空冷ビートルのオイル交換と地元ドライブ

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頭の悪い飼い主が冬でも夜でもバイクばっかり乗ってしまうので、どうしても出番の少なくなってしまう空冷ビートル。本当に寒くて根負けした鉄剣タローの時に乗って以来、オイル交換のタイミングすら逃してしまっていました。

 
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空冷ビートルで行く鉄剣タロー旧車の会

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記録的な大雪をもたらした猛烈な寒気が居座り続ける中、埼玉県行田市にある有名なオートレストラン「鉄剣タロー」にて行われた旧車仲間の会合に呼んでいただきました。
オートレストラン 鉄剣タロー  – 行田市/その他 [食べログ]

 

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週の初めに関東地方に降った大雪は、その後も続く記録的寒波の中でしぶとく裏通りの路面を覆い続け、チェーンで削られたアスファルトの粉が路肩に吹き溜まっておりました。さらにこの日も最高気温は5℃に届かない上、北からの大風が予想されており、片道2時間の道程を2輪で移動するにはそれなりのリスクヘッジと覚悟を要します。

数年前の私なら逆に張り切って愛馬のイグニッションを回すところですが、この日は迷わずビートルのキーを取りました…。恐らくドイツ製空冷バイクが主役となるであろう今回、同じドイツ製空冷フラットエンジンということで許してもらおうという魂胆です。フォローするとすれば、昨年11月頃を最後にエンジンすらかけていないビートルにとっては絶好のツーリングチャンスということになります。

集合時間は午前11時を目安に、と連絡をもらっていました。幹線道路も事前情報から凍結に関してはほぼ大丈夫とのことでしたが、高速道路には未だ通行止め箇所があるような状況でしたので、余裕を持って出発しました。

 

無事到着しました

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自宅から2時間半弱で無事到着しました。道中の凍結は皆無でしたが削られたアスファルトと思われる飛び石が多かったです。早速店内へ入ると相変わらずの自販機たちがお出迎え。前回来たのは川崎→高崎の自転車ツーリングの時ですから、実に数年ぶりです。

 

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定番のうどん自販機にはこんな張り紙がありました。ただでさえ文化財な自販機に狙わずとも人情味ある手書きメッセージが加わって旧き良き空間を作り出しています。

 

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こちらも定番なハンバーガーとトーストの自販機。ハンバーガーは調理時間をニキシー管で表示してくれるとても貴重な動態保存です。

 

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前回来た時との変化はこのアイス自販機です!その昔(25年くらい前)、隣町のスイミングスクールに通っていた時、帰りに買ってもらうアイスはいつもこの自販機でした。ああなんて懐かしいんだ…と思わずこみ上げるものがありました。

張り紙によれば、修理を諦めていた機体がエキスパートの手により再生されたようで、調べてみるとこの「相模原市中古タイヤ市場」も相当の自販機スポットのようでした。今度行ってみようかな。
中古タイヤ市場 相模原店 神奈川県相模原市

 

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ゲームコーナーも相変わらずの稼働っぷりでした。今回は時間がたっぷりあったのでゆっくり一台ずつ眺めていくとこんな懐かしいパネルが…。その昔はこの筐体の上に100円玉を並べてプレイ順を待ったものです。後の友人の話からメタルスラッグ2が稼働中だったことがわかりましたが、この時は気づくことができませんでした。大変もったいない。

 

たくさん集まってきました

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そうでした、今日のメインは自販機ではなく旧車でした。到着した方々と談笑していると次々になだれこんで来るバイク達。皆さんこの糞寒い中本当にご苦労様でした。ホントみんなバイク好きなんですね。

 

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KAWASAKI 650RS
G君のW3は以前我が家で保管していた懐かしの一台。あの頃はポイントガバナーが吹っ飛んだりして苦労もしましたが、彼の元ではいい子にしているみたいです。几帳面な彼らしくまめに磨いているようで、我が家から巣立ったときに比べるとだいぶ綺麗になっているように見えました。未だに乗り味の忘れられない一台です。Wほしい。

 

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YAMAHA SERONCO(SEROW+BRONCO)
パッと見て分かりそうで分からないバイクというのも久しぶりです。元々オフ系には疎いですが、ヤマハでこんなトレール車あったっけ?としばらく考えてしまいました。不躾ながら伺うと、ブロンコにセローの足回りを移植したとのことでした。足回りだけでなくフェンダーやタンク、シートのイメージも手伝って別物に見えますね。色々手を入れながらもセンスよく破綻せずにまとまっていてスマートでした。

 

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YAMAHA GX750
めったにお目にかかる機会のない名車ですが、私の中では洗練されたデザインのヤマハを思わせる代表格になりつつあります。スリムなタンクからテールカウルに流れるホリゾンタルなライン、ブラックアウトされたDOHCに2本出しマフラーはこの時代を切り取ったような感覚を覚えます。重いと仰っていましたが乾燥重量が240kg近くあるとは思いませんでした。それもこのシャープなボディラインのイメージがそうさせるのかもしれません。

 

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Royal Enfield BULLET 500
みんな大好きRoyal Enfield、見慣れているはずですがこうして国産70年代車と並べるとクラシック感がより一層際立ちますね。サイドに取り付けられたミリタリーバッグは、以前私も自転車に取り付けようとオークションを物色していたものでした。ノロノロしているうちに高騰してしまい計画はお蔵入りになってしまいましたが、やはり実物は想像通り無骨ながら可愛らしいものでした。

 

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BMW R25/3
私が勝手に思っている今回の主役その1はこちらのR25/3。なぜか周りにミュンヘナー乗りが多い類稀な環境にいますが、シングルとフラットツインでこうも色々違うものか、とじろじろ眺めてしまいました。フロントはアールズではなく油圧テレスコ、リアはプランジャー式。エアインテークはシリンダー後方からタンクに内部を通りシリンダー前上部にあるという独特の構造です。この写真ではわかりづらいですがフロントフェンダーは後端が広がり、エレガントな意匠になっています。

 

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後ろから見るとそのスマートさがより際立ちます。この時代のものでも撮影者が写り込んでしまうほど綺麗な車体が存在するんですね…。アイドリングはフラットツインミュンヘナー同様にとても静かでしたが、ストロークの大きなビッグシングルを思わせるような粘りが印象的でした。フライホイールの重さが効いているのかと思いますが、トントントンと静かに粘るそのエキゾーストは発動機のように牧歌的であり、車体の美しさも相まって紳士的な印象を受けました。

 

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BMW R60
すっかりミュンヘナー乗りの雄となったX君のR60。散々一緒に遊びに行って見慣れた車両となってしまいましたが、先程のR25/3と比較するとBMWの進化を見るようで、みんなで間違い探しのようにじろじろと見比べました。BMWのモーターサイクルといえば空冷フラットツインですが、その技術は当時好セールスを記録したと言われるR25/3の築いた礎の上にあるものなのでしょう。御託を並べても寒さにかまけてiPhoneで撮影した写真が雑すぎて説得力に欠けますね。失礼しました。

 

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URAL M6x
個人的今回の主役その2はこちらのURAL。名前は聞いたことあるけど実物をきちんと見たことのないロシア(旧ソ連)のバイクです。しかもサイドカー、3人乗り仕様という硬派ぶり。詳しくお話を聞けなかったので不詳ですが、フロントがアールズフォークではないことからM6xシリーズと思われます。

 

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基本的にBMWの空冷フラットツインを模したと言われている心臓部ですが、共産圏らしい?独特な荒々しさが男性的で、その何から何まで国産車はもちろん、同世代のBMWとも似て非なるものに感じます。動作に関してもエキゾーストノートやシフトチェンジ、一挙一動が独特で、「極めて玄人志向の強い軍用車両」と称されているのがよくわかりました。

 

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さらにサイドカーのユーティリティの高さには目を見張りました。いわゆる「舟」にはパッセンジャーはもちろん、身の回りの荷物の収納や、出先での大きめの買い物にも便利そう。さらにスペアタイアが固定される舟後部もトランクルームになっており、そこらのヘタなクーペより積載力が高そうです。

と、ここまででも十分なインパクトですが、なんとオーナーさんは私と同じ母校に通う20代の現役学生さんでした…。何から話を聞いたら良いのか分からなくなってしまいましたが、こんな硬派で無骨な乗り物を乗り回しているだけあって乗り物全般に造詣が深い若きエンスージアストでした。

 

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BMW R100RS
Volkswagen Type-1
男らしいURALの後では何とも未来な乗り物に見えるM君のR100RSと、おもちゃ箱から出てきたようなウチのかわいいビートル(手前味噌)。R100RSも世間的に見れば十分古い乗り物ですが、この流れで見るとBMWが技術の粋を集めた次世代への集大成、という当時の立ち位置がよくわかったような気分になります。実際に私も乗っていてその信頼性は現行車に引けを取らないと思いますし、大型高速ツアラーの元祖と言っても過言ではない存在感は、ミュンヘナーにも負けず劣らない気高さと所有感を併せ持っていると思います。

一方「R100RSはM君がいるからビートルで行くか」という言い訳の元で引っ張り出されてきたType-1ですが、歴史的にはBMW負けず劣らず、ドイツのモータリゼーションに大きく貢献した一台です。ただかわいいだけでなく、現代日本の交通事情でもほぼ問題なく楽しめる走行性能、同年代の国産車とは比較にならないほどの部品供給量、空冷フラット4をリアに積み「弟分」に当たるポルシェにも通じると言われるハンドリング。ここまで見てきた名車と同様の質実剛健さと普遍的な魅力を保つ実にドイツ車らしい車だと思います。欠点はBMWモーターサイクルと同様、完成されすぎていて積極的に手放す理由が見つからないこと…。

BMW R69S乗りのFさんはまさかのminiでいらっしゃいました…。R69Sといえばミュンヘナーの代名詞なだけあって皆さんの期待も高かったようですが、こうも寒ければしかたないですよね。肝心のminiの個別写真はナチュラルに撮り忘れました。お許し下さい。

 

とはいえ外はとても寒い

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このままいくらでも話せそうな面子と車両たちですが、流石に記録的寒波による北風の中ではだんだんと寒さが厳しくなってきましたので、建物内に避難して各自思い思いの自販機食をいただきました。一度入ってしまうと再度外に出るのは気合が必要ですが、皆さん弱音も見せず熱のあるバイク談議に花を咲かせておりました。皆さんホントバイク好きですね。

 

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はしゃいでいる間にあっという間に時間が過ぎ、15時くらいには流れ解散となりました。お久しぶりの人も初めましての方もいらっしゃいましたが、根は同じ乗り物、バイク好きの集まりとあれば気張らずに楽しめるのはいつも同じです。インターネット、SNS全盛の時代ですが、オンラインだけでなく実際にこうして色んな人に会うというのはとても有意義です。

また、今回下道で往復200kmほどのドライブとなりましたが、久しぶりにも関わらずトラブル一つなく元気に走ってくれるビートルの運転がとても楽しく、がっちり防寒しないで楽しめる冬のドライブの楽しさに改めて気づきました(だたし都内を除く)。また時間を作ってどこか遊びに行けたらと思います。

 

2017年8月 朝駆けツーリング?-1(みなとみらい〜逗子〜湘南)

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憧れのルーフラックを取り付けたのは良いものの、簡便すぎる取り付け方法に一抹の不安を覚えてしまったので、試走を兼ねて朝走りして参りました。ルーフラックの追加で可愛らしさを増してしまったので、今回もあざとく湘南方面でございます。

朝走りしてまいりました。と言いましたが、お盆休みも残りわずかなこの日、どこか気合いも入らずに予定より3時間も寝坊してしまいました。中途半端な時間の出発で混雑しそうですが、それでも走らずゴロゴロしているよりはマシなのでまずは予定通りにみなとみらい地区へ。

 

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幹線道路ではちょうど交通量が増え始めた時間帯だったのでスイスイ快走というわけにはいきませんでしたが、大した混雑もなく観覧車前に到着しました。週末ですがほとんど交通量がなかったので、隙を見て撮影。本当は夜明けの薄暗い雰囲気で撮りに来たかったのですが、それはまたの宿題にしましょう。

そんなことやってると急にポツポツ雨が降り始めたので、次の目的地へ向かいます。みなとみらいから国道16号で金沢八景まで走り、そこから京急線沿いを逗子方面へ。このあたりは青々とした山の合間に赤い電車が走って、狭いところが多いですが長閑でいい雰囲気です。

 

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やってきたのは逗子マリーナ。この南国リゾートっぽい雰囲気にビートルが似合うだろうなと思って、前から来てみたかった場所なのです。丁度良く夏らしい日差しも差し込んで狙いすぎた感もありますが、こういうコテコテなのも楽しいですね。通りすがりの宿泊客らしき方々にも撮影してもらっていたので、いわゆるインスタ映え的な絵になってたのかもしれません!

そういえば今回の目的はルーフラックの固定に不具合がないかを確認する事でした。万が一に備えて工具やら何やら積んで来ましたが、ここまでのところ結構なガタガタ道を通っても外れてしまう気配はありません。結構いけそうですね。

 

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逗子マリーナから鎌倉市内の路地を抜けていつもの七里ヶ浜駐車場で撮影会してきました。

 

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ルーフラックは思ったよりゴテゴテした印象にはなりませんでしたが、それなりの存在感が出ますね。

現在の仕様は車高ちょい落としで復刻BRMホイール、アイロンテールのシンプルなキャルルック風ですが、ストックハイトでノーマルホイール、ダブルバンパーみたいな純正スタイルの方が似合う気がしますね。

長距離時の乗り心地改善という課題に対してもストロークの長いストックハイトの方が有利そうですし、スタンダード路線も考えてみようかな〜。と思う一方で、もっとがっつり車高落としてTバー仕様なんかのキャルルック路線にも興味がありますし、ビートル沼にハマる人の気持ちが少しずつわかってきたような気がします。

ひとしきり撮影会を楽しんだ帰り道、混雑の始まった藤沢市街から国道1号〜横浜新道〜第三京浜と高速道路も利用してルーフラックの具合を最終確認しました。とりあえずここまでのところでは外れてしまうような事はありませんでしたが、また荷物を載せると変わってくると思うので、追って確認していきたいと思います。