7日目 8/17(金) 5:50 望洋平キャンプ場
これまでの記事はこちら:
2012夏東北ツーリング(1) 川崎~鬼怒川塩原~会津喜多方~裏磐梯
2012夏東北ツーリング(2) 裏磐梯~蔵王~鳥海山
2012夏東北ツーリング(3) 鳥海山~仁賀保高原~男鹿半島
2012夏東北ツーリング(4) 秋田駅~龍飛崎~酸ヶ湯温泉
2012夏東北ツーリング(5) 酸ヶ湯温泉~奥入瀬・十和田~大間崎~薬研温泉
2012夏東北ツーリング(6) 薬研温泉~恐山~久慈~気仙沼
下北半島の山の中に居た前日に比べるとずいぶん南に進んできたはずですが、やっぱり東北の山の上なだけあって、朝は涼しくて過ごしやすいです。条件が整えば雲海も期待できそうな立地ですが、キャンプ場内からだと撮影するのはちょっと難しそうでした。
この日はH.Wと2人で気仙沼市でボランティア活動。市内のボランティアセンターまでは大体30分くらいだから、朝ご飯食べて、昼飯調達して・・・と時間を計算して出発したのですが、僕がボランティア保険の保険証をテントに忘れてきてしまうという大失態を犯し、元来た道を戻る羽目に・・・。ああもうバカでスミマセン。
なんとか受付には間に合いそうな時間に再出発できましたが、お昼を調達している時間は無さそう。1年前にボランティア活動した際は「昼食を持参して来なかった人は活動に参加できません」と厳しく言われていた事を思い出したので、受付から出発の間に調達させてもらえるようお願いしてみよう、という事になりました。
が、実は僕らを含めた半数以上が昼食の準備をしておらず、「じゃあ現場に行く前にコンビニ寄りますね^^」となりました・・・普通に怒られるかもと思ってたんですが、なんだか去年とは様子が違う・・・。
10:00 砂浜の清掃をしています
この日の活動は、震災で多くの瓦礫が流れ着いた砂浜のゴミ拾いでした。炎天下の作業ですから無理は禁物だというのは重々承知なのですが、休憩用のテントから飲み物、さらに昼食を保管するクーラーボックスまで用意されていてビックリしました。
確かに砂浜は瓦やレンガなど建造物の瓦礫と思われるゴミが落ちていましたが、大洗の海の方がよっぽど汚いんじゃないかな・・・(今は綺麗だったらごめんなさい)。と思っていたのですが、庭園用?の大きな石や、地滑りで遠くの防砂林から流れてきた松の根なんかも砂浜に埋まっていて驚きました。
活動終了後は、センターの方の案内で、被災地を案内してもらったり、慰霊碑にお参りする時間が設けられていました。センターの人は、「今の気仙沼を見て帰ってもらって、もっと元気になった気仙沼にまた遊びに来て欲しい」と言っていました。この打ち上げられた船は震災の象徴として保存されるそうです。
17:30 おつかれさまでした
解散後、観光ホテルの日帰り入浴で汗を流してから復興屋台村へ。こういう仮設商店街は気仙沼だけでなく、それぞれの街に複数あるようで、地元の特産品やお土産、チャリティーグッズを売っていました。しかしちょっと時間が早すぎて飲食店が開いてないのと、お酒中心のお店が多かったので今回は別のお店へ・・・
曲がりなりにも1日動いた後の食事は格別ですねー。
併設されている海産物売り場で食材を購入し、キャンプ場の焚火で調理しようと考えていたのですが、前日の雨で薪が全く使い物にならず・・・。テントの前で缶ビール片手に真空パックの冷たい牛タンをもそもそ食べながら、H.Wから「旧車のあり方」みたいな説法を聞いていると、いつの間にか日付が変わろうとしていました。
この日の走行距離:車での移動のため無し