2017年8月 朝駆け?ツーリング-2(西湘〜箱根)

写真 2017-08-27 8 35 12

お盆休みも明けて疲れの溜まった一週間、今週は海かな?山かな?などと悩んでいるうちに寝落ちしてしまい、今週もしっかり寝坊をしてしまいました。最近全然早朝ツーリングになっていませんが、週に一度の心の充電ですから、今週も走りにいきましょう。

 

写真 2017-09-05 18 42 42

寝坊したとはいえ、まだ一般道は本格的な混雑が始まる前でしたのでさっと東名に乗って海老名SAへ。高速道路はお出かけの自動車で交通量が多めでしたが、サービスエリアの駐輪場もご覧の通りの密度でした。久しぶりに普通の時間のサービスエリアに来るとバイクの量に驚きます。

海老名SAを出た後は海老名JCTで圏央道を茅ヶ崎海岸方面へ走り、一般道から西湘バイパスへ。スカッとした快晴ではありませんでしたが、それでも海沿いを走るのは気持ち良くて、とても贅沢な事をしている気分になれます。我ながら安上がりな男です。

 

写真 2017-08-27 8 38 56

立ち寄った西湘PAも溢れかえるほどのバイク量です。スズキのGTミーティング?が行われていたのか、綺麗な750や380が次々に集まってきて壮観でした。次から次にツーリンググループがやってきては、入れ替わりに出て行くバイクがあり、眺めているだけでも一日潰せそうなくらいの賑わいでした。

 

写真 2017-09-05 18 43 37

西湘バイパスから定番ルートのターンパイクへ。いつの間にかMAZDAのネーミングライツは無くなって「箱根ターンパイク」になっておりました。バイク乗り始めの頃はここばっかり走ってた気がしますが、最近すっかりご無沙汰していた気がします。10台以上連なる派手なハーレーグループが走り去るのを見届けてから出発しましたが、全く追いつけませんでした…。ハーレーって速いですね。

 

写真 2017-09-05 18 44 02

今回のルートは
(1)R100RSで走って楽しい高速道路
(2)上りの高速コーナーが主体でR100RSが得意そうなターンパイク上り
(3)傾斜はゆるいけど低速コーナーが多くてR100RSの苦手そうな椿ライン下り

と、このバイクの乗り方とじっくり向き合う為の設定としていました。

もう一台のZ750fourは一般的に言うところの「後輪に乗る」ようなイメージで走っていますが、このR100RSは未だにきちんとしたイメージで走れていない気がしています。フロント18インチ、加速でリアの浮くシャフトドライブ、低重心かつ前後の重量差が少なくなるよう設置されたボクサーツインエンジンと、違いを挙げるほどに同じイメージで乗れるはずがない事は分かっているのですが、それにしても現状では低速の峠で気持ちよく走る事が難しいバイクであると感じています。

 

写真 2017-08-27 9 28 03

予想通り、高速コーナー主体のターンパイク上りは多少ふわつき感があるものの、ストレスなく駆け上がれました。大観山からは珍しく富士山も見えて得した気分。

 

写真 2017-08-27 9 45 23

どこに行ってもバイクだらけのこの日、大観山もこの通りの混雑っぷりでした。これで全体の1/3くらい。反対側の駐車場にもたくさん停まってました。

 

写真 2017-09-10 21 34 14 (1)

ターンパイクを気持ちよく走れたのは良いとして、本日のメイン課題は椿ライン。細かい低速コーナーを繰り返し曲がっていって気付けるのは、(1)しっかりフロントに荷重をかけないと曲がり辛いこと。(2)フロント、またはリアのサスペンションが硬すぎるのか、ちょっとしたギャップで跳ねて暴れ気味になってしまうこと。(3)加速・減速の繰り返しでの余計なリアクション?が多く、荷重移動が忙しく感じてしまうこと。

