2011 D1 GRAND PRIX “TOKYO DRIFT” /お台場

去る6月4日にお台場特設会場にて行われたD1グランプリの様子です。

ご存じない方の為に簡単に説明しますと、D1グランプリとは「いかにカッコ良いドリフトを見せられるか」を競う極めて低俗で頭の悪くてたのしいモータースポーツです。

 


内海彰乃 TOYO/RC926 シルビアS15

S15とありますがフロントは180SX、リアはS13…。この辺のを外装で判断するのは不可能です。

これまでにも何回かD1GP観戦していますが、今回は初めてD90を持っていくので、撮る楽しみもあるのです。やっぱりGR DIGITALだとメインの被写体に近づけず、競技中の写真はどうしても俯瞰したような迫力のないものになってしまうので、便利ズームの今回はちょっとは良い写真を撮りたいところ。

 


たかやま けんじ R Magic D1 Racing RX-7(FD3S)

蛍光色のホイールってここ数年でスゲー増えましたけど、ラジコンみたいでちょっと好きになれないです。
ただやっぱりRX-7はカッコいい。

 


時田雅義 GOODYEAR ゼロクラウン

確か一昨年「国内最速の覆面パトカー仕様」として出場し、キレた走りを見せていた記憶がありますが、回転灯とグリル内の赤ランプは取ってしまったようです。

 


板倉日出生 チーム H.D.O with RSワタナベ セリカLB(RA28)

こんな古い車も元気にドリフトしてました。エンジンは当時ものが乗ってますって言ってた気がする。

 


岩井照宜 TEAM ACTION & H.D.O スターレット(KP61)

これまた懐かしい車。この車見て歓声上げるのはまちがいなく40歳以上のオッサン(失礼)。

 

折角だからD90の連射機能とか使ってみましょう。

 


松川和也 TEAM UPGARAGE with DROO-P SC430(UZZ40)

最新一眼レフからしたら見劣りするんでしょうけど、僕にはこれくらいの機能で十分ですね。

まず予選として、一人で走って審査員に得点をつけてもらう「単走」があります。仮装大賞とか、フィギュアスケートとか、ああいう感じですね。得点は審査員の好みで決まるようです。勢い余ってスポンジバリアに突っ込んでしまう車もチラホラ。正直、観客としてはクラッシュしてくれた方が盛り上がります。

 

 

 

 

進入角がコントロールできず途中で回ってしまったり。リアから思いっきりヒットしてしまったり。

 

休憩

単走予選と追走の決勝の間も様々なパフォーマンスがあったりするのですが、席を離れてちょっと休憩。

かわいらしいVWのデリバリーバンを発見。

 

 

なぜかハコスカが展示してありました。コンパクトなのに迫力があるってのは、今の車にはなかなかないですよね。”ドシャコ”でしたが”セッタが入らねーぜ!?”ってほどではありませんでした。

 

一方、ドリフト業界にも痛車の波。貴重なRX-7を痛車にするくらいなら僕にくださいよ。絶対維持できないですけど。

 

毎回あるのがラジコンメーカーのYOKOMOブース。ラジコンでドリフトを楽しむってのもかなり認知されたジャンルになってきたようで、休日の空き地で練習する人を見た事があります。でもやるなら実車でやりたいですよね(もちろんサーキットで)。

 

LEXUS LFAによるデモランも行われました。このLFAって車は560PS/8700rpmの4.8L V10エンジンを積んだLEXUSの最高級スポーツカーです。お値段は4000万円ほど。現実味がなさ過ぎてどうでも良い値段です。

4000万円もする車でドリフトするなんて!と、手に汗握ってしまいますが、この大会に出てる競技車両もかなりお金かかってますからね。ドリフトしまくって時には谷底に落ちちゃうWRCの車両なんて一台あたり億単位だというのだから、モータースポーツっていろんな意味で普通の感覚ではやってられません。

 

追走・決勝トーナメント

一台で走って得点を競う予選の単走とは異なり、決勝トーナメントでは2台で追いかけっこをして勝負をします。といっても抜く抜かれるという勝負ではなく、あらかじめ決めておいた先行車は追走車をどれだけ離せるか、追走車は先行車にどれだけ食いつけるかというところで評価していくのです。

 


松川和也 SC430(UZZ40) vs. 廣田友和 GS350(GRS191)

珍しいLEXUS対決。
ドリフト車に使うベース車両も年々タマ数が減ってきている事から、新規車種での参戦はなんらかの優遇があるらしいです。いつまでもS13とかハチロクがあるわけじゃないですから、新しい車両にも活躍してほしいところですが、LEXUSが並んで横滑りしてるのはやはり見慣れない光景。

 


日比野哲也 スプリンター・トレノ(AE85)vs. 今村陽一 シルビア(S15)

個人的なベストバトルはこのあたりでした。準決勝あたりなんだけど、集中して観戦できたのはこのへんまででした。だって日陰ないし暑いんだもの…。

ドリフトって公道での迷惑行為のイメージが強くて、このイベントも賛否あるところなのかもしれませんが、一般的に良くないイメージのものを安全にみんなが楽しめるエンターテイメントにしようとしている姿勢とエネルギーに毎回感心しています。迷惑な事、危ない事って逆に楽しい事が多かったりするし(バイクも然り)、そういうのを迷惑かけずに、安全に楽しめるようにしていこうって活動はすごく有意義な事だと思います(迷惑かけずに安全になっちゃったら実はつまらないのかもしれませんが)。

まあ難しい理屈は抜きにしても、青空の下ビール飲みながらモータースポーツ観戦は最高です。

 

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