未踏の地・九州を走り切るツーリング 2日目(新門司~大分~福岡)

2日目:九州上陸→大分→福岡

てなわけで九州に上陸。
どこのフェリー乗り場にも似た殺風景な港を抜けると、聞いたこともない地名の並ぶ道路表示。いやー、遠くに来たって感じがするね!今走ってる周りの風景、どれも初めて見るものばかり。周りにいる人、みんな俺のこと知らない人ばかり。文字にするとバカみたいな話だけど、旅行ってこんな事が楽しかったりするんだよね。

最初の目的地に向かって国道10号を南下。左手に海。右手に田舎町。周りは大型トラックばっかりで、雰囲気は茨城の鹿島とかあんな感じ。慣れたら何も面白くない道なんだろうけど、知らない土地の生活道路はそれだけでエンターテイメント。

日豊本線と併走すると、最初の目的地。

中津城

なんという俺の城・・・。

嘘です。全く縁もゆかりもありません。完全に名前だけで選んだ目的地でした。

 

天守閣が落ちそうです><

お城の周りは歴史的な建築物やらをきちんと保存しているらしく、綺麗に整備されてました。お寺巡りコースとかいろいろあったけど全く事前知識がないので華麗にスルー。

つーか、革ジャン着てフラフラ散策するとスゲー暑い。通りすがりの女子中学生に「今時ライダースとか流行んなくね(プークスクス」とバカにされるなど。流行廃りで着てんじゃねーよこのイモが! 僕の頭もブーツの中も沸騰しそうになりかけると、次の観光スポットに到着。

福沢諭吉の家

福沢諭吉って大分出身だったんですね。建物の所々に幼少の頃のお話が書いてあるんですが、「諭吉が勉学に励んだ蔵」の中を覗いたら薄明かりの中に蝋人形が正座してて小便漏らすかと思いました。こういうのはマジでやめろ。

生家の隣にはその後の業績やらを展示した資料館があります。わかりやすくまとめてあるビデオが上映されていたので、先客のオッサンとボーッと眺めてみたり。難しい顔をしてしまうような展示物の後、出口では一万円札グッズが売られてました。一気に俗な気分に戻してくれて助かります。

街中を一通り散策し、満足したのでバイクを置いた駐車場へ。
あれ、横になんかお店がある。

蓬莱園

蓬莱観は、明治15年に建築された劇場で、当代きっての歌舞伎役者や有名な役者たちが続々興行をし、近隣はもとより大分、別府からも客足が途絶えなかったといいます。
 関西、九州で屈指の蓬莱観も、戦時中の強制疎開により建物の取り壊しに合い、その華麗な歴史に幕を閉じました。戦後になって庭園として整備され、園内には桜の木が多く、特に江戸彼岸桜の楊貴妃といわれている木があります。
 中津市は、中津城石垣の修復・遊歩道整備と合わせ、周辺の散策コースとして蓬莱観(有)所有の庭園(蓬莱園)を管理し、皆さんに公開しています。ごゆっくりご鑑賞ください。
http://www.city-nakatsu.jp/modules/tosikeikaku/index.php?id=18

今は庭園兼、カフェになっているようです。

散々歩いて喉がカラカラでござる。
抹茶ラテを注文。

建物も水回りが綺麗になっていたり、内装が整備されていたり、かなり手がかかってる印象。市内散策の後の休憩にはもってこいのスポットですね。でもさすがに休日の昼間に革ジャンで入ったのは不味かったですね。他のお客さんの視線が痛いです。

中津駅で両親に絵はがきを出してから出発。
旅先でのちょっとした恒例行事。

中津〜平尾台

中津の街からは元来た道を戻るルート。平坦な国道10号、ちょっと飽きてきたけどキョロキョロ周りの景色を楽しみながら移動。地方チェーンのお店とかみつけると目新しくて楽しい。九州には各街に「ゆめタウン」ってショッピングモールがあるんだね。関東で言うイオンみたいなもんか。至る所にど派手な看板がある。

行橋あたりで国道10号にお別れして平尾台方面へ。平地から一気に山の風景になる。春らしい陽気の中、農村風景を楽しみながらのんびり走ってるとお花畑発見!

