Raleigh CLSで行く春の栃木ツーリング(1)

130502-20

春の連休に自転車で栃木の実家を経由しつつ宇都宮~益子までツーリングしたお話です。

購入以来、走るところと言えば多摩川河川敷のサイクリングロードか川崎~横浜市街地くらいなもので、なかなか活躍の機会に恵まれないCLS。そもそもは自転車旅行に憧れて選んだランドナータイプなので、そろそろ遠出のひとつもしないとバチが当たりそうです。そう思っていた矢先、宇都宮在住の友人Tから「5月の連休にある益子の陶器市に自転車で行こう!」と連絡をもらいました。

普通に考えたら輪行袋に入れて新幹線で宇都宮へ向かい、駅で組み立ててのんびり益子まで、という事になりそうなところです。しかし久しぶりにバイクでの長距離ツーリングに行かないこの連休、何を考えたのか栃木県栃木市にある実家経由で行けば自走で宇都宮まで行けるんじゃね?ということになってしまったのです。暇とは時に人を行動的にさせてくれます。

Google map的には自宅のある川崎市から実家のある栃木県栃木市までは主要道路を走って100km強だそうです。どんなに休憩してもアベレージ10km/hくらいにはなるだろうし、10時間くらい走れば着けそうです。計算上は…。

 

8:30 神奈川県川崎市

130502-1

サドルバッグとフロントバッグに荷物を詰め込んで、タイヤの空気入れたら出発です。フロントバッグはいろいろ入るのでつい詰めすぎてしまいそうになりますが、当たり前にハンドリングに悪影響が出るので軽くて嵩張る物を入れるのが良いですね。

フロントバッグは散々調べた結果、RSA sun bagsというお店にオーダーすることにしました。色と形とサイズをオーダーできるので既成品がいまいち気に入らない方は良いかもしれません。

RSA sun bagsについて

 

130502-2

自宅から産業道路を北上し、環七を越えてそのまま15号を北上します。いつもはバイクで走ってる道をのんびり自転車で走るのが新鮮です。でも幹線道路は車が多いし、時々どこ走っていいか分からなかったりするので終始緊張しながら走っております。昨夜から降っていた雨もようやく上がってくれそうな模様です。

 

9:50 芝公園

130502-3

営業車に煽られ、路駐にブロックされながら第一京浜を北上すること小一時間、気持ち良い晴れ間が見えたところで芝公園の看板につられて東京タワーへ寄り道しました。私の体力ではやはり1時間くらいで休憩したくなる事が分かりました。もうちょっと頑張れるのかもしれませんが、誰と競争してる訳じゃないし、無理せずゆっくり行きましょう。

 

10:10 銀座とか日本橋とか

130502-5

銀座を抜けて、

 

130502-6

日本橋へ。この脇に道路元標があっていくつかの国道の大体の起点な感じになってます。なんでわざわざこんなところを経由したかと申しますと、栃木に行く丁度よい道路が分からない→とりあえず国道4号北上じゃね?→どこから4号に乗れば良いか分からない→日本橋辺りから始まってんじゃね?…という安直な発想が元になっております。

 

130502-12

ほら4号あった!あとはこれに乗ってひたすら北上すれば、勝手知ったるエリアに到達できるというスマートな作戦です。

 

11:10 荒川あたり

130502-13

スマートな作戦とか言ってましたが、歩道と車道の間の段差に引っかかって豪快に転倒したり、すり抜け原付に煽りかまされたり、電車を跨ぐ跨線橋登ろうと思ったら自転車通行禁止で、仕方ないから踏切渡ろうと思ったら地味に遠回りする羽目になったり…。

道路上を走る車両の区分とはいえ、やはりバイクと同じようにはいきません。そういうちょっと不便で遠回りな旅路を楽しむのも目的のひとつですが、単純に利便性って面で考えると自転車は面倒が多いです。法律上は車道を走るべきところ、現実的には走りづらくて歩道を走ることも多々ありました。

 

130502-14

足立区を抜けて埼玉県草加市あたりへ。道路標識に宇都宮の表示が出てきてちょっと嬉しいです。ゴールはあの93kmと書かれた宇都宮より遥か手前なのですからきっと余裕なはずです。

 

