2017年7月 Z750four西伊豆ツーリング

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梅雨も明けて夏らしい日が続くと、海の匂いを嗅ぎながら海沿いを走りたくなりますね。いつもの山もいいけど、ここ数週間は山奥のストイックなルートが多かったので、今週末は丸一日もらって夏の伊豆を走ってみることにしました。

すっきり決めたように書きましたが、寝付くギリギリまで海にするか山にするか、乗るのはZなのかR100RSなのかと悩んでおり、朝は痛恨の寝坊をかましてしまいました。よっていつもよりゆっくり目の6:30ごろ出発して東名に乗って西に向かいます。この日は富士スピードウェイでイベントがあったため、東名はハーレーとカワサキZの集団でいっぱいでした。

 

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御殿場JCTで新東名に移動して、長泉沼津ICから伊豆縦貫道へ。伊豆縦貫道の山の中で通り雨に降られましたが、さほど濡れずに伊豆ゲートウェイ函南で朝食休憩。雨雲レーダーを見てみると、関東はほぼ全域で雨が降っているようで、降らなそうなのはこれから向かう伊豆南西側のみのようです。これはまた晴れ男記録を作ってしまうらしい。

 

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出発して伊豆中央道(有料)にうっかり乗ってしまいましたが、途中県道17号線に外れて海沿いの道へ。良い雰囲気な漁港がたくさんあってついつい寄り道してしまいます。このままこの道を走り続けても良いのですが、ペースが上がらないので山に入ってちょっとショートカットします。

 

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県道127号で真城峠から西伊豆スカイラインへ。海を求めて伊豆まで来たというのに結局山を走るという。しかもこんな事だろうとは思っていましたが、山は雲の中だったらしく、小雨と霧の中間のような状況が続きました。

 

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人気ツーリングルートの仁科峠もこの通りの視界でした。路面もしっかりウェットなので無理せずそろりそろりと走りましたが、天気の良い日に良いペースで走れたら気持ち良さそうですね。

 

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仁科峠を越えたら県道59号で松崎町方面へ下りる事にしました。しかしここまでの快走路と打って変わってタイトで薄暗い峠道になる上、対向車も含めて交通量がそこそこあるので結構気を遣いました。四輪車だけでなくバイクツーリンググループがガンガン登ってくるのは驚きました。

松崎町で給油を済ませて、海沿いの国道136号を南に進みました。彫刻ラインやらマーガレットラインやらいろいろ名前があるようですが、主要国道なのであまり期待していませんでした。しかし実際走ってみると海の見えるワインディングロードで交通量も少なく、気持ちよく走れるルートでした。

 

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事前に調べていた雲見海岸に寄って休憩と思いましたが、海水浴シーズンど真ん中で混雑しておりました。海遊びを楽しむ人の中、バイクを押して歩く革ジャンおじさんは大変浮きましたが無事写真撮影を済ませて退散しました。一眼レフ持ってこなくてよかったです。

さらに国道136号を南下していくと、なんだか道沿いの植物が南国っぽい雰囲気になってきた気がしました。途中県道16号を折れて石廊崎方面へ。

 

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石廊崎の手前、あいあい岬にやってきました。ツーリングの定番スポットらしく、次から次へとバイクがやってきます。声をかけて貰ったツーリング中の2人組の方とお話させてもらったところ、伊豆半島東側も降られなかったとのこと。これは降られずに行けるかもしれません。

 

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これでほぼ伊豆半島の南端くらいまで来ました。時刻も12:00くらい。そろそろ帰りの事を考えないと大変な事になりそうですが、もうちょっと寄り道します。

 

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と思って県道16号から折れてやってきた弓ヶ浜はやはり海水浴客で溢れかえっておりました。とてもバイクを置いて写真を撮れるような場所はないので遠巻きから眺めて退散。この辺の砂浜は、オフシーズンの晴れた日に来てゆっくりしたいですね。

再び国道136号と合流して下田方面に向かうと、海水浴場の混雑で渋滞気味です。お腹も空いたので道の駅でお昼でも、と思いましたがこちらも大混雑でとても並ぶ気にはなれませんでした。よく考えたらこの日は学校の夏休みが始まって最初の週末でした。

