2013年 春のふもとっぱらキャンプ

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体力ゲージ点滅状態で宇都宮から輪行帰宅した翌日、お誘い頂いていたキャンプに参加してきました。行き先は富士山の麓のふもとっぱらというキャンプ場。名前をよく聞く人気のキャンプ場なので大変楽しみです。

 

8:30 河口湖あたりのスーパー

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朝7:00に中央道石川PA集合にギリギリ滑り込み、談合坂で給油を忘れそうになりながらも買い出し場所まで到着。春の連休も終盤と言う事で、既に富士周辺は観光客の乗用車やらツーリング集団やら旧車會でごった返しておりました。スーパーの駐車場からはまだまだ雪の残る富士山が目の前に。いい天気の中いい景色が楽しめそうです。

 

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皆さん思い思いにメニューを考えて食材の買い出しです。一方の私はキャンプの食事なんてご当地レトルトか焼き肉くらいしかしたことないし、何も作れなさそうなので大変不安です。

 

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炭やらビールやら、この日も相変わらず過積載なW650。皆さん荷物の積み方もお洒落にまとめてますが、1台くらいこういう生活感丸出しなやつがいても許してもらえるはずです。

 

11:00 ふもとっぱらキャンプ場

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ふもとっぱらはその名の通り、富士の麓に広がるだだっ広い原っぱのキャンプ場でした。車両乗入れ可でサイトはどこでも選び放題!!連休中で結構な人出だけど、それでも選び放題!なるべく空いてるスペースを見つけて陣地の確保。うわー!

ふもとっぱらのホームページ -fumotoppara.net-

 

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あまりの天気のよさにヘルメットも荷物も放り投げて走り回りたい気分。

 

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ですが大人なので走り回りたい気分を抑えながら設営完了です。

 

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目の前に富士山を望むこれ以上無いロケーションの良さに加えてこの天気。どれだけ日頃の行いが良かったのやら思い当たる節がまるでありませんが、大変ありがたい事です。

 

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設営が終わったと思ったら、箱の上にスーパーのパック寿司広げてビール飲み始めるクズ野郎が私です。

 

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この斧カッコいいでしょ?

 

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と、自慢の斧とノコギリを駆使して今夜の燃料調達に余念のない木こり係の方。斧かっこいいですね。

 

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「たくさんあったよ~」と、英車で大量の燃料を拾い集めてくる人…。

 

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と思ったらこちらでは愛車のプレゼン中です。

 

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皆さん思い思いに過ごす中、相変わらずビール飲みながらゴロゴロしているのが私です。これまでの私のキャンプは大半が長距離ツーリング中の宿泊手段であり、キャンプが目的のツーリングでもテントを張るのは早くても夕方前くらい。それが今回は正午くらいに張り終わってしまったもんだから非常にのんびりできました。朝の集合時間が早かったのはこの贅沢な時間を過ごす為だったのです。

 

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折角なので雲が晴れたタイミングで愛車撮影。うまい事加工したら次の年賀状に使えるかな。

 

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いつの間にか夕食の準備を始める時間になったようです。料理できる皆さんがアヒージョとかニョッキとか聞き慣れない食べ物を作っている中、米研ぎと焚火の準備をして私も働いているんだぞ感を演出しています。

あとは味見係をします。基本的に「おいしいです」しか言わないので役に立っているかは微妙なところです。

 

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あちこちのテントから美味しそうな夕食の香りが起ち始めると、長かった春の陽も傾き始め。そういえばこの日はこどもの日でした。

 

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日も暮れればあとはひたすら飲んで食べて燃やすだけ。カレーとかナンとか、果ては焚火に薪を焼べながらホットワインまで。キャンプでここまでいろんな料理を食べたのは初めてでした。ロクに料理のできない私は米炊きと、ピーマン切るだけの青椒肉絲の提供で許して頂きました。

 

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焚火を囲んでお酒飲みながらの時間は本当に楽しいですが、それだけにあっという間に過ぎてしまいますね。用意しすぎた薪を消費する為に焚火のプロが未明まで燃やし続けたとの事。恐れ入ります。

 

6:00 おはようございます

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日の出とともに起床するところを完全に寝坊しましたが、気持ちの良い朝の空気。贅沢な時間です。

 

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朝も朝で次から次に食べ物が出てくる!ホットサンドから夜に焼き忘れた餃子まで・・・。流石にキャンプの朝食で餃子を食べている連中はいないでしょう。ホットサンドは練習すれば私でもできそうだし、大変美味しかったので、道具揃えて作れるようになりたいと思います。

 

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そんなこんなで、楽しかったキャンプもあっという間に終了のお時間。

 

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富士山バックに集合写真撮って帰路へ。皆様大変お世話になりました。

何度か申し上げているように、今まで私にとってのキャンプは旅行先での宿泊手段のひとつという感覚でしたが、こんなにいろんな道具があったり、いろんな料理作ったりと、キャンプする事にウェイトを置くとこれほどまでに楽しみの幅が広がるんだなと感心しきりでした。

やはり何事もその道のエキスパートにくっついて行くといろんな事が分かって世界が簡単に広がりますね。私も少しずつ人をもてなせるようになれるといいなーと振り返りながら、初夏の雰囲気を感じさせる中央道を走り家路につくのでありました。

 

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