休耕田が見事なレンゲ畑に。こういうちょっとした寄り道が無計画お気楽ツーリングの良いところです。

少し走ると平尾台に到着。

平尾台は日本三大カルストのひとつ。あと二つは山口県の秋吉台と去年走った四国カルスト。これで三大カルストのうち二つを制覇!カルストってなあに?っていう人はwikipedia先生にでも聞いて下さい。

四国カルストはかなりの見応えだったからここも期待してたんだけど、道路が狭い+急勾配で、バイクを置いてゆっくり写真撮れるような場所がなかったのです。駐車場にバイク置いてプチ登山コースを歩けば良かったのかもしれないけど、そこまでする気力も無し。

駐車場で休憩してると地元スペシャル(笑)的なリッターNKのオジ様方が年甲斐もなくブォンブォンやり始めたので退散。あの層はほんとどうしようもない、という僕の偏見はいつなくなるのだろうか。

志賀島

平尾台から九州自動車道で一気に博多近くまで移動。博多から博多湾を挟んだ北に位置するのが志賀島。九州本土とは「海の中道」という道路一本でつながってます。道の両側が砂浜です。

この志賀島、古くは金印が発見された土地として有名。だそうで、そういえばそんなの中学生の時に習ったような。というわけで、この島には「金印公園」てのがありました。

海を挟んで博多の街が見えます。手前の変な形したが金印の像?でいいのかな。
公園の脇には海産物を手売りしてるおばちゃんがいたり。

この島、小さいのでバイクですぐクルッと回れます。
途中にバイクの集うホットドッグ屋さんがあったので寄ってみる。

ママドックというお店でした。早速注文。

ひとっ走りして、ホットドッグとコーヒー。確かにバイクが集まりやすい条件ですな。こういうのに弱いよね。

もうちょい島を走ってみる。島の西側の海は玄界灘。
海水浴場があったりします。

駐車場にはバイクがいっぱい。博多周辺のバイク乗りのツーリングスポットみたいです。

さらに走って島の山の上へ。

さっき走ってきた海の中道が見えますね。この頃は絞って撮ってる事が多かったから、レンズの汚れがくっきり出てますね・・・。解放で撮れば目立たないのに・・・。

さっき通り過ぎた玄界灘の砂浜へ。良い夕日が拝めそう。

沈む日を眺めながらボディボード?の練習に明け暮れる青年。肩を寄せ合う男女。あれ?親子にしてはベタベタしすぎですよね?そして明日の宿探しに励む俺。東横イン長崎駅前をゲット。

こんな遠くに来ても同じように日は落ちるんですよね。関東に住んでると西の海に日が落ちるってのはなかなか見られないのかも。

さて、今夜の宿に向かいましょう。

夜の博多・中州・天神

まあ大層なサブタイつけましたけど、結局散歩してラーメン食っただけです。
客引きは新宿あたりと変わらん。

中州には屋台が並んでいましたが、ガヤガヤ楽しそうな所にヨソ者一人で入り込む勇気もなく、残念ながらスルーしました。

お目当てのラーメン屋さんが日曜定休日だかなんだかでお休みだったので、仕方なく何処でも食べられる一風堂に来てしまいました。ラーメンと餃子で1500円って・・・観光客じゃないと入らないだろ。完全にラーメンバブル時代を引きずってますね。さすがにお味は無難なところでした。
博多の街は賑やかで活気があって楽しげですが、雰囲気は「土地にゆとりのある新宿」みたいな感じ。あんまり面白くなかった。

2日目 まとめ

メーター読み:234km
これくらいが健康的な走行距離ですよね。

続く。

未踏の地・九州を目指すツーリング 1日目(川崎~新門司)

去る今年のGW(4/24〜5/5)に行った九州ツーリングを記事にまとめます。

今年のGWは奇跡の12連休取得が可能だったので、未踏の地・九州を大まかにまわろうと考えました。こんな長い休み次はいつになるかわからないし、行けるときに行かないとね。去年3月の四国一周とは逆に、全く無計画・宿の予約無し・往復フェリーのみ確保というフリーダムなツーリングです。

1日目:川崎→神戸

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「あいつも12連休かよ・・・ヒソヒソ」という声を振り切りながら帰宅した翌日、この日は20:00神戸港発のフェリーに乗らなくてはならないのです。神戸なんて行ったことないし、どうやって行くのかもよくわからないけど、google mapによれば500kmくらいらしいので12時間も走れば着くでしょ。という単純な理由から朝8:00に出発。

慌ただしさに追われて、しかめっ面しながらあっという間に過ぎていく味気ない平日。しかし目の前に広がるこのGW、右手を捻ればどこまでも連れて行ってくれるこの愛機、俺は確実に自由だああああああああ!!!うおおおおおおおおおおおおお!!!!!

