Z750fourで行く早春の三浦半島ツーリング

New photo by Nakatsuhara Hitoshi (naka2#114) / Google Photos

お世話になっているClassic Cycle TokyoのGさんから三浦半島へのツーリングのお誘いを頂きましたので参加してまいりました。定例になっているこの春の三浦半島ツーリングは季節が春へと移行する三寒四温の時期に開催されることが多く、今回の週末もお約束の雨マークが踊っていましたが、天気の崩れがずれ込んで当日は気持ちの良い天気になりました。

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朝は保土ヶ谷PAでの集合時間に合わせ、余裕をもって出発。Zも乗る頻度が低くなっているので、まだ交通量の少ない国道をゆっくりと時間をかけて走り暖機をしました。

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集合場所の保土ヶ谷PAに到着すると…この時点で私を含めて10台弱と、例年に比較少人数でした。例年では朝から大所帯でしたが、最近は少人数で走ってばかりなこともあり、マスツーリングに少々不安があったので、これはこれで気兼ねなくて良さそうです。

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予定通り10台強の編隊は保土ヶ谷PAを出発し、横浜横須賀道路から馬堀海岸へ到着しました。その後観音崎から鴨居、浦賀、久里浜、野比と海岸沿いを流して、いつもの海岸で休憩になりました。


例年であればここから剣崎の大根畑を走って三崎の食事処へ向かうルートとなります。しかし参加者の方々はお店の混雑を避け、オープン同時入店を狙っていたようで、この行程をショートカットすることになりました。剣崎のアップダウンは気持ちが良いので楽しみにしていたのですが、観光地の食事処は確かに混雑が激しいですから、このあたりは判断の難しいところです。

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無事に目的地である「三崎生鮮ジャンボ市場/グルメ館豊魚」に到着しました。久し振りの海の幸に舌鼓、なのですが、家で留守番してくれている家族への罪悪感が拭えないので、建物内にある生鮮品売り場でお土産を購入しました。

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昼食後は早々に解散の様子でしたので、最寄りICへと向かう皆さんとは逆方向に進み、走り逃した剣崎の大根畑をひとり走りました。長閑な雰囲気ながらアップダウンがあり、いつ来ても気持ち良く走れるお気に入りルートのひとつです。

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そのまま気分良く久里浜のカフェに寄ろうと思ったらお休みでした。また三浦方面に来た時の楽しみにとっておく事にします。またしばらくW1ばかりでZは久し振りになってしまいましたが、四気筒の胸のすくような加速感はツインにはない気持ち良さがあります。特に今日のような有料道路を多用するツーリングではZのが楽しめそうです。

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W1ばかり乗ったあとでZに乗ると、このYB絞りハンドルとアンコ抜きシートに不満を持つようになってきました。アンコ抜きシートは購入当時から装着されており、ハンドルは旧車然したスタイルにあこがれて購入したものですが、この2つの組み合わせは乗車時の姿勢が起きてしまい、薄くなったシートに尻が痛くなります…。手前に絞られたハンドルも、長距離の直線走行時は楽で良いのですが、ブレーキング時に前荷重になると車体の抑えがしにくく、操作性が好みではありません。

バイクはカッコ良いのが正義だと思って疑わない人生でしたので、こういうことに不満を覚えるようになったことが自分でも驚きでもあり、オートバイについて新しい興味が湧いたことが嬉しくもありました。