INDY JAPAN 300 mile(予選)/ツインリンクもてぎ

親父から「ホンダのディーラーに暇つぶしに行ったら、レースの観戦チケットが当たったからお前も来い」というよく分からない連絡があったので、INDY JAPAN 300 mileを見に行くことになりました。

抜けるような秋晴れの空。
最高の行楽日和でビールがうまい!(運転は親父にしてもらいました)

ちなみにこのINDY JAPAN、この日は予選日だったのです。
本当ならば日曜日の決勝を観るべきですが、僕の会社が翌日の祭日休みでないことと、混雑が怠いという理由から予選を観に行くことになりました。まあ雰囲気が楽しめれば良いかな、というところです。

行ってから知ったのですが、予選日は2時間おきに練習走行、15:30から決勝に向けた予選タイムアタックというスケジュールでした。V8のエンジン音が轟く会場入りしたときには最初の練習走行が行われていたようでしたが、コースが見えるところまで着いた瞬間に佐藤琢磨がクラッシュという…

練習走行も中断してしまったので、会場をフラフラ。

SUPER GT車両をジロジロ眺めたり。

「大人になって頑張って働けばNSX乗れる日が来るかもしれない」

そんな風に考えていた時期が、僕にもありました。

現行シビックも手を入れればなかなか・・・
バイクも良いけど、クルマもカッコイイよね。

もちろん競技観戦も良いですが、レース会場の周辺展示もかなり面白いです。

モビリオ?フリード?その辺のファミリーミニバンをcoleman仕様にした展示。欲しいわけでもないのに無駄にワクワクしちゃうよね。

栃木県アピールブースもありました。
こんな凄いサーキットあるんだから、もっとアピールしないとね。
皆さん栃木にお越しの際はお金を落としていって下さい。

歩き疲れて芝生で昼寝。
それにしても良い天気だなあ。

・・・今日何しに来たんだっけ?

午後の練習走行が始まっていました。
V8エンジンの直管排気音ってだけなのに、どうしてこんなに官能的なんでしょうね。
きっと興味のない人からすればただの騒音なんでしょうけど。

そもそもINDYってなあに?って話ですが、僕もそこまで詳しくないのです。ちょっと囓ったところによると、F1とは違う団体が主催しているF1みたいなレース。ってところみたいです。F1と違うのはコースがオーバル(ただの丸コース)が中心って事くらいなのかな。(詳細はwikipediaでも見て下さい)

エンジンに関しては数年前からホンダのみらしいです。
レース開催地はアメリカ以外だと、このツインリンクもてぎのみだそうです。栃木のモータスポーツファンはもっと誇りに思うべき。

この辺まで近づくと凄い轟音。
マシンが走ってくる度に耳に痛みが走るレベル。

写真撮ろうとしても、早すぎてこんな事になってしまう。
時速200 mileくらい?てことは300km/hくらい出てるのか・・・。恐ろしや。

撮影には高度な目押しテクニックが必要となります。
あとはバズーカみたいなレンズと鉄塔みたいな三脚、鬼の連写機能。

結局、親父共々、公式予選が始まる前にお腹いっぱいになって帰りました(笑)

来年はもっとアンテナ張って、いろんなレース観に行きたいです。

Antiques cafeに行ってきました(東京都杉並区)

ネットや雑誌でよく目にするAntiques cafeに行ってきました。

東京 阿佐ヶ谷 アンティークスカフェ

 
 

お店の周りにはバイクがいっぱい!しかも見たこと無いような外車・旧車がいっぱい。このお店の近所にウチの妹が住んでるのですが、バイク屋だと思ってたそうです。お客さんもバイク乗りばかりみたい。

 
 

中はガレージ風でありおもちゃ箱のようでもあります。テーブルやらイスやら、置いてある物はみんなアンティーク物らしいです。棚の作りとか、いちいち格好いいです。

 
 

写真がありませんが、店内にはカフェレーサー仕様のW650が置いてあります。そもそも、それがきっかけで知ったんですけどね。

 
 

ダッチオーブンで作ったハンバーグドリア。僕はどんなに気をつけても必ず口の中を火傷してしまいます。

 
 

食後のデザートに付いてくるスプーンがこれ。(ピンぼけですが)小粋すぎて笑ってしまう(笑)当然、この後血眼になって探し回って、フォークと2セットほど買ってしまいました。