と、ヘルメットの中でテンションを上げながら神奈川線→保土ヶ谷BP→東名と乗り継いで海老名SAに到着。腹減った。コじゃれたカフェで朝食といくか。

店員「お飲み物は何にいたしましょう?^^」

俺「カフェラテで^^」

店員「お会計480円になります^^」

俺「(お・・・?おおおッッ!!!??)」

自宅に財布忘れました。
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおバカや露おおおおおおおおお

幸い、キーケースの小銭入れに500円玉が入っていたので事なきを得ましたが、テンション下がって味のわからない朝食を食ってから、川崎まで財布を回収しに帰りました。

仕切り直し

R0013208

この時点で時刻が10:30。フェリー出航が20:00なので、少なくとも1時間前にはフェリー乗り場にはいないとまずい。てことは残り8時間30分で531kmを走るのか。

当然と言えば当然ですが、ここからは写真が御座いません。鬼の作業走行。120km走行ごとに一度休憩。食事は全て早く済ませられるもの。静岡に入った途端に冷たい雨に打たれ、気力体力を削られる。牧ノ原SAで静岡の長さに危機を覚え、新名神と名神の違いがわからずに新名神へ。結果的には正解だったのですが、三重とか鈴鹿とか表示が出てきてクソ焦った。

滋賀草津SAにつく頃にはこの日の総走行距離が600kmを突破。海老名往復が効いてるな・・・。京滋バイパス→阪神から神戸に入り、一般道へ。フェリー乗り場の表示に惑わされながらも、19時過ぎにフェリー乗り場へ到着。

阪九フェリーがお届けする九州と大阪・神戸を結ぶ快適クルージング

出航前。神戸港ってもっとギラギラしてるんじゃないの?と思ったけど、このあたりは工業団地風ですね。

船室は個室をとりました。

よく「二等の雑魚寝で近くの旅人と語らうのが旅の醍醐味(キリッ」みたいな話を聞きますが、あの食べ物臭くてマナーもへったくれも無い環境に僕はなかなか価値を見いだすことができないのです。困ったもんですね。(お互いに)

船内の様子。去年の新潟ー佐渡には敵わないものの、結構豪華な造りでした。出航後は食堂近くの広間みたいなところでコンサート的なものが行われたりしました。

「間もなく船は明石海峡大橋をくぐります」みたいなアナウンスがあったので外へ。デッキにはカメラを抱えたオッサンだらけ。

バシャバシャフラッシュ焚きまくるオッサンの隣でブレないように一生懸命固定して撮ったんだけど、今見返したら全部ブレブレのゴミみたいな写真だらけでした。チーン。くぐる前からくぐる後まで何枚も撮ったけど、一番まともなのがこれです。

そういえば夕食を食べていなかったので食堂へ。

お好み焼きみたいなものと冷や奴とごはんとビール。
メニューには九州の料理がたくさん載ってたんだけど、これから散々食べるんだからここでは自粛。大体何でこれから九州行く船で九州料理出すんだよw と思ったけど、関西圏から里帰りする人がたくさん利用する船だからなのかな。

去年、大波の中を航海したオーシャン東九フェリーは太平洋の航路だったから携帯の電波はほとんどゼロだったけど、今回は瀬戸内海の航路だし、電波は心配ないだろ。・・・という考えが甘いのがsoftbank。自室じゃ電波なんてビタ一本入りやしない。

結局、写りの悪い洋画を眺めながら寝ました。

2日目:瀬戸内海→九州上陸

なぜか5時半頃目が覚めたので、朝日を撮りにデッキに出てみる。
撮影後はすぐ二度寝しました。

・・・
・・・・・
・・・・・・・。

『お客様にご連絡致します。間もなく、当船は・・・』

九州着いたーーー!!

バイク置き場。今日も一日よろしくお願いします。

ゴゴゴゴ・・・・
フェリー旅行はこの瞬間が良いですよね。

今回お世話になった阪九フェリー「せっつ」さんです。

1日目〜2日目 まとめ

総移動距離:1013kmくらい
給油回数:覚えてないくらい

移動しすぎワロタ。
バイクでの1日の移動距離記録更新です。

続く。(毎日少しずつ書いてますので、更新は気長にお待ちください)

POSH ライジングメーターステー取り付け

夏前くらいにバイク屋で買って、「取り付けますか?」との問いに「自分でやります!」と答えたものの、全く時間が取れずに放置されていたかわいそうなパーツ。POSHのライジングメーターステーの取り付けを行いました。

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参考書。

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取り付け前。かなりメーター寝てるよね。
これをもっと起こして視認性を上げようってパーツです。

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大まかな手順としては、
ヘッドライト取り外し→なぜかハンドル取り外し→メーター取り外し→純正メーターステーと交換→元通りに組み直し

んで、完成。

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メーターが26°起きるそうです。地味なパーツだこと!
でもメーターの視認性は飛躍的に向上しました。

所要時間:4時間(休憩・工具調達含む)

近所にアストロがあるのは良い事やら悪い事やら。