旅先で何かと役立つスマートフォンが普及してからというもの、ちょくちょく話題になるのがバイク用のスマートフォンマウント。もちろん運転中に見たり触ったりしてたら死にますけど、スマートフォン用の便利なナビアプリもありますし、僕もハンドルバーあたりにちょこんと設置できたら便利だなあと思っていました。
もちろんそんな便利なものはたくさん売ってるのですが、現時点での問題点として「高い」ってのと「固定が緩くて、走行中に落ちる」というのがあります。高いってのは僕が貧乏でスミマセン、って話だから構わないのですが、「走行中にケータイ落とす」ってのはちょっと勘弁して欲しいですよね。実際僕の周りのバイク乗りの人で走行中に落とした人が何人かいますし・・・。
なんてところで、どういう縁か、有名メーカーのハンドルクランプとアーム、ナビ用台座のセットをオークションで落札。4500円!しかもクランプはインチバー用でした。ありがたや。
新品で揃えたら12000円以上するので、結構良い値段で手に入りました。
このナビマウント部分はボルトが出ているので、
ホームセンターでネジ山が切ってあるステーを買ってきました。サイズも丁度良い感じ。
反対側にはカメラ三脚ネジと同じ1/4インチボルトをナットで固定しました。
というのは、たまたま見つけた三脚ネジが切ってあるiPhoneバンパーを固定する為です。iPhoneへのバンパー装着もスライドさせてカチッとはまる感じなので、走行中のちょっとやそっとの振動で外れる事は無さそうです。
とりあえずiPhoneを装着せずにバンパーだけ。もっと手作り感満載で不格好になるかと思いましたが、予想よりは随分マシな感じになりました。
iPhone4Sを装着。
クランプがインチバー用なので、W650のハンドルにはそのまま取り付けられます。と言っても現在はトマゼリコンドルプラスがついていますので、スペーサーを噛ませる必要があります。アームはiPhone側もハンドル側もボールになっているので、画面の角度や位置もある程度自由に変更できそうです。
というわけで、予想していたより随分安くiPhoneステーっぽいものを設置できました。これで走りながら充電する時の置き場所に困らなくて済みそうですし、信号待ち時にナビ画面確認なんてこともできそうです。