 

店内にはバイク雑誌の他、マンガやらバイクのパーツやら見ていて飽きない物ばかり。本気出せば数時間は居られそうです。

大自然を駆け抜ける北海道ツーリング 7日目~8日目 (帯広~富良野~小樽)

北海道ツーリング7日目です(2010.8.14)

無計画な行程故、命からがら帯広の温泉宿に滑り込んだ翌日。もう出発してから7日経つんですね!もうそろそろ帰ることを考え始めなければいけないので、この日は帰りの船が出る小樽の街まで帰ることにしました。

いつもなら早起きしてさっさと出発! なんですが・・・

折角割高な宿に泊まる羽目になったので、きちんと朝食を頂いてから出発致しましょう。一番乗りの僕が食べ終わる頃に他のお客さんがゾロゾロとやってきましたが、不思議なことに年配の方しかいませんでした。

上士幌 ナイタイ高原牧場

前日、半泣きになりながら南下してきた道を帯広から戻ること30分くらいで日本一の敷地面積を誇るナイタイ高原牧場に着きました。

が、

牛さんがいませんね・・・。

ちゃんと牛も撮ってるじゃん!と思ってよく見たら、牛じゃなくて岩でした。

魅力をお伝えできない写真を貼り付けた後で講釈たれるのもアレなんですけど、スポット自体は開陽台と並ぶくらいの良いところでした。牧場自体が山の裾野にあるので、そこまで登っていく道路が面白い。一面に広がる牧草地の中をジェットコースターのようにアップダウンしながら走る道は爽快でした。

走りながら脇見すると遠ーーくの方に群れてる牛はいたのですが、遠すぎてこのカメラで撮ってもただの点にしかならないので止めました。残念。

狩勝峠〜富良野

ナイタイ高原から、再び南下。国道274号で西に進み、国道38号へ。
急に交通量の多くなった道を駆け上がれば、狩勝峠です。

どこにでもありそうな夕張メロンソフトを食べて、ご当地ステッカーを購入。ロングツーリングの度に使っているコンテナに貼り付けるステッカーを探すのが休憩スポットでの楽しみの一つ。「ゆっくり走ろう狩勝峠」ってのを買いました。日本中の観光地ステッカーでコンテナ埋め尽くすのが目標。

お約束な富良野的風景。
富良野市街の手前辺りからクルマの量が増えて、懸念されていた市街の混雑に巻き込まれそうだったので、すぐ東側の丘陵を登る道に逸れました。「麓郷展望台」を目指していたのですが、その途中に「北の国から」ロケ地?が何カ所かあったみたいです。

この「麓郷展望台」へアクセスする道路は途中から砂利になるので注意が必要でした。
良い位置にトラクターが置いてあります。

北海道に限っては、望遠レンズの出番はあんまり無いのかもしれません。

ラベンダーはちょっと遅かったみたいですね。見頃は7月中だそうですが、混雑するでしょうね。
花畑の中心には東屋があって、そこからは富良野市街方面が望めます。

富良野の花畑といえば「ファーム富田」が有名みたいですが、そこまで花畑に執着もないし、お盆の観光ラッシュを掻き分けてまで・・・というわけで残りの時間は富良野の山側を走る事にしました。

と、その前に

会社の一部の人にあげるお土産を調達しに行きました。
品定めしながら一切れ頂きました。その場で切って貰えます。

赤肉のメロンを2つ購入。発送の手続きをしてから出発。
あとで知りましたけど、結構有名な販売店だったみたいです。
藤林商店

富良野の街を縦断する道路を避けて東側の農道を走り、さらに東の山方面へ逸れます。

富良野の良いところは、剥き出しの自然に人の手が加わって独特の雰囲気が感じられるところでしょうか。道東の飲み込まれそうな自然とは対照的です。きれいに整えられた丘陵地の畑なんかは芸術的でした(なぜか写真無いですけど)。

富良野の北東にある美瑛富士(美瑛岳?)の中腹にある望岳台。
西には美瑛の畑が見えます。

この望岳台にアクセスする道道291と966が凄くストイックな道でした。途中には露天の温泉もいくつかあったようです。

出発の地 小樽へ

そんなこんなでダラダラしていたら、小樽へ向かわないと不味い時間に。最寄りのICから高速使ってさっさと移動したかったので、滝川ICまで走りましたが富良野・美瑛帰りの時間と重なってしまい、そこそこ混雑しました。

