2011 山陰・瀬戸内ツーリング(9) 神戸~川崎

というわけで長かったこの春のツーリングも最終日。場違いなシティホテルから小汚い男が一路川崎を目指す。三宮市の神戸市役所前はカラッと良い天気でした。「あとは帰るだけ」とは言いましても、まだ600km近く走らなきゃ行けない訳でして…。

生田川から阪神高速3号に乗り、いつ来ても何が何だか分からない大阪環状線を看板に従って恐る恐る転がしますが、京滋バイパスまで出てしまえばあとは安心。しかしその安心感は同時に「作業走行」開始の合図である…。勿論最初は楽しんで走れるけど、高速延々600kmはなかなか堪えるよね。

眠気に負けそうになってSAでソフトクリーム食ったり…。連休最終日前に帰路についた事が幸いしたか、伊勢湾岸のあたりまで目立った渋滞は無し。が、東名豊田付近が火災により通行止めとの表示。しかもこれから帰る関東の天気は雨。

通行止めなんてその区間だけ一般道に逃げればオッケーっしょ。と思ってましたが、その一般道は高速から逃げてきたクルマで大渋滞。蒸し焼きになりながら走り続けると、いつしか戻るはずの東名を見失って浜名湖畔に到着していました…。

ともあれ、日が落ちる前には富士川まで距離を稼いで、小雨降る川崎市へ無事到着となりました。静岡県の長さと新名新のつまらなさは異常。

この日の走行距離:588km

2011 山陰・瀬戸内ツーリング まとめ

総走行距離:2971Km
総撮影枚数:579枚

「行った事ないから行ってみたい」ってな理由だけで行き先を決めた今回のツーリング。関東から見たら縁遠く地の果て感のある(失礼)な山陰地方も、行ってしまえばそんな遠いところでもないなって感じでした。海は綺麗だし、観光地も騒がしくないところが多く、交通の便があまりよろしくない事を除けばこういう一人旅には適したエリアかも知れません。

スポット別に思い出すと行けて良かったのは城崎温泉、尾道、金比羅山、姫路城でしょうか。逆にちょっと残念だったのがアクセスしにくい天橋立、思ったより迫力のない鳥取砂丘、天気のイマイチな角島、本殿見学できなかった出雲大社。見学にドレスコードがあるとはね…。

初の1人キャンプも経験。何故か今まで経験がなかったのですが、1人だとマジ夜やる事がない(笑)まあ誰かいたところで酒飲んで寝るだけなんですが…。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。今年の夏はまた北海道の予定です。今年は大洗から苫小牧へ。