐろ丼ツーリング」に参加してきました。前回の参加はR100RSが納車されたばかりの2015年3月ですから、丸3年ぶりの参加になります。あれからもう3年も経つんですね…。

 

集合はお馴染みの第三京浜保土ヶ谷PAに8:00との事で少し早めに出発しました。ここ数日は初夏を思わせるような陽気もあり、すっかり油断していましたが外に出ると結構な冷え込みでした。

「寒くても着られないより暑くて脱げる方が良い」という父から伝わる家訓に従い、上半身7枚、下半身3枚のフル装備で向かいました。でも少し春を感じたいのでヘルメットはジェット…。お土産に備えてZに装着していたサドルバッグを一時的に移植しました。

 

だいぶ余裕をもって到着したつもりでしたが、社長をはじめ常連の方々は既に談笑されていました。真冬の夜までではありませんが、予想通り高速走行ではそこそこの寒さで、朝食で暖をとる方も。

 

愛車のW1SAを私に譲ってしまったGさん、なんとまたWを一台組んでおりました。このタンク、めちゃくちゃカッコいいサビかたしてますよね。最高の芸術品ですよね。とOさんと盛り上がっていると「そんな事言うのは君達だけだよ」とお褒めに預かりました。でもカッコいいですよね。

 

他にも久しぶりに会った仲間が多く、お互い近況を話しているうちに出発の時間になりました。社長からご挨拶とツーリング全般の説明があり、仲良く安全運転で出発となりました。

今回は総数30台くらいの大規模なマスツーリングになりました。いつも一人か気心の知れた少人数としか走っていないので、行程を楽しみながらも、他の人の迷惑にならないよう周囲に気を配りながらの走行です。

この日は我々の他にもたくさんのツーリンググループを見ました。ベテランそうな国産ツアラー、フルドレスなハーレーグループ、カチ上げロケットに三段シートの旧●會グループ…。スタイルはバラバラですが、みんな春の陽気に誘われて走り出したバイク好きである事は同じです。お互い安全運転で楽しみましょう。

 

快音を響かせ、長い隊列は途切れながらも無事に馬堀海岸まで到達しました。保土ヶ谷に比べると少しだけ気温は上がったように感じます。安い男なので海が見えるだけでも気分が盛り上がります。

 

途中マラソン大会開催によるルート変更があったり、同じく陽気に誘われたであろうファミリーカーの混雑に足踏みする場面もありましたが、三浦海岸で無事全員?揃って集合写真を撮影して頂きました。

数が多すぎて個々の紹介ができないのが心苦しいところでありますが、国内外新旧問わずたくさんの名車が揃っていました。お馴染みの車両を大切に乗り続ける人、あれ?こんな車両も持ってたんですか?という人、嫁さんに土下座して増車したのは私だけのようですが…。

その後は海沿いの三崎方面をかすめながらお目当てのお店へ向かいました。三崎へ向かう国道の対向車線はまだ午前中だというのに大変な混雑になっており、ルートによっては巻き込まれていたかもしれません。

 

お昼前にはこのツーリングの目的地である「豊魚/三崎生鮮ジャンボ市場」に到着しました。立派な立体駐車場と広々とした食事処があり、これだけのマスツーリングでも難なく食事ができるお店ですが、この日は団体旅行の予約が入っていたようで、我々のタイミングでギリギリだったようです。

マグロ・寿司なら和食料理 豊魚 鈴木水産

注文はツーリングテーマに沿ってまぐろ丼にしました。実を言うと30を過ぎてから鮪より青魚のが好きになってしまい、食べる事が減ってしまったので良い機会でした。さすが大ぶりな身が乗って食べ応えがありましたが、横で食べるKさんのアジも美味しそうでした。

 

食事後は皆さんと談笑しつつ、同じ建物にある生鮮コーナーで家族へのお土産を調達しました。息子が食べられる果物と、大人が食べる刺身用の切り身で急遽取り付けたサドルバックはパンパンになってしまいましたが、なんとか収納して出発。

食事終了と同時に流れ解散になったようで、思い思いのタイミングで名車のエキゾーストが響いてきます。これから混雑が激しくなるであろう観光地を背に、最寄りの三浦縦貫道へ転がり込んで帰路につきました。

予想通りお店から有料道路への国道は結構な混雑で、三崎方面に向かう対向車線は目も当てられないような混雑になっていました。お昼を食べて解散、というと少し物足りない気もしますが、その後の混雑を考えればさっと帰って自宅でゆっくりする方がスマートかもしれませんね。

走り慣れた三浦半島もマスツーリングとなると少々緊張もしつつ、また一味違う景色になりました。慣れたメンバーでのツーリングも気楽ですが、ベテラン諸兄に混ぜてもらって走るツーリングもまた学びが多く刺激的でした。

 

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