 

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そんな夏休みな週末ですから、混雑する前にさっさと帰るに限ります。下田から河津まで走って、河津から国道414号で天城峠を越え、途中で狩野川を挟んで並走する県道349号に移り、修善寺から県道80号、山伏峠から伊豆スカイラインに乗りました。また山の上は雲の中か雨降りかと思っていましたが、強く吹く風に飛ばされたのか雨はなく、時折麓の景色が見える視界の良さでした。

 

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混雑気味の箱根新道から小田原厚木道路に乗ったらちょっと休憩。この先は厚木から横浜町田までいつもの大渋滞です。でもここまでほとんど降られなくて良かった〜、とレインウェアを脱いでいると、突然外国人の男性に声をかけられました。

「おおー、やっぱり古いカワサキだな!さっきのトンネル、1マイル後ろにいても良い音聞こえてたよ!オオーンオオーーンってさ。このエキゾーストパイプはスタンダードじゃないだろう?俺の友達もイングランドで転がしてるんだ。写真撮ってもいいかい?君も横に並んでよ!」(意訳)

なんだか久しぶりに旧友に会ったかのような嬉しそうなテンションで驚きましたが、さすが世界のカワサキですね。これからの渋滞に少し気が滅入っていましたが、ちょっと元気になれました。

小田原厚木道路は掲示通り厚木料金所手前からしっかり渋滞していましたので、東名を避けて圏央道を経由して中央道で帰りました。先週の群馬ツーリングに引き続き、今週も高速道路の定額プランを使用しているので、エリア内ならどれだけ乗っても2500円なのです。

速旅(はやたび)【二輪車限定】 首都圏ツーリングプラン

 

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なぜか最後の八王子料金所でETCゲートが開きませんでしたが、12時間半、457kmのツーリングより無事帰宅しました。400kmを超えるツーリングは久しぶりでしたが、身が浄化されるような疲れが心地良いですね。高速道路の首都圏ツーリングプランも期間限定ですし、今シーズンは積極的に利用していきたいところです。

 

2017年7月 週末朝駆けツーリング-1(道志〜山中湖〜ヤビツ峠)

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元々雨の予報だった週末でしたが、次第に予報が好転して曇りマークになったため、これはチャンスと今週末も走ることにしました。先週は湘南方面、先々週は秩父から奥多摩ルートだったので、できるだけ走っていないルートを走りたいところですが、簡単に思いつく場所はそろそろ走り尽くした感があります。

そこでヒントになったのが先日の富士スピードウェイの帰り道。Googleのナビは走りやすさ度外視で効率重視のルートを選ぶ事が多いですが、その時も東名の渋滞を避けて、小山町から山中湖へ峠越え、道志へ繋ぐストイックルートでした。ところが実際走ってみると小山町から山中湖へ繋ぐ峠は道幅も狭くなく、ツーリングルートに組み込んでみてもいいなと思ったのでした。

というわけで今週は大垂水峠から道志みち経由で山中湖、山中湖から山梨/神奈川/静岡県道730(147)号線で静岡県小山町へ、国道246でヤビツ峠から宮ヶ瀬ダムへ向かうルートとしました。

 

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というわけで最寄りPAより中央道に乗り、石川PAへ。自宅を出る時点で少し降っていましたが、そんなひどい雨にはならないだろうと走り出しました。珍しい思い切りの良さが裏目に出たのか石川PAに着く頃には普通にバシャバシャと降ってきました。慌てて確認した雨雲レーダーからは北関東を中心に結構な雨になりそうな雰囲気です。どうしよう…

 

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悩んでいると今回のゲストのM君が来てくれました。外装オールペンしたばかりのピカピカな車体でこんな雨の中走ることになってしまって申し訳ない。

前の晩に連絡をくれての参加であまり寝れていないであろう中、ここまで結構降られているはず。ここで中止して引き返そうか?と聞くと「もうちょっとで雨雲が流れて抜けますよ!」との男気あるお言葉。確かにレーダーを見る限り南関東はそれほど雨雲がかからなそうだし、折角なので行けるところまで行ってみることにしました。

 