高速道路も、道東・道北方面から札幌方面に帰るであろうファミリーカーで交通量がかなり多めでした。連休末の関越・東名に比べればどうと言うことはありませんが、そのクルマの大半が本当に札幌で降りていったのには驚きました。

小樽に着いたのは夕暮れの17時頃でした。
初日に小樽で別れたHYT君とキャンプ場で合流し、夜の小樽へ。

運河周りが妙に混んでると思ったら、ジャズコンサートが催されていました。空きっ腹に突き刺さるようなビールと食べ物の匂い。でも、キャンプ場からここまではバイクで来てしまったのでお預けです。

結局、といいますか、無難なところで北海道最後の晩餐は寿司で〆となりました。お味の方は特筆すべき事無し。この旅で舌が肥えてしまったような気がしなくもない。

お店はレンガ倉庫をノスタルジックに改装した「小樽運河食堂」内にあります。ラーメンやスープカレーなんてのもあったと思います。

そのままフラフラと街中のレトロな銭湯で汗を流し、再びバイクでキャンプ場へ。缶ビールを空けながら話を聞くと、やはり道南は苦難の連続だったようです。そういや線路の砂利が土砂崩れで流されたとかニュースやってたよね・・・。

やっぱりキャンプの方が楽しいですね。これからは、徘徊を楽しめる都市部以外、ビジネスホテルは控えようかな・・・。ヤブ蚊と戦いながらバカ話。こうして北海道最後の夜は更けていくのでした。

北海道上陸後走行6日目 帯広→富良野→小樽 行程図

だいたい500kmくらい走行。

さよなら北海道

木漏れ日を浴びて起床。

コーヒーを淹れて、

後片付け。彼もお揃いのテントでした・・・。定番とはいえ、こうも被ると考え物ですね。

小樽港10:30頃発。帰りもお世話になります。
二等寝台、コンセント無いんだよな。

そういえば、北海道の「ホクレン」でガソリンを入れると、オリジナルフラッグが一本100円で購入できるキャンペーンがあったんです。昔は無料で配布だったらしいのですが、こんなところにも不況の煽りでしょうか。僕はこういうものを手に入れてしまうと捨てられなくなってしまうので購入しませんでした。

帰りも往路同様、ビールを飲んで、潮風に当たって、昼寝して、の繰り返しです。簡単に2000円くらい飛んでしまう夕食を済ませて、また横になればすぐに新潟港です。

とはいえ、迫り来る現実を受け入れながら走る360kmはなかなか重いです。さらに、群馬の山を越えた後に吹き付ける熱風が地獄でした。この日、埼玉の熊谷、東京の練馬では気温が40°以上あったそうです。正午近くなった関越自動車道は、完全にサウナハイウェイでした。

気力体力を使い切って、自宅に到着。
川崎区は光化学スモッグ注意報発令中でした。

お疲れ様でした

というわけで2ヶ月に渡って連載した北海道ツーリング編、終了しました。読んで頂いた方はありがとうございました。

北海道ツーリング、本当は学生のうちに行きたかったのですが、大学院時代は思うように時間が作れず、予約したフェリーをキャンセルする事になったりと、なかなかチャンスに恵まれませんでした。
実際に渡道してみると、今まで人伝に聞いた「北海道だけは格別」という意味がよく分かるツーリングになりました。うまい食べ物、笑っちゃうくらいスケールのでかい風景、何をとっても特別な環境だったと思います。

しかしそんな最高の環境も、逆に言えば、国内にはこれを超えるツーリングスポットは存在しないような気にもさせるわけで、帰宅してからは「もうこの世に走るところ無いんじゃないの?」という、燃え尽き症候群のような状態になりました。

でも、じゃあ止めちゃうか、とはならないのです。今後の方針として、行き先については来年春(GW)に関西〜中国地方、夏は東北〜道南を考えています。さらに宿はキャンプを基本にして、野営のスキルアップできたらいいなと思っています(金掛かりそう)。

そこへさらに別の趣味のフライフィッシングと写真撮影を組み合わせたら楽しいんじゃないか、とか、海外って自分のバイクで走れないの?とか・・・

楽しみはしばらく尽きそうにないですね。

大自然を駆け抜ける北海道ツーリング 6日目 (網走~知床~中標津~帯広)

北海道ツーリング6日目です(2010.8.13)

網走の街で大雨をやりすごした翌日です。前日の予報で天気の回復を確認してから気力も復活。丸1日足踏みしてしまった分、狂ったように走らなくちゃね!