高速道路やターンパイクのような高速コーナーでは気付きにくいですが、低速の峠ではこれらの乗りにくさを感じてしまいます。こうして整理してみると、いずれもサスペンションや操舵系によるもののようです。そもそも現在の足回りはこれで最適なのか?最適な上で乗り手の技量の問題であればそれで構わないのですが、足回りが最適でない状態で乗り味に満足できないと言っているのであればそれは勿体無い事です。きちんと掘り下げて解決への道を模索していきます。

 

写真 2017-08-27 10 15 59

椿ラインの終点から市街地までは温泉街をバイパスするオレンジラインが便利ですね。

元々は嫁さんとタンデムツーリングするために手に入れたR100RS、タンデムする機会はしばらくなさそうですし、息子を乗せるにはもう少し時間がかかりそうです。その上乗り味に課題があってロングツーリング以外では持て余し気味、となると手放す?なんて事も考えてしまいます。結論を急ぐわけではありませんが、きちんとバイクを理解した上で考えていかないといけないですね。

長々と書いてしまいましたが、今回のツーリングでまた少し課題がはっきりしてきたように感じました。次はZ750fourに乗り換えてじっくり考えようと思います。

 

日光チャレンジロードレース2017(CBR250R Dream Cup)

写真 2017-08-20 9 50 28

「今月レース出っからお手伝いさんよろしく!」と地元バイク仲間のW君より連絡がありました。学生時代〜働き始めた頃は完全に国産旧車趣味の彼でしたが、いつの間にかサーキット競技志向になっており、数年のブランクを経て再度ロードレースにチャレンジするとの事でした。

栃木県は日光サーキットと、決して近くない距離ですが、Morning Rideに少しだけ顔を出した後でお手伝いに行ってまいりました。

 

写真 2017-08-20 11 12 13

到着してみて驚いたのは参加者数の多さ。ローカルな草レースと聞いていたので、それほど大きな規模ではないだろうと勝手に想像していましたが、様々なクラスに多くの参加があり、駐車場は参加者でびっしりでした。

 

写真 2017-08-20 7 01 33

W君の陣地に到着。3月に行ったモーターサイクルショーの後で早速購入したという最新型のCBR250RRで「CBR250R Dream cup」というクラスに参戦するとの事です。ただでさえ攻撃的でスポーティなデザインの車両ですが、灯火類の装備されない競技専用車両は一層ストイックな雰囲気です。

 

写真 2017-08-20 7 01 41

よく見たらこのステッカー、母校の校章と学生寮の名前をうまく使ってデザインしてありました!後からやってきた学生時代のバイク仲間達にもバカうけです。実はこっそりと同じような事考えてたのですが先を越されてしまいました…

 

写真 2017-08-20 7 20 33

まずは受付やら車検へ。装具のチェックはなかったけど、問題なく車検もクリア。

 

写真 2017-08-20 8 18 41

予選の前に練習走行の時間がありました。このバイクで走るのは2、3回目だというW君、タイヤウォーマーを備えた方々に比べ、タイヤが温まるまでに時間がかかってしまうのが辛いようです。朝方まで降っていた雨で路面も完全にドライではないようで、他のクラスでは転倒もあったりと難しそう。

 

写真 2017-08-20 9 49 35

この日行われている「日光チャレンジロードレース」ではW君が出走する「CBR250R Dream Cup」以外にも250cc単気筒ならなんでもあり?なクラスや、2気筒クラス、90ccくらいまでのクラスなど、小〜中排気量車を中心に多くの走行クラスに別れていました。タイムスケジュールもびっしりと走行枠で埋まっているので、待ち時間も飽きずに過ごせます。

 

写真 2017-08-20 10 37 17

そんなうちに予選が開始しました。周りはこのサーキットを走り込んでいる常連さんばかり。観てる側としては結果を出して欲しいのも山々ですが、彼としてはトラブルなくサーキットとマシンに慣れるのが今回の目的のようです。友人親子も応援に駆けつけてみんなで観戦。わんぱく盛りの子供達は「すげー!おれもバイクのりたい!」と興味を持ってくれたみたいです。

 

写真 2017-08-20 10 27 34

予選の結果は真ん中から少し下あたりのポジションでしたが、サーキットにもマシンにも慣れてない中ですから大したもんですね〜。

 

写真 2017-08-20 12 22 26

サイティングラップを終えて一斉にスタート!いつも観ている筑波や富士と比べると規模は違いますが、スタート前の緊張感は同じですね。途中、他の選手の転倒もありましたが無事に走りきって帰還してくれました。

「いやー全然乗れてねーよー」と苦笑いのW君でしたが、次回は来月だからよろしく!とシリーズフル参戦を目指す様子。ちょっと遠い会場が多いのでお手伝いフル参戦は難しいかもしれませんが、学生時代のバイク仲間で集まってわいわいと応援するのも楽しいですし、また次回を楽しみにしたいと思います。

 

Morning Ride #8

写真 2017-08-20 4 40 57

精力的に開催を重ね、既に8回目を数えるMINORU氏のMorning Ride。開催は宇都宮なのでお散歩気分で参加できる距離ではないのですが、ちょうど日光サーキットで開催される友人のレースお手伝いと重なったのでちょっとだけお邪魔してきました。

夏時間開催ということで集合は宇都宮市郊外に6:30。移動に3時間はかかりそうなので3:00に出発してきました。前日まで大荒れの天気で開催が難しそうでしたが、すっかり回復して晴れ間も見えています。東北道から北関東道に繋ぎ、宇都宮上三川ICで一般道へ。朝の空気に田んぼの稲の香りが乗り、とてもいい気分で走っているうちに到着しました。

 

写真 2017-08-20 6 04 10

だいぶ早めに集合場所に到着したつもりでしたが、Z650の方も到着されていました。以前参加した回(Morning Ride #5)ではお話できなかったので、ご挨拶させていただきました。名車と名高いZ650、750に比較して軽快であると紹介される事が多い車両ですから、もしかしたら私の目指す理想の一台なのかもしれないと密かに思っております。

 

写真 2017-08-20 6 05 52

そこへ主催のMINORU氏も到着。Z400LTD、Z650、Z750fourで完全にZミーティング状態です。しかもみんなちょっとマニアック車両w 兄弟車ですから同じようなところもあれば、全然違う箇所もあって、お互いに眺め合っておりました。特にZ650はウチのZ750と外装やら共通部分が多いだろうと勝手に思っていましたが、角ヘッドになったエンジン周りはもちろんのこと、細部まで微妙に違うんですね。

 

写真 2017-08-20 6 23 58

また一台、さらに一台とバイクが増えていき、気がつけば今回もこんな台数に。みなさん朝早くから好きですね〜!相変わらずバラエティに富んだ多種多様な車種が揃っておりますが、今回は国産旧車が多かったみたいです。

 

写真 2017-08-30 21 34 48

皆さんで挨拶した後、一斉に出発していきました。できることなら途中までご一緒したいところでしたが、次の予定があったので残念ながら私の参加はここまで。皆さんを見送りながらエンジンに火を入れ、次の目的地へ向かいました。

個人的にも早朝にツーリングするスタイルを続けていますが、やはり朝は気持ち良いですね!またタイミングが合えば参加したいと思います。

主催MINORU氏のイベントレポートはこちら
MORNING RIDE #8のレポート – Z400LTD.net

2017年8月 朝駆けツーリング?-1(みなとみらい〜逗子〜湘南)

写真 2017-08-19 13 29 41

憧れのルーフラックを取り付けたのは良いものの、簡便すぎる取り付け方法に一抹の不安を覚えてしまったので、試走を兼ねて朝走りして参りました。ルーフラックの追加で可愛らしさを増してしまったので、今回もあざとく湘南方面でございます。

朝走りしてまいりました。と言いましたが、お盆休みも残りわずかなこの日、どこか気合いも入らずに予定より3時間も寝坊してしまいました。中途半端な時間の出発で混雑しそうですが、それでも走らずゴロゴロしているよりはマシなのでまずは予定通りにみなとみらい地区へ。

 

写真 2017-08-19 8 41 08

幹線道路ではちょうど交通量が増え始めた時間帯だったのでスイスイ快走というわけにはいきませんでしたが、大した混雑もなく観覧車前に到着しました。週末ですがほとんど交通量がなかったので、隙を見て撮影。本当は夜明けの薄暗い雰囲気で撮りに来たかったのですが、それはまたの宿題にしましょう。

そんなことやってると急にポツポツ雨が降り始めたので、次の目的地へ向かいます。みなとみらいから国道16号で金沢八景まで走り、そこから京急線沿いを逗子方面へ。このあたりは青々とした山の合間に赤い電車が走って、狭いところが多いですが長閑でいい雰囲気です。

 

写真 2017-08-19 13 28 41

やってきたのは逗子マリーナ。この南国リゾートっぽい雰囲気にビートルが似合うだろうなと思って、前から来てみたかった場所なのです。丁度良く夏らしい日差しも差し込んで狙いすぎた感もありますが、こういうコテコテなのも楽しいですね。通りすがりの宿泊客らしき方々にも撮影してもらっていたので、いわゆるインスタ映え的な絵になってたのかもしれません!

そういえば今回の目的はルーフラックの固定に不具合がないかを確認する事でした。万が一に備えて工具やら何やら積んで来ましたが、ここまでのところ結構なガタガタ道を通っても外れてしまう気配はありません。結構いけそうですね。

 

写真 2017-08-29 18 35 10

逗子マリーナから鎌倉市内の路地を抜けていつもの七里ヶ浜駐車場で撮影会してきました。

 

写真 2017-08-23 18 33 58

 

写真 2017-08-19 10 34 13

 

写真 2017-08-19 13 30 27

ルーフラックは思ったよりゴテゴテした印象にはなりませんでしたが、それなりの存在感が出ますね。

現在の仕様は車高ちょい落としで復刻BRMホイール、アイロンテールのシンプルなキャルルック風ですが、ストックハイトでノーマルホイール、ダブルバンパーみたいな純正スタイルの方が似合う気がしますね。

長距離時の乗り心地改善という課題に対してもストロークの長いストックハイトの方が有利そうですし、スタンダード路線も考えてみようかな〜。と思う一方で、もっとがっつり車高落としてTバー仕様なんかのキャルルック路線にも興味がありますし、ビートル沼にハマる人の気持ちが少しずつわかってきたような気がします。

ひとしきり撮影会を楽しんだ帰り道、混雑の始まった藤沢市街から国道1号〜横浜新道〜第三京浜と高速道路も利用してルーフラックの具合を最終確認しました。とりあえずここまでのところでは外れてしまうような事はありませんでしたが、また荷物を載せると変わってくると思うので、追って確認していきたいと思います。

 

空冷ビートルにルーフラック取り付け

写真 2017-08-13 14 52 19

空冷ビートルに乗る前からなぜか憧れていたルーフラック。予算オーバーの深傷を負いながらもオークションでの死闘を制して、ついに我が家にやってきました。

FLAT4製で、ボディはステンレス生地にシャシーブラックのようなもので黒く錆止め塗装されていますがこれはこれでカッコいいかもしれません。使っているうちに腐り落ちてしまうと言われている木製の台座部分は木材風のプラスチック板に交換されておりました。

 

写真 2017-08-13 15 33 00

このルーフラック、よく「シンプルな取り付け」と紹介されているのは知っていましたが、屋根の上に乗せて、プレスラインに爪を引っ掛けるだけとは思いませんでした。この引っ掛ける爪も手で引っ張るとけっこう簡単に外れちゃうし、本当にこれだけで大丈夫なのかな?走ってる時に外れて後ろに吹っ飛んだら大変な事になってしまう…

 

Before

写真 2017-08-13 14 20 27

 

After

写真 2017-08-13 14 56 25

可愛くなりましたね!山盛りに荷物を積んでキャンプ行きたくなります。

しかし取り付けが簡単なのは嬉しいですが、もっとしっかり固定されると思ってたので、なんだか不安になってきてしまいました。ちょっと下道で試走してみてから本格運用したいと思います。