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前回の反省を生かし、中央道から大垂水峠までは圏央道で高速移動。大垂水峠の後は相模湖駅まで行かずに県道515→517号線で道志みちへ繋ぎました。ルート的にはだいぶ効率良くなるのですが、こんな降ったり止んだりの天気なので、プレジャーフォレストからの517号線が暗くて狭くてちょっと怖いですね。

前回の様子:2017年6月週末ツーリング1(大垂水峠〜道志)

いつもバイクで溢れかえる道志みちのコンビニも、今日は我々以外に一台だけで静まり返っておりました。いつもは腕自慢の方々でイリーガルトロフィー状態の道志も、この天気では静かな田舎道です。

 

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天気の方は時折シールドに雨粒が当たる程度でほとんど降られていませんでした。山中湖畔のガソリンスタンドで給油する頃には晴れ間が見えるほど。なんだ全然降られないじゃん!と勝ち誇ったような気分で湖畔をひと周り。平野の浜で余裕の撮影会をしていると、待っていたかの様に暗くなった空から大粒の雨が降り始め、慌てて逃げ出しました。

湖畔からは県道730号線をパノラマ台方面へ走り、そのまま峠越えになります。標高のある山中湖側から小山町へ向かう場合は下りがメインです。幸い雨は小降りから止み始めましたが、路面はしっかりウェットな上に滑り止めの凸凹加工があってだいぶ気を遣う走行になりました。傾斜が10%程度と結構あるので、重量のあるバイクだとちょっと疲れるかもしれません…(疲れました)。今度来るときは天気のいいときに逆側(小山町側)から走ってみたいですね。

 

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小山町から国道246号線で秦野市のヤビツ峠へ向かいますが、この時点での時刻が9:00。土曜日なので交通量が増えてきて、流れの悪い中ノロノロと走る事になってしまいました。先週の湘南と同様、朝の通勤通学時間帯の主要国道はできるだけ避けるべきですね。いい感じに体力をもっていかれてしまったので、峠越えの前に休憩。

「神奈川といえばヤビツ峠!」という訳のわからない意気込みで7年くらい前に初めて走り、あまりのストイックさにもう二度と来るまいと思ったこのヤビツ峠。あれから月日が流れ、路面が整備されたり僕の感性が変わっていたりして楽しめたりしないかな?と淡い期待を抱いてやって参りましたが、ほとんど何も変わっておりませんでした…。

相変わらず細くて荒い路面に、ミラーのないプライドコーナー多数。「ここって対向車来たら終わりだよね」って箇所が未だにたくさんあります。それに加え自転車乗りの方々には人気の峠なのか、自転車の交通量が多く、パスに気を遣います。

強いて良い所を挙げれば、安全マージンの取り方の反復練習ができる、運転に対する緊張感の持続力を鍛えられる。四万十川流域の様な険道の雰囲気を味わえる。という点でしょうか。相変わらずひたすらストイックな峠でした。

 

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ヤビツ峠を抜けて、宮ヶ瀬ダムを望む鳥居原ふれあいの館でようやく一息。狭くて暗い峠道から湖沿いのパッと開けた道に出た時の安心感はこのルートならでは?かもしれません。いつもは地元のバイクが集まるらしいこの駐車場も道志みち同様、我々以外に数台のバイクを数えるのみでした。

お昼前には国道412号線から相模原ICで圏央道に乗り、中央道から帰宅しました。今回はタイトな峠が多いのと246号線の混雑で気力体力を奪われてしまいました。これなら素直に奥多摩方面が良かったかなとも思いましたが、それはそれでしっかり降られる事になったでしょうから、今回はあまり降られなかっただけ良かった事にしましょう。250km、8時間半のツーリングでした。

2017年6月週末ツーリング2(秩父〜塩山〜奥多摩)

毎週末恒例の朝駆けツーリング、今週は秩父から雁坂トンネルを抜けて山梨から奥多摩へ帰ってくるルートを仕事中に思いつき、距離的にもちょうど良さそうでしたので走ってきました。

 

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いつも通り混雑を避ける為4時起床、4時半出発。日の出がずいぶん早くなりましたが、朝はやっぱり少し涼しいです。きっと山の上はまだ寒いので、この時期は着すぎと思うくらい着込んだ方が山の上で凍えなくて済んだりします。