というわけで東横インのフロントのオネーサンに最速チェックアウトの時間を聞いてから就寝。5時からチェックアウトできるんだって!その分早起きしなくちゃならないですが、全く問題なく3時に起床。身支度したり荷物まとめたりして、5時ぴったりに網走を出発。

この日の予定は網走〜知床〜中標津〜屈斜路・摩周湖〜帯広という無謀コース。
前回記事が地味だった分、今回は写真多めでいきたいと思います。

ラムサール条約登録湿地 濤沸湖

に、着きました。・・・着きましたというか、2日前、網走に向かう途中に横を通り過ぎて、この日また横の道を通ったので寄ってみたのです。ラムサール条約ってのは水鳥の住む湿地を大切にしましょうって条約だそうです。関東だと尾瀬とか奥日光とかが登録地だそうで。

ご覧の通り、鼠色の重たい空の下、バカみたいに広い湿地が広がっているのです。青空ならまだしも、イマイチぱっとしないなあ。

馬がたくさん放牧(?)されてました。馬の足下の赤いのはなんだろう?と思ったら全部ニンジンでした。馬と言えばニンジンという固定概念が生み出したのか、とんでもない飼育風景ですね。さすがに馬も飽きるだろうに。

こういう場面でもっと寄れるカメラがあればなあと思いながら、次に進みます。

網走から知床へは国道244号斜里国道を東へ走ります。
途中「シーサイドライン」みたいな名前の付いた道があってかなり期待したんだけど、こんな畑ばっかりの道で完全に騙されました。

世界遺産 知床

斜里駅前のセイコーマートで朝食。でっかい手作りおにぎりってのがあるって渡道前に聞いてたから食べてみたかったけど、まだ開店したばっかり(6:00くらい)だったのでできてなかったみたい。ジャンクな総菜パンと缶コーヒーで胃を起こしましょう。

朝食を済ませて走り始めると小雨がシールドに当たるものの、雲が凄い勢いで流れて天気がどんどん回復してる。けど海から吹き付ける風が寒い・・・。

確か知床の入口には有名な滝があったはず。

チーン。立ち入り禁止。

目の前に凄い迫力の滝が見えるのに・・・。残念無念。
海の近くなのに滝があるって本土の人間からするとけっこう珍しくない?こういうところって他にあったかな。知床には海に直接注ぐ滝が他にもあるみたいです。

気を取り直してウトロの町へ。ガソリン入れて、道の駅で休憩。
ビダビダうるさいハーレーが来たのですぐに退散。

知床峠へ。

あれ?あんなところにクルマが路駐してる。何かあるのかな?

道端に鹿さんがいてワロタ。全然逃げる気配無いし。

山からは湯気が出て、なんだか神々しい雰囲気。

しかしまあ、神々しい程の山にはたくさん生活してる方がいらっしゃるわけで。
クマ見つけてクルマから降りるとか正気じゃないだろ。見た目だってかわいいワケじゃないし。クルマならクマと遭遇してもなんとかなりそうだけど、バイクだったらゲームオーバーだね!死ぬ!

登れば登るほどに深くなる霧。これはもしや・・・雲の中を走ってるのでは?
ということは、頂上まで登れば・・・

何も見えないよ!長野の雲海は美ヶ原の標高が2000mもあったから見られたんだよね。
いつもうまく事が運ぶと思ったら大間違いです。大自然は大切なことを教えてくれます。

本当は知床のビジターセンター?から知床五湖方面へのバスに乗って世界遺産を拝んでこようと思っていたのですが、バスの本数が多くないのと、一通りのルートで2時間くらい消費してしまうそうなのでパス。また時間のあるときにとっておきましょう。

センターにあったコースガイド的なホワイトボードによると、この五湖を回るコースにも結構クマが出るそうな・・・なんというハイリスクハイキング。リアルで森のクマさん状態になるなんて恐ろしすぎる。

