時差ボケもそこそこ残るアメリカ出張帰りの翌々日、栃木県栃木市の「道の駅みかも」で行われたオールドタイムランみかもを見学してきました。早い話が旧いバイクがたくさん集まって、ちょっと離れた渡良瀬遊水池まで走りましょうっていうイベントです。
オールドタイムランみかも実行委員会
旧車には興味がありますが残念ながら知識が無く、気の利いた解説も書けないので大人しくペタペタ写真を貼っていきたいと思います。
「キャブトンマフラー」のみづほ自動車CABTON。実物見るのは初めてです。
W1白バイと隣はインディアンで合ってますか?
BSAはゴールドスター?
メグロS8。メグロは結構台数多かった気がしますが、栃木には県北の烏山市にメグロの工場があったためでしょうか。昔、県北の親戚の家にW650で遊びに行ったとき叔父に「こりゃメグロだっぺな!」と言われて驚いた事がありました。
もちろん人気の旧車も勢揃い。
やはり最も守り抜くべきパーツの一つは一文字ナンバーでしょうか…。(プレートの数字は編集してあります)
ラビットかわいい!
ラビットかわいい!これに一緒にタンデムしてピクニックに行ってくれるような女性を募集しております。
トヨモーターの何か。ほぼ自転車です。
たぶんダグラスとノートン。
古いバイクほど意外と若い方が乗ってたりします。
このバイク全然わかんねー!と思って調べたところ、宮田製作所のアサヒ号というバイクらしいです。1933年て80年以上前のバイクじゃないですか…。ナンバープレートが現代の形をしていませんでした。
このあたりがやたら新しいバイクに見えてくるから不思議です。
“カナリアイエロー”の“カミナリマッパ” !? しかもサイドカー付きとは来栖くんもビックリですね。キカイダーの撮影に使われたとか使われてないとか、との事でした。
旧車を載せてくるトランポもいちいちカッコイイです。
このオールドタイムランみかも、例年は天候に恵まれない事が多いみたいなのですが、この日は素晴らしい秋晴れ。気持ちの良い天気に会場もかなりの賑わいでした。
駐輪場の部
旧車イベントに来る人たちですから、乗ってくるバイクも旧車が多いです。ですので会場の入り口では参加車両なのか見学に来たのかを聞かれていました。私のW650も聞かれてちょっと嬉しかったです。
うおおおお500SS超カッコいい!!!
車両も古いけど、箱もなかなかです。こういうのどこで見つけてくるんだろう。
サイドカーもカッコイイですね!
スタート
鳩が飛んだらパレードランのスタート。道の駅みかもから渡良瀬遊水池までのツーリングへ次々に出発して行きます。
1952年式 ホンダ Fカブ
ヘルメットが弊社の現場用に似ています。
1964年式 ラビット S301
ラビットかわいい。
1975年式 ホンダ CB400F
エキパイカッコいい。(ピンぼけ)
アグスタはスタート直後に止まってしまい、スタッフの人と一生懸命押し掛けしていました。再始動すると観客から拍手されてました。こういう雰囲気もこのイベントの魅力でしょうか。
1965年式 メグロSG
みんな楽しそうです。
1973年式 ホンダCB500Four
旭風防の安定感。(と、ピントの不安定感)
1925年式 ノートン 16H
戦前車だろうと普通に走って行きます。すごいですね。
というわけで
やっぱラビットかわいいですね。
しかしこれだけの車両を、しかも走ってるところまで見るんですから、バイク博物館の類いなら1000円くらい取られそうなもんですが、無料ですからすごいイベントですね。なんかケチな発言で結びましたが噂通りの大変なイベントでした。都内からでも片道1時間くらいだし、佐野ラーメン食いがてらぷらっと見学するのも良いんじゃないでしょうか。オススメです。