2017年6月週末ツーリング2(秩父〜塩山〜奥多摩)

毎週末恒例の朝駆けツーリング、今週は秩父から雁坂トンネルを抜けて山梨から奥多摩へ帰ってくるルートを仕事中に思いつき、距離的にもちょうど良さそうでしたので走ってきました。

 

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いつも通り混雑を避ける為4時起床、4時半出発。日の出がずいぶん早くなりましたが、朝はやっぱり少し涼しいです。きっと山の上はまだ寒いので、この時期は着すぎと思うくらい着込んだ方が山の上で凍えなくて済んだりします。

最寄りICから乗った中央道を八王子ICで降りて、新滝山街道、秋川街道と慣れたルートで梅ヶ谷峠を越えます。お腹が空いたので朝食を買い込み、軍畑大橋で都道193号線からひとつ曲がって成木街道で名栗方面へ。

 

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名栗湖に登る道路って夜間21時〜翌6時までは通行止めなんですね。知らずに来てしまいましたが、ちょうど6時すぎだったので登れました。奥多摩周遊道路もそうですが、早起きしすぎても走れない道路があったりするので注意しないといけないですね。静かな湖面を眺めながら朝食を食べる至福のひとときでございます。

 

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湖周りの管理をしているオヤジさんと立ち話をしているうちに続々とバイクが来てます。いろんなバイクが見られて楽しいですが、賑やかになってきたので出発することにします。

 

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名栗湖から秩父方面へ向かうと右側にあるこの水色の洋風な建物、前から気になってたのですがいつも素通りだったのでこの日は停まって眺めてきました。窓に貼られた文字から農協の建物のようですが、調べてみるとこの建物は1940年代に建てられた農協の前身にあたる組織のもので、現在は使用されていないようです。可愛らしい色と佇まいがこの辺りののどかさに映えていい雰囲気です。

国道299号で道の駅芦ヶ久保を素通りして秩父に入り、いつもはそのまま小鹿野方面に走ることが多いですが、今日は国道140号を雁坂方面へ向かいます。

 

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この道は10年前の学生時代に地元栃木から友人たちと山中湖へ向かうツーリングで走って以来で、なんだか懐かしい気分で走りました。途中ループ橋の駐車場で10年前に記念撮影したことを思い出したので入ってみました。勝手にループ橋って呼んでますが、雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)というすごい名前なんですね。今日は僕のお腹の雷電は轟かなそうで一安心です。

 

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長い長い雁坂トンネル(580円)を潜って山梨県へ。予想通り山の上もトンネルの中も寒く、この日は13〜14℃程度でした。県道213号からフルーツラインに入ると、国道411号大菩薩ラインに渡れます。雁坂から国道411号までの区間は初めて走りましたが、フルーツラインらしくのどかな雰囲気と走りやすい路面で気持ち良いですね。

ここからまた峠道。柳沢峠を山梨側から越えましたが、路面に彫ってあるレコード溝への僕の苦手意識はいつ解消されるのでしょうか…。

 

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柳沢峠を超えて、道の駅 たばやまで休憩。この道の駅に来たのは数回目ですが、バイク駐輪場の奥が写真のようにベンチになっているのを初めて知りました。小菅村方面の山々を展望できるので、1人でお茶飲みながら一息つくのに良さそうです。

帰って来てから知ったのですが、道の駅たばやまの先にライダースカフェがあるんですね。営業時間が10:00〜なので朝駆けツアラーにはタイミングが合わないかもしれませんが、一度行ってみたいですね。

丹波 RIVER (多摩里場)
注)facebookページに飛びます

 

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休憩後はお約束の奥多摩周遊道路へ向かいました。8:00から通行可のところ、既に9:30を回っていたので腕自慢ブンブンな方々に煽られないか不安でしたが意外な程空いていました。

一年ぶりくらいに走りましたが、やっぱり路面は綺麗だし、比較的見通しの良いコーナーが多く、あらためて走りやすくて楽しい道だなと思いました。たくさんのバイク乗りに愛されるのも仕方がないですね。だからこそ二輪通行規制なんてならないように、運転マナーには気をつけたいところです。

 

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周遊道路は空いてましたが、都民の森駐車場はご覧のように次から次へとバイクがなだれ込んで大賑わいでした。いつも?旧車ばかり見ているせいか、こうして現行車の多いスポットでいろんなバイクを眺めるのも刺激的ですね。それでも目が行くのは古い国産車や外国車になってしまうのですが…

残りの奥多摩周遊道路も気持ちよく流して檜原街道から五日市へ出て、八王子から中央道で帰宅。街中に降りてくるととても暑くて、山の上との気温差にクラクラします。やはり肌寒いくらいの時間に走るのが気持ちいいですね。7時間半、320kmのツーリングでした。

 

週末の夜は海沿いへひと走り(首都高〜湾岸エリア)

予定があってバイクに乗れなそうな週末を控えた金曜日の夜、涼しくなった風が気持ち良さそうだったのでひと走りしてきました。

と言っても夜からの出発だとどうしても街乗りになってしまうのですが、街乗りでは持て余してしまうのがR100RSの少しつらいところです。もう少しいいペースで走れる場所…と思いついたのが久しぶりの首都高。昔上京したばかりの頃は「あのマンガと同じ場所だ!」だなんてよく走ったのですが、いつの間にか料金も高くなったし、他に走る道を覚えてからはご無沙汰しておりました。

ただ走り回って帰ってくるのもつまらないので、カメラを持ち出して久しぶりに夜景写真も撮ってみました。日付が変わるくらいには帰って来られるようにしたいところです。

 
 

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4号線から乗って、C1内回りをまわって、レインボーブリッジから湾岸線で辰巳PAへ。久しぶりの環状線は少し緊張しましたが、夜は景色も賑やかで走っていて楽しいですね。まだ時間が早いせいか、無茶な運転をするような車両もいませんでした。

 
 

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派手にカスタムされた四輪がたくさんいましたが、二輪は僕ともう一台だけでした。お気に入りのスポーツカーをカスタムして夜な夜な首都高のPAってのも楽しそうですね。

辰巳から箱崎へまたぐるっと一回りしたら、今度は湾岸線から新木場で首都高を降りてゲートブリッジへ。海沿いは風が少し湿っぽくて、夏の気配を感じました。

 
 

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もっとゲートブリッジを寄せた感じで撮りたかったけどこの日のレンズではこれが限界でした。反対車線ではコールをきって蛇行する若者がいたりして、これまたますます夏の近付きを感じますね。

 
 

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ゲートブリッジからお台場方面に戻って、レインボーブリッジで芝浦へ。なんかもっと海沿いで写真撮れる場所があったような気がしていたのですが、どうも見つからずにタイムオーバー。Cool Beansへお茶のみにお邪魔して気がついたらとっくに日付が変わっており、トリップメーターは出発から130kmも走ったことを示していました。

Cool Beans! Classic Books|カフェを併設したバイク専門書店(大田区)

これから梅雨入りとなると、時間のやりくり以外にも天気の心配もありますし、ちょっとした空き時間でバイクが楽しめるように街乗りのバリエーションも増やしたいですね。

 
 

2017年6月週末ツーリング1(大垂水峠〜道志)

仕事が平日休みから土日休みに戻った為、毎週末恒例の朝走りに行ってまいりました。この日は4時には出発しようと思ってたのに、まさかの二度寝で起きたら6時…。今日はやめとこうかなとも思いましたが、ルートを短くして走ることにしました。

いつも通り最寄りICから中央道に乗り、今日は八王子第一出口から16号で北野街道へ。少し街中を走った後、高尾山IC横を通ってまずは甲州街道大垂水峠を走りました。時間が少し遅い為か自転車の人が多かったのですが、前を走るミニバンがミニバンとは思えないペースでクリアしていくのでほとんどストレスなく走れました。

そして今回気付いた事ですが、八王子→高尾山の二輪の高速道路料金って180円なんですね。今回はケチって北野街道を走ったのですが、交通量も信号も少なくはないので、180円と天秤にかけるなら高尾山ICまで高速道路を使ってしまっても良いかもしれませんね。

大垂水峠の後は相模湖駅前から国道412号で相模湖を回って道志みち方面へ。ここのルートも主要道路なだけあって、少し寝坊しただけで地味に交通量が増えますね。道志みちに入る頃には8:00を回ってしまい、すっかり自転車と四輪車だらけになってしまいました。

 
 

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写真では分かりづらいですが、朝食に寄ったコンビニもその周辺もバイクだらけです。現行スーパースポーツから大好物の国産旧車までずらりと並んで壮観ですが…

コンビニで朝食を済ませた後、再び道志みちに戻りましたが、先行する四輪車のペースに合わせてのんびり走りました。自分のペースで気持ち良く走るにはやはりもっと早い時間帯に来るべきでしたが、時間帯が早いと今度はマン島TTさながらのハイペースな方々に気をつけて走ることになりますし、この日は早朝に道志村付近で二輪の事故があったとのことです。

道志村でバイク事故・男性死亡 | UTYテレビ山梨

事故は誰にでも起こり得るものとは考えていますが、早朝の道志の様子を思い浮かべると、やはり週末は時間帯を選んで走るべきですね。

いつもなら道志みちを山中湖まで進むところですが、今日は道の駅の手前で県道24号線を都留方面へ。当初はそのまま大月を抜けて小菅村から奥多摩周遊に行くルートを予定していたのですが、2時間の朝寝坊が効いて、そろそろ帰路につかないと午前中のうちの帰宅が厳しくなってしまいました…。

 
 

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しかしあまり期待していなかった県道24号線が路面状態もよく、結構気持ちのよい道でした。都留方面から道志へ向かうバイク数台とすれ違いましたが、都留方面へ向かう交通量はほぼ皆無で、気持ちよく走れました。

都留に出てからは国道139号富士みちを大月まで素直に走って、大月ICから中央道へ。

 
 

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中央道といえば談合坂SA,談合坂SAといえば桔梗信玄プリン。ということで育児で何かと手が掛かる中、週に一度のリフレッシュに送り出してくれる家族へのささやかな罪滅ぼしに信玄プリンを調達して家路へ。これほんと美味しいので、お土産にもなるし自分も食べたいしいつも買ってしまいます。

というわけでぴったり4時間、約170kmの週末朝ツーリング、距離は短くなってしまいましたが、たまにはペースを落としてのんびり走るのも良いですね。混雑する週末の人気ツーリングコースは特に注意して走りたいものです。

深緑の峠をつなぐ近郊ツーリング(奥多摩〜富士〜箱根)

前回のツーリング同様、平日休みであることを利用して首都圏近郊の有名ツーリングスポットをつなぐ贅沢なルートでひとっ走りしてまいりました。前回のビーナスライン同様、週末には観光客やツーリング客でごった返すであろうスポットを平日に満喫する狙いでございます。

いつも通り6:00ごろ最寄りICから中央道に乗り込み、八王子第二出口で脱出。ガラガラでひんやりした空気の新滝山街道から街なかを抜けて秋川街道、梅ヶ谷峠で体を慣らして青梅街道といういつものルート。この頃だいぶ暑い日もあるので薄着で出かけようかと思いましたが、まだまだ朝の山の中はひんやりしました。「寒いと辛いが暑けりゃ脱げば良い」という座右の銘に従い少し厚着をしてきて正解でした。

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ほぼ貸し切りの青梅街道を駆け上がって奥多摩湖に到着。カラッとして冷たい朝の空気が気持ちいいところですが、ゆるキャラな僕のお腹もお目覚めのようで、あまり長居はできそうにありませんでした。

その後は青梅街道(大菩薩ライン)を柳沢峠方向へ。いつか走った時の記憶ではどこか狭くて路面の荒れたイメージの峠でしたが、路面がきれいで走りやすい箇所も多いですね。大菩薩ラインで塩山に入り、フルーツラインを走るつもりで入り口を探してしまいましたが、そのまま国道を走れば道路標示があるんですね。

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フルーツライン途中にある「牛奥みはらしの丘」で休憩。甲府盆地が一望できるスポットでトイレ完備でした(重要)。ずっとダブルだったタチバナサドルバッグからシングルバッグに変更してみました。とはいえタチバナは相場が高騰している上に現行品はキャンバス地ではなくなってしまっているので?、蚤の市で手に入れたボーイスカウト用のバッグをうまいこと装着しています。日帰りツーリングなら十分かと思いますし、やはりシングルのほうがすっきり軽快ですね。

 

ルートは甲州街道から国道137号(御坂みち)で河口湖方面へ。西湖方面への道路標示にも心惹かれましたが、また次回のお楽しみにしておくことにしました。本当は昼食に富士吉田のうどんを狙っていたのですが、まだこの時点で10:00過ぎくらい。営業しているお店を探すのも良かったのですが、まだあまりお腹が空いていなかったので山中湖方面へ。

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パノラマ台からの富士山を期待しましたが雲の中で拝めませんでした。次点に狙っていた湖畔のハンバーガー屋さんもいつの間にか河口湖に移転していたようでこれもタイミング悪し。食事処で悩むのも本意では無いので、御殿場市内で簡単に済ませてしまいました(面倒になったとも言う)。

御殿場からは国道138号で箱根スカイラン〜芦ノ湖スカイラインへ。

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以前走った際は、全道程が視界数mの霧の中で恐怖しか感じませんでしたが、さすがスカイラインの名を冠するだけあって、空の中を走るような開放感ですね。途中の展望スペースから望む芦ノ湖もご覧の通りの眺めでした。ここからいつもなら何も考えずにターンパイク連絡道路〜大観山〜ターンパイクと有料道路をつなぐのですが、この日は椿ラインで大観山へ行き、そのまま湯河原へ降りることにしました。

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降りる前に大観山で休憩。ラウンジにキリンと頭文字Dが全巻揃ってるとは思いませんでした。久しぶりに読み始めたらなかなか読み終わらなくてだいぶ時間を使ってしまいました…。

実は走ったことのない椿ライン。タイトな県道ワインディングというイメージでしたが、路面がきれいでとても走りやすかったです。確かにタイトなコーナーが続きますが、いいリズムで曲がって行ける不思議な峠ですね。途中、上って下ってを繰り返す二輪の走り屋集団がいましたが、彼らのような人達がいるということはやはり走りやすく人気の峠なんですね。

湯河原からは西湘石橋ICまで国道を走り、小田原厚木道路→東名高速で帰宅しました。
峠だらけの363km、12時間のツーリングで大変お腹いっぱいの内容でした。やはりR100RSの後にZに乗ると乗り慣れている「後輪に乗る」乗り方なのでとても乗りやすく感じますね。それがR100RSでの乗り方の課題にもなってるわけですが…。一方で帰りの高速道路での高回転が続くような場面ではハンドルへの振動がそこそこあり、R100RSの静粛性が恋しくなります。

お互いに一長一短、長所がわかれば短所がわかるような存在同士のような気がして、バイクの乗り味を考え味わう上ではとても恵まれた環境だなと思っています。いつまで維持できるかわかりませんが、乗れるうちにガンガン乗っておかないといけませんね。

さらに最近の課題が日帰りツーリングの経済性について…。何も考えずに高速ガンガン使って、お昼も名物のいいもの食べて、というツーリングをすると結構な出費になりますよね。それが毎週となれば毎月のツーリング費として予算を計上するレベルです。今後長く付き合う趣味にするには、この辺も効率よくスマートに楽しめるようにしていきたいと思い、今回より一部有料道路をパスすることにしたのです。しかし場合によってはケチったことで興が冷めるような可能性もあるので、この辺は経験を積んでセンスを磨くしかないかなと考えています。なかなか難しいですね。

2017年 春のビーナスラインツーリング

とある事情により平日休みとなったので、これを利用してビーナスラインへツーリングへ行ってきました。休日にはたくさんの観光客で混み合うビーナスラインですが、流石に平日であれば満喫できるであろうという魂胆です。

6:00には最寄りICから中央道へ乗り込み、談合坂SAで朝食休憩。8:00頃には諏訪ICからビーナスライン茅野側始点である県道192号に乗るつもりでしたがナビの目的地設定が適切でなく、茅野駅前で右往左往…。久しぶりすぎてどこからビーナスラインに入るのが適切なのかすっかり忘れてしまっていました。