根性無しはさっさと山を下ります。
峠を下ると羅臼。

羅臼・国後

道の駅「らうす」でほっけフライバーガーをいただきました。さっぱりしてて美味しい。要はタルタルソース掛かってれば何でもうまいんですけどね。食後は海産物を物色。盆にも帰らずバイクで走り回るどうしようもないセガレですが、せめてもの罪滅ぼしに花咲ガニとウニを実家に送りつけました。

店員さんは完全に観光客向けの土産屋のノリで絡んできますが、仕事は丁寧。実家へ送られた包みには手書きの便せんが付いていて、花咲ガニの美味しい食べ方が書いてあったそうな。文末には「息子さんは元気に羅臼を出発されました」と。
僕こういうサービスに弱いんですよ。また行ったときはここで買おうかな。

試食のウニうまかったな・・・

お腹も自己満足も満たされたところで外に出てみると、なんと天気が回復してるじゃないですか!

やっぱりお天道様はよく見てるんですよ。

ちなみに水平線辺りに見えるのは北方領土の国後島。駅前の演説車じゃないけど、これだけ近いところにあると、この島が返還されない現状に改めて問題意識を持つことが出来た気がします。ヤバいのはこの島だけじゃないんだけどね・・・。俺がジジイになるまでこの国存続してるのかな。

近くの山の上から羅臼の港町を見下ろすことが出来ました。
この展望台には北方領土返還のための署名台帳があったので一筆書いてきました。

もうこの辺から日が照ってきて、革ジャン+フリースだと汗ばむほどに。
知床までの天気は一体何だったのか。

中標津〜開陽台

羅臼から海沿いを走って、根室の手前で西に折れると中標津。(なんて適当な)

天気良すぎ。景色良すぎ。道真っ直ぐすぎ。
バイクが雨でドロドロだけどキニシナイ!

快晴の夏、北海道の農道をお楽しみ下さい。

道の脇はこんな牧草地ばっかり。許されるのならここでゴロゴロ昼寝してみたい・・・。

走りながら写真撮る練習してみたり。

よくバイク雑誌なんかに高速走りながら撮ったような写真が載ってますけど、アレ結構危ないですよね。こんなだだっ広い農道で周りに誰もいないからこそやりましたけど、慣れないと怖いことになりそう。第一、どう考えても二輪運転中に推奨される行為じゃないよね。

でも走行中の写真って魅力的だから、なんとかして撮りたいんだけど、安全に撮れるような手段はないのかな・・・。

なんてことブツブツ考えてたら開陽台につきました。

うわー!こりゃまたすごい所に来ちゃったな・・・。

雲と空と草。「地球が丸く見える」とか言うキャッチフレーズだったけど、確かにここまで地平線が見渡せる場所って無いよね。天気も最高で言うこと無し。

素晴らしい景色をお楽しみ下さい。

どうも小腹が空いたので、カフェ的なお店でホットドッグを注文。

この土地で育った材料で作られてるそうです。地産地消すなあ。
でも食べてるのは観光客か。

食後は天気の良い外でソフトクリーム。蜂蜜がかかっている珍しいタイプだったのですが、全然甘ったるくなくてさっぱりと美味しかったのを覚えています。全く贅沢ですね。

摩周湖・屈斜路湖エリアリベンジ

美味しい景色と食べ物で満たされた後はバンバン走りますよ!
開陽台から出て東にちょっと進んだところに有名な「北19号」があります。

まあ、もうお約束的な真っ直ぐロードです。少々食傷気味ですね。
北海道ならこういう道は何カ所かあるのですが、この北19号の知名度だけ何故か抜きん出ているため、このアングルからの写真を撮ろうとする人で順番待ちの列が出来ていました。

さて、先日辛酸をなめた屈斜路・摩周エリアへはここからちょっと西。
両手に牧草地が広がる中をのんびり走ります。

今日こそは最高の天気で屈斜路・摩周・美幌峠を堪能できるはず!

が、

うーん、立派な積乱雲ですね。
北海道では遠くの雨雲がバイクで移動しながら確認できると以前書きましたが、この時間くらいから遠くの空に黒い固まりがウロウロしているのが散見されるようになり、少々心配です。

でもね、ここは日頃の行いですよ。
毎日ヘコヘコ蟻のように働いている下級労働者をお天道様は見捨てたりしませんでした。

快晴の摩周湖だーー!凄い青い!