最寄りICから乗った中央道を八王子ICで降りて、新滝山街道、秋川街道と慣れたルートで梅ヶ谷峠を越えます。お腹が空いたので朝食を買い込み、軍畑大橋で都道193号線からひとつ曲がって成木街道で名栗方面へ。

 

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名栗湖に登る道路って夜間21時〜翌6時までは通行止めなんですね。知らずに来てしまいましたが、ちょうど6時すぎだったので登れました。奥多摩周遊道路もそうですが、早起きしすぎても走れない道路があったりするので注意しないといけないですね。静かな湖面を眺めながら朝食を食べる至福のひとときでございます。

 

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湖周りの管理をしているオヤジさんと立ち話をしているうちに続々とバイクが来てます。いろんなバイクが見られて楽しいですが、賑やかになってきたので出発することにします。

 

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名栗湖から秩父方面へ向かうと右側にあるこの水色の洋風な建物、前から気になってたのですがいつも素通りだったのでこの日は停まって眺めてきました。窓に貼られた文字から農協の建物のようですが、調べてみるとこの建物は1940年代に建てられた農協の前身にあたる組織のもので、現在は使用されていないようです。可愛らしい色と佇まいがこの辺りののどかさに映えていい雰囲気です。

国道299号で道の駅芦ヶ久保を素通りして秩父に入り、いつもはそのまま小鹿野方面に走ることが多いですが、今日は国道140号を雁坂方面へ向かいます。

 

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この道は10年前の学生時代に地元栃木から友人たちと山中湖へ向かうツーリングで走って以来で、なんだか懐かしい気分で走りました。途中ループ橋の駐車場で10年前に記念撮影したことを思い出したので入ってみました。勝手にループ橋って呼んでますが、雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)というすごい名前なんですね。今日は僕のお腹の雷電は轟かなそうで一安心です。

 

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長い長い雁坂トンネル(580円)を潜って山梨県へ。予想通り山の上もトンネルの中も寒く、この日は13〜14℃程度でした。県道213号からフルーツラインに入ると、国道411号大菩薩ラインに渡れます。雁坂から国道411号までの区間は初めて走りましたが、フルーツラインらしくのどかな雰囲気と走りやすい路面で気持ち良いですね。

ここからまた峠道。柳沢峠を山梨側から越えましたが、路面に彫ってあるレコード溝への僕の苦手意識はいつ解消されるのでしょうか…。

 

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柳沢峠を超えて、道の駅 たばやまで休憩。この道の駅に来たのは数回目ですが、バイク駐輪場の奥が写真のようにベンチになっているのを初めて知りました。小菅村方面の山々を展望できるので、1人でお茶飲みながら一息つくのに良さそうです。

帰って来てから知ったのですが、道の駅たばやまの先にライダースカフェがあるんですね。営業時間が10:00〜なので朝駆けツアラーにはタイミングが合わないかもしれませんが、一度行ってみたいですね。

丹波 RIVER (多摩里場)
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休憩後はお約束の奥多摩周遊道路へ向かいました。8:00から通行可のところ、既に9:30を回っていたので腕自慢ブンブンな方々に煽られないか不安でしたが意外な程空いていました。

一年ぶりくらいに走りましたが、やっぱり路面は綺麗だし、比較的見通しの良いコーナーが多く、あらためて走りやすくて楽しい道だなと思いました。たくさんのバイク乗りに愛されるのも仕方がないですね。だからこそ二輪通行規制なんてならないように、運転マナーには気をつけたいところです。

 

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周遊道路は空いてましたが、都民の森駐車場はご覧のように次から次へとバイクがなだれ込んで大賑わいでした。いつも?旧車ばかり見ているせいか、こうして現行車の多いスポットでいろんなバイクを眺めるのも刺激的ですね。それでも目が行くのは古い国産車や外国車になってしまうのですが…

残りの奥多摩周遊道路も気持ちよく流して檜原街道から五日市へ出て、八王子から中央道で帰宅。街中に降りてくるととても暑くて、山の上との気温差にクラクラします。やはり肌寒いくらいの時間に走るのが気持ちいいですね。7時間半、320kmのツーリングでした。