2021年筑波ロードレース選手権Rd.2

我が青嵐レーシングファミリーのH.Wが筑波ロードレース選手権JP250/CBR250RR dream cupに出場するので、ピットクルーのお手伝いをしてきました。
朝イチはテントの場所取り合戦があるのですが、流石に筑波5時入りは辛いので車検くらいの時間に到着。今回はBパドックからコース横断でAパドックに入ったようで、今後もこのやり方が良さそうですね。

まずは公式予選。レギュレーションのダンロップタイヤにも慣れてきたようで、目標付近のタイムで安定に周回できていたようです。結果はクラス3位、総合14位。
全然知らなかったのですが、CBR250RRはマイナーチェンジ後に出力が上がり、シフターが着けられるようになるそうで、マイチェン前モデルとは相応の差になるようです。「旧式で性能差のある新型を倒すのが醍醐味」なんて呑気な事言えるのは僕が泡沫旧車草レーサーだからなのか、当時大枚叩いて買った現行レーサーが数年で陳腐化する現実は、サラリーマンアマチュアレーサーにとって厳しいと感じます。


そんな決勝、スムースにスタートして第一ヘアピンまで集団に食らい付いていくのが見えたのですが、ホームストレートに帰ってくる度に先行車との差が開いてます。ピットから見える第一コーナーへの進入は他車より速そうなのに…。
結果はクラス3位、総合12位。クラス別賞典は1位のみなので残念ながら賞典外。レース内容について聞いてみると、やはりコーナーリングでは競争力があるものの、立ち上がりとバックストレッチの伸びでどんどん離されてしまうとの事でした。タイムも悪くなかったけど、やはり現行モデルとの差は厳しいようです。

それでもレースをやめられないH.Wくん、車両性能を追いかけなくても済む旧型公道車両で、僕と同じようなサンデーレース参加も視野に入れて入れているようです。レースを通じて新しい仲間ができるのも素晴らしい事ですが、昔からの仲間と同じレースで走るのも実現したら素敵な事ですね。