14:15 埼玉県春日部市あたり

130502-15

お昼を食べて春日部市あたりまで来ました。いつものバイクツーリングであれば食事はその土地のおいしい物を、となるところです。しかしそんなもの探すまでもなく本能が高カロリーを求め、気がついたときにはマクドナルドでビッグマックセットを貪っておりました。

いつもなら途中でお腹いっぱいになってしまうポテトも、Lサイズなのにあっという間に食べ切ってしまったところで、普段と違うエネルギーの使い方をしている事に気付くのでした。疲れたな~お腹空いたな~くらいな感じでしたけど意外と疲弊しているようです。ともあれ馴染みの小山の地名も出てきて半分は越えたかなというところです。

 

130502-17

春日部市を越えて行程も後半、すなわち周囲の風景はどんどん長閑になっていくわけですが、地方都市を結ぶ幹線道路の沿線風景は単調…。既視感のある風景が何度も出てくるので全然前に進んでないような錯覚を覚える程です。さらにこの辺りから風向きが向かい風になって少しずつスピードが出しにくくなってきました。今考えると足も疲れてきていたんでしょうね。前傾姿勢が続いたところで肩と腰はバキバキになってきました。特に腰がやばい。

 

130502-16

その忌々しいロードサイドのチェーン店舗も行程が進むと少しずつ減ってきて、とうとう向かい風を防いでくれる建物が減ってきてしまいました。まあ急いでもしょうがないよね、とは思っていましたが、漕いでも漕いでもペースが落ちてきて距離が伸びない事に若干焦りを覚えました。

ここまでひたすら国道4号線を北上して埼玉県は久喜市栗橋駅付近。ああ昔釣り竿担いで電車乗って権現堂川に釣りしに来たなあ、なんて懐かしんでるところで4号線は茨城県古河市方面に折れて利根川を渡る事に気付きました。4号線はそのまま東寄りに栃木県小山市方面へ抜けるのですが、私の目指す実家はもっと西の栃木市なので、このまま4号を走り続けるとなんだか損しそうです。

地図を見ると「お、ちょっと西にもうひとつ橋あるじゃん」疲れもいい感じに溜まってきたところでこれが痛恨の判断ミス…。4号線から北西に逸れて大利根から北川辺に架かる埼玉大橋を目指す県道は周囲に遮る物の何も無い吹きっさらしの田んぼ道。街中で大した事ないように感じていた北西の風が全力の向かい風として私の気力とペダルの回転数を奪って行くのでした。

 

15:51 疲れたしお腹空いた

130502-18

コンビニでジャンクフード補給した後のペダルの軽さは目を見張るほどでした。甘い物と脂ものを摂取しないとペダルが回せません。からあげクン最高。

 

130502-20

割と本気で疲れてきたので補給後にきちんと休憩しました。身体的には割と追い込まれてますが、自分で走ってるって感じがして気持ちいいですね。

 

130502-21

ようやく念願の利根川越え!風が強い!歩道が狭すぎるし車道も余裕が無さ過ぎるので降りてゆっくり押して登りました。

 

130502-22

利根川でかい…。バイクなら一息で渡ってしまうところ、自転車だと橋まで辿り着くのに一苦労、橋を登って川越えるのにもう一苦労って感じでした。

 

130502-25

こうして最後の関門・利根川を越えたら北川辺道の駅を経由し、夕日が照らす中、渡良瀬遊水池の土手の上を走ると栃木県入りです。もうこの辺まで来るとその昔散々遊び回った勝手知ったるエリアなので安心です。しかしこんな景色の中自転車で走っていると昔の記憶が蘇ってきてしんみりしてきます。

 

18:30 実家到着

130502-26

渡良瀬遊水池の土手から渡良瀬川を渡って、懐かしい道をしばらく走り、丁度日没くらいに実家に到着。おなかが空いたのと肩と腰がバキバキに固まっててそのままぶっ倒れそうになりました。でも久しぶりにこんな身体を使ったので非常に満足感がありました。

しかし今の身体能力で100km/dayはちょっと無理がある事が分かりました。せいぜい50~80km/dayくらいがバイクでいうところの200km/dayくらいの楽しめる距離なのかな、という印象です。

翌日は実家のある栃木市から友人宅のある宇都宮市までの行程ですので40~50kmくらい。この日に比べたら半分くらいなので余裕がありそうですが、果たして一晩で身体がどこまで回復するのか…。

その(2)に続きます。
Raleigh CLSで行く春の栃木ツーリング(2) | Scientist on the motor

 

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください