W1SA 筑波サーキットLクラス練習(2019.4)

New photo by Nakatsuhara Hitoshi (naka2#114) / Google Photos

無事終わってほっとしたデビュー戦から1ヶ月ぶりのサーキット走行となりました。走行の間隔が開いてしまった特に恐怖感はなく、先日のツーリングで気がついたステップ荷重のコツを試すと膝すりまであと少し?くらいまでバンクできたように思います。この日はW1SA乗りの先生から聞いた「バックストレッチ6000rpm 150km/hからのノーブレーキで最終コーナー進入」を試すことを目標の一つとしました。

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今回はCBR250RRのH.Wも別枠で練習です。気候が良くなったからか、ファミリークラス枠は満員だそうで、250からリッターオーバーまでが入り乱れ、速度差が大きかったです。もちろん私は遅い側なのですが、コーナー進入速度と旋回速度では負けていなかったと思います?言うまでもなくコーナー立ち上がりとストレートは異次元の速度差で置いていかれます。

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iPhoneのカメラがブッ壊れていてひどい写真ですが、プラグの焼け色としてはちょうど良さそうです。第1戦はAMAL純正ファンネル+MJ#220、気温12℃くらいでした。恐らく第2戦の富士スピードウェイも同じような気温コンディションだろうから、燃調はこのままで良さそうです。

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ベストラップ更新!全体的に転回を小さくできて、スロットルを開ける時間が長くできた気がしました。転回を小さくできたことで、立ち上がりラインがコンパクトになったためだと思われます。H.Wには外脚を使った荷重も意識せよ、とアドバイスをもらい、足のステップ位置も気をつけたところ、ステップを擦る頻度が上がったのでバンク角は増やせているようです。

一本目走行終了後、タイヤ空気圧をFR1.7kPa RE2.4kPaからFR1.7kPa RE1.8kPaに落としてみました。変化はそれほど感じられなかったものの、タイムだけで言えば圧が高い方が速かったようです。一般論で言えば筑波はストレートが短く、コーナーが多いので低めが良いとのこと。この辺は二時旋回の開け始めに影響したりするんだろうけど、まだまだ実感するレベルには達していなそうです。

また、課題としては1コーナーのラインが未だに定まらないことが浮き彫りになりました。進入はうまくいったような気がしても、旋回中にラインの修正が必要になって結局まとまらなくなってしまいます。それでも立ち上がりはコンパクトになるよう意識できたんじゃないかと思います。

第1ヘアピンはもっとバンクできるし、もっと旋回速度を上げられる気がしてます。ダンロップ〜アジアコーナーはだいぶ良くなったけど、切り返し時の積極的なスロットル操作で上手い人のようなリズムを作れるようになりたいものです。

第2ヘアピンも走行ラインが迷ってしまって定まらない・・・。もっと立ち上がり重視のラインにしたいのに、どうしてもインベタで回ってしまいます。最終コーナーは恐怖感からか減速しすぎているので、今回目標に挙げつつ叶わなかったエンジンブレーキとわずかなブレーキングだけで入っていけるようにしていきたいと考えております。進入速度が上がればインベタでは回れないので、結果的にダブルクリップが取れるようになるのでは?最終コーナーではステップを擦っていないのでバンク角もまだ余裕がありそうですが、他のコーナーとは速度差があるので無理せず詰めていくことにします。

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タイムが詰まることも嬉しいけど、次の課題が見つかることが何よりのモチベーションになっています。車体に手を加えるのはタイムが頭打ちになってからでも充分ですし、高価なパーツを買うお金があれば走行枠を買いたいくらいのスタンスで練習していきたいと思います。