美しい摩周湖をお楽しみ下さい。

摩周湖には複数の展望台があり、様々な角度から絶景が楽しめるのですが、僕はメインの展望台より第二?の方好きでした。第一は真ん中の島が遠いのと、人で混みすぎ。

よく聞く話によりますと、霧の晴れた摩周湖を見ることができた場合、男性は出世が遅れ、女性は婚期が遅れるそうです。出世欲などないので全く問題なし!

お次はあちらの硫黄山に向かいます。

さっきまでの美しい風景から一変。なんという地獄絵図。
温泉地によくある硫化水素エリアですね。臭くて足が疲れたのでさらっと帰ってきました。

あとは美幌峠をリベンジすれば今日は大勝利ですね。

あれ、なんか進行方向の雲行きが非常に怪しいですね。

結局、硫黄山からテントだらけの屈斜路湖畔脇を通って美幌峠が見え始める頃には見事な夕立にやられました・・・。今日はもう出番無かろうとしまったカッパをまた着る羽目になるとは。

ズブ濡れになってうちひしがれてた心と体に揚げイモのジャンクな油がズシリと効きます。
雨宿りの間に一個食べるのが精一杯でした。

どうせ通り雨だろうと思ってたけど、雨雲レーダーみたらピンポイント過ぎる。

結局屈斜路・美幌はリベンジにも失敗・・・ツいてねえ時はまあこんなもんか・・・。
雨があがったことを確認して「道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠(笑)」から出ると慌ただしく展望台方面へ駆け上がる人たちが。何事?

雨があがるどころか虹まで架かってたよ!
サービス精神旺盛すぎるだろ。

来るときは素っ気なく夕立降らせた割に、帰ろうとするとこんな良い景色見せやがって、なかなか気難しいスポットです。

ここからが ほんとうのじごくだ

というわけで、この日はここ美幌峠から帯広市内まで行く予定だったのですが、軽く200kmくらいあるんですよね。xxkm/hで走ればyy時間で着くじゃん!というどんぶり勘定でここまで走ってきた僕ですが、そうそういつもうまく事が運ぶはずもなく・・・

十勝岳に沈む美しい夕日を眺め、目的地とした帯広市のキャンプ場に着く頃には辺りは真っ暗。ロクにキャンプ場の下調べを行っていなかったので受付時間も終了(笑)というかその前にテントサイトは満員御礼だったようです。甘かった・・・

近くにあった十勝川温泉の旅館に片っ端から電話してみるものの、どこもお盆休みで満室。
同じように宿無しになったドラッグスターの2人組に、近くの公園で野宿しませんかアッーと誘われるものの、iPhone使いは電源確保が急務なのです。寂しくてtwitterばっかりやってるからね。

結局5件目くらいで確保できた古びた温泉旅館に泊まることになりました。
バブルの時は活気があったんでしょうな・・・って雰囲気。物も人も。

いい加減、次回のロングツーリングからはもう少し下調べしたいと思います。

北海道上陸後走行5日目 網走→知床→中標津→帯広 行程図

この大まかに引いた線でも450km以上走ってるから、実際は600kmくらい走ってると思う。
楽しかったけど、スマートさの欠片も見あたらない。

日本の北端を駆け抜ける北海道ツーリング 5日目 (網走)

北海道ツーリング5日目(2010.8.12)

夕食に何食べるか考えるのすら面倒で、ひたすら眠った網走での翌朝です。この日の予報は台風の外巻きの雲の影響をモロに受けて、とうとう全道的に雨。避けられる土地はほとんど無い。

・・・・・。

東横インに連泊決定の上、24時間パソコンレンタルまでしてしまった。
お昼過ぎまでローカル局テレビを流しながらヤフオクでバイクパーツ物色。そして落札。

道南の八雲辺りでは線路の砂利が雨水で流されて電車が運休したりと随分酷いことになっていました。そういえば「俺は道南に行く」と言って小樽で別れたドカ乗りのHYTくんはどうしてるだろうか。

しかしこのまま雨の網走、東横インでヤフオクに興じるのも悪くn・・・

良いわけがないので街をフラフラすることにしました。

朝からどしゃ降りの網走駅前。駅前だというのにすき家とローソンしかない・・・でもよく考えたら僕の実家の最寄り駅には自動販売機しかなかったのでバカになんて出来ないのです。

こんな天気の中水しぶきを上げて走るツアラーが数台。見上げた根性です。

堕落した午前中に網走名物を調べてみたところ「ザンギ丼」という食べ物があるそうです。名前だけ聞くと勝手な想像ばかりが膨らむネーミングですが、要するに唐揚げ丼とのこと。

飲食店の並ぶ網走中心街は、僕の宿泊した駅前から徒歩ではかなり距離があるので、徒歩圏内にあるホテル併設のレストランで食べることにしました。

というわけでついうっかり小綺麗なレストランに入ってしまったのだった。右側の団体さん、会話の内容が大学生だけどこんな良いとこ泊まってるのか・・・俺の東横インと交換しろ。

さほど待たされずにザンギ丼が到着。
結構細かいレギュレーションがあるみたいです。

《オホーツク網走ザンギ丼の定義》
網走産のオホーツクサーモン(カラフトマス)の美味しさを広く世の中に知ってもらうために開発した新・ご当地グルメ。網走産のオホーツクサーモンを天然の調味料である白魚醤油に漬け込んで揚げた「網走ザンギ」を北海道産のご飯の上にのせた丼(どんぶり)料理です。
《オホーツク網走ザンギ丼のルール》
1.正式名称は「オホーツク網走ザンギ丼」とする
2.北海道米のご飯の上に「網走ザンギ」をのせる
(量は自由とするが一個の大きさは揚げる前おおむね35mm四方とする)
3.ご飯の上にのせる具材は「網走ザンギ」のほかは自由とするが、なるべく地元産の食材にこだわる。
4.網走産の長いもと網走産の山わさびを添え(別盛り)、丼にかけて食べてもらう
5.網走産の貝(しじみ、ホタテ、あさり等)を使った汁ものをつける
6.小鉢をつける(内容は変更の場合あり)
7.白い器を使う
8.道産の間伐材を使った割り箸と共通の箸袋を使う
9.価格は1000円未満(税込)とする

網走ご当地グルメ- http://www.abakanko.jp/event/gotochi/index.htmlより引用

お味の方は、脂っこくなくて、ザンギの上にかけるタレ?がさっぱりしていて食べやすかったです。さっぱりした揚げ物って素晴らしいですよね。

お腹が膨れたところで次の目的地を考えましょう。といっても網走と言えば刑務所くらいしか思いつかないのです。ホテルを出たところに停まっていたタクシーに乗り込み網走刑務所を目指します。

俺『網走刑務所って地図見ると2カ所あるじゃないですか。どっち行った方が良いですか?』

運転手「2カ所って、そりゃお客さん片方は今現役で使われてる刑務所ですよ!」

俺『!!』

運転手「行くって言うのなら問の前くらいまでなら行けなくもないですk・・・」

俺『もう一つの方でお願いします』

完全に勘違いしていましたが、運転手さんの言うように僕が見たであろう地図上の2つの刑務所というのは片方が現在使用されている網走刑務所、もう片方が昔の網走刑務所を移築・再現した観光用の「博物館 網走監獄」だったのです。もう少しでリアル刑務所の前で記念撮影しちまうところだったぜ。

というわけで鼠色の空の下、網走監獄を見学しましょう。

これと同じ門が現在の網走刑務所にもあるそうです。早速蝋人形がお出迎え。
吉野ヶ里のトラウマが蘇る。

現在の網走刑務所内を再現している建物へ。
お盆休みだというのにあいにくのお天気なので家族連れがいっぱい。

昼休みもちゃんとあるし、残業もないし、その上生活費はタダか・・・とか考えてたら、隣のオッサンが子供に「刑務所の中のがお父ちゃんより良い生活してるな!」とか言っててワロタ。子供にそんな事言ってやるなよ・・・。

一人用のお部屋です。風呂無しトイレ付き4畳。思ったより快適そうです。

そしてこの博物館のメイン(?)五翼放射状舎房。有形文化財だそうです。
この獄舎は実際に昭和59年まで使用されていたものを移築復元だそうで、なるほど立派な建物。

長い廊下の両側にたくさんの部屋があるのