Good Sunday Racers Rd.9-本庄サーキット前日練習

Legend of Classic第一戦から一週間、今週は本庄サーキットで行われるGood Sunday Racers(GSR)にZ750fourで参加しました。このGSRは去年の6月にW1SAで初参加しているのですが、土砂降りの雨に加えて電装関係の確認が甘く初のDNSとなってしまった苦い思い出があります。そんなレースをW1SAでリベンジ、というのも考えましたがZ750fourでもサーキット走行を初めたところなので、初レース経験を積むべく参加することにしました。

何はなくともまずは練習なので、前日昼前にサーキット入りしました。受付で入会の旨を伝えると、12:10からライセンス講習を受けることができます。入会講習費は3500円で、講習内容は基本的なものでしたが、走行中にサーキット設備への損傷があった場合の説明があり、二輪は1日1000円で最低限の免責保険に入れるとの事(後で周りに聞くと、二輪で設備損傷を与えるクラッシュは稀なので加入する人は少ないとの事)。

講習後は各走行時間枠の前に受付に行き、枠に空きがあれば、すぐに走行券を購入することができます。予約が取れないと話にならない筑波サーキットとは気軽さが違います。この日は晴天の土曜日でしたが、14時台の初心者優先枠は自分を含めて4台、15時台に至っては2台のだったので、思いつきで行っても当日走行できないという心配は無さそうです。

W1SAから取り外したP-LAPを移設し、汎用を無理やり付けて擦ってしまうアンダーカウルは取り外し、空気圧はF180kPa、R180kPaとしてコースインしました。ホームストレート、バックストレートが長いストップアンドゴーなコースレイアウトのため、直線での加速感が楽しめるのは良いのですが、その先にあるブレーキングがとっても苦しいです。

もっともブレーキ周り、足回りともにほぼフルノーマルであるのでサーキットでの走行は不満が出るのは当然ですが、たった一枠走って右手が大変疲れました。車体を確認するとポイントカバー、マフラーステーボルトの脱落を確認した。前日にテスト走行しておいてよかった…。
また、筑波走行時と同じ場所にP-LAPセンサーをつけたものの、ラップタイムは記録できませんでした。

なんとかP-LAPでラップタイムを取得するべく、センサーを路面に近づけて二本目の走行。今度はセンサーを路面に擦ってしまってタイム測定できず…。これ結構高価だったので悲しいです。
そして相変わらずブレーキングが苦しい。車体が重いからか、ブレーキが効かないのか、サスペンションが働いていないのか、タイヤが使えていないのか…たぶん全部でしょう。筑波では何の不満もなかったコンチネンタルクラシックアタックも、ブレーキング時に後輪が鳴いているような音がするし、とにかく筑波より走りにくい印象でした。走りにくいながらも、とりあえずは普通に走れそうなので、夜はサーキットの近所にある友人宅の世話になりつつ、突貫工事でゼッケン作成して就寝しました。