W1SA タイヤ交換とレース参戦の準備

New photo by 中津原均(naka2#114) / Google Photos

前回のサーキット練習ですっかりボロボロになってしまった前後タイヤを初戦前に交換する事にしました。

これまではW1SA純正に合わせてフロント:Dunlop F11、リア:DUNLOP K87を履いており、特に何の不満もなかったのですが、タイヤごとの乗り味の変化も楽しめるようになれたら、という期待も込めて、性格の違いそうなBRIDGESTONEのBT45にしました。

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クラシックなバイアスから現行車も履くツーリングバイアスに変更するとパターンも現代的になって高性能な雰囲気です?
レース常連の方々にも愛用者がいらっしゃるとの事なので、スポーツ走行でも問題ないでしょうし、ツーリングタイヤなので街乗りやツーリングには最適なはずです。そして何より安い!ハイグリップでレーシーなタイヤに憧れる前に、リーズナブルなタイヤで練習を重ねて違いのわかる感性を養いたいと思います。

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レギュレーションで義務付けられているスタンド類の取り外しもお願いしました。サイドスタンドは自分でも何とかなりそうな気しましたが、センタースタンドは以前チャレンジしてどうにもならなかったのです。
どうにもならなかった原因はセンタースタンドを固定するシャフトが固着気味だったことに加え、グリス溜めのような溝が引っかかって引き抜きづらくなっているようでした。グリスアップしていただいた後はナットを外した側からプラスチックハンマーで軽く叩くだけで抜けるようになりました。

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しかし厄介なのがセンタースタンド、サイドスタンド共に、左側のエキパイ〜サイレンサーを外さなければ固定ボルトが抜けない事です。このエキパイ〜サイレンサーにはワイヤリングが必要なので、スタンド脱着の際はエキゾーストのワイヤリングもやり直す必要があるという事になります…。さすがに面倒なのでうまく回避できる方法を考え、工夫していきたいと思います。

最後に、LOCレギュレーションに合わせた各所のワイヤリングもお願いしました。エントリー用紙には車検前のチェックリストが同封されており、参加者は本番前に自己点検することになっているのですが、チェック項目が自分の車両のどの部分を指すのか、さらには初めて見るような単語も出てくるので、まずは経験者、またはお店の方と一緒に確認するのが良さそうです。

前後タイヤを交換したら何だか引き締まった乗り味になった気がします。実感が湧かないままデビュー戦まで残り1カ月となりました。