サイトアイコン Scientist on the motor

Z750four-公道復帰と不調の確認

先日のレース手伝いは直前まで雨の予報もあったものの、当日には傘マークが消えたため、車検を取得したばかりのZで現地入りすることにしました。4月のGSR以来しばらく走らせてないので、現状を把握したいという目的と、高速料金をケチりたいという現実的な理由もあります。

それなりの距離を走って暖まった時に調子がどうなるのか…サーキット走行だと細かいことまで気を回す余裕がないので、やっぱり公道走行って大切だと感じます。
朝イチの始動がもたつくのはいつも通り。キャブなのか点火なのか、両方のような気もしますが、一度始動すれば走れるはず…でしたが、どうもスロットルレスポンスは悪いし、排気音もバラつく気がします。スムースさがなくなって、スロットルワークに気を遣いました。
高速道路を降りてからの一般道では、信号待ちの度にアイドリングが安定せず、回転数を高めにしておく必要がありました。これは絶対おかしいぞ。

さらにトンネル内走行中には「カンカン」と音がするのでヘルメットのシールドを開けてみると、中回転域のスロットルオフ時にアフターファイアしているような音がしていました。キャブセッティングも吸排気も以前走っていた時から変更していないので、何らかの理由で燃調が変わったとしたらキャブ内が劣化ガソリンで閉塞しつつあるとか…そんなことしか思いつきません。

それよりセミトラな事に甘えてギャップも接点清掃もしていないポイントの方が怪しそうです。始動時と走行時で症状にそれほど変化が無いことから、熱によって点火コイルが不調になっている可能性も低そうですが、ポイント調整で症状が収束しなければコイル、セミトラユニット、配線の確認をする必要がありそうです。

モバイルバージョンを終了