※諏訪南ICで高速を降りて茅野市街の外れからビーナスラインに乗るルートが良かったような記憶がありますが、この辺は下調べ不足ですね。次回に活かしましょう。

車山高原

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ちょっとつまづきましたが、9:00過ぎには車山高原付近に到着。途中の時間ロスがなければもう少し早く着けそうです。白樺湖を見下ろす展望広場で少し撮影休憩しましたが、さすが平日だけあって、道路を走る車やバイクが少ない!ほぼ貸切状態でワインディングを満喫できました。

美ヶ原高原美術館

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霧ヶ峰高原から美ヶ原高原美術館へ駆け上がって一休み。標高も上がると気温もぐっと下がってひんやりしました。

Zと2台乗り分けるようになってからのソロツーリングではその日のバイクの乗り方を自分なりにあれこれ考えながら走るのですが、美ヶ原高原に近づく最後の方のタイトコーナーはやはりこのバイクは苦手みたいです。シャフトドライブのBMWは加速時にリアが浮くという特性がよく語られますが、コーナリングについては他のバイクよりフロントを意識しないと曲がってくれない印象です。この辺の話は上手な人の話や専門誌で勉強すれば体系的に学べるのかもしれませんが、しばらくはのんびり試行錯誤しながらのツーリングを楽しみたいと思います。

さて美ヶ原高原からどうルートを取るかですが、このまま松本に降りてもつまらないので、あまり行ったことのない東御方面へ降りることにしました。そのまま軽井沢高崎経由の関越で帰るルートにするのがあまり遠回りせずに帰れて良さそうです。

県道178号→国道152号

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ナビの指示に従い美ヶ原高原手前で分岐する県道178号で長和町へ降りることになりましたが、急斜面かつ、うねる路面に砂利が浮くというR100RSにとってはなかなかの険道でした。国道152号で山間を走っていると、新緑の下で田植えをする風景と吹き抜ける風がとても爽やかで、結果的に満足感のあるルート取りとなりました。

海野宿

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今回なぜ東御方面へ抜けようかと思ったかと言うと、この辺りに歴史的スポットがあったような事を思い出したからでした。とりあえず市役所方面へ走れば何か手がかりがあるかと考えましたが、その手前で案内表示を見つけたので、それに従って到着したのが海野宿です。

 

1625年(寛永2年)に、北国街道の宿場として、江戸幕府によって設置された。宿場町開設以前は、東信濃の豪族滋野氏やその嫡流に当たる海野氏の領地として栄え、宿場町開設以前から集落が形成されていた。木曾義仲が挙兵した地や海野平の戦いがあった地、海野氏の子である真田幸隆やその兄弟の出身地とも言われている。海野宿には、約6町(約 650 m)にわたり街並みが続き、本陣1軒と脇本陣2軒が設けられ、佐渡の金の江戸までの輸送、善光寺までの参拝客や、北陸諸大名の参勤交代などで利用され、非常に賑わいをみせていた。現在でも本陣、脇本陣、問屋、旅籠などの跡が残っており、明治時代の養蚕業に用いられた伝統的建造物も残っている。1986年(昭和61年)には「北国街道」が日本の道100選に選ばれ、1987年(昭和62年)には海野宿が種別「宿場町・養蚕町」で重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。
海野宿 – Wikipedia より

 

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立派な宿場町の様子が綺麗に保存されていて、週末には観光客で賑わいそうなスポットですが、そこは平日ツアラーなのでガラガラなところを見学させていただきました。こういうスポットは静かな早朝か、平日訪れるに限りますね。

その後県道79号→80号の浅間サンラインで軽井沢まで移動し、丸山珈琲で高級アイスコーヒーをすすり、国道18号で高崎市のNut Clothing&Cafeに寄って、高崎ICより関越道で帰宅しました。約470kmと、最近にしてはそこそこの長距離で結構疲れました。

道中フロントタイヤに何か引っかかっているような音と感覚を覚えたため停車して確認してみると、若干のブレーキ引きずりとともにホイールが手で回らないほどの抵抗があることがありました。ブレーキ系は手を出すのが怖いので、またプロに診てもらう必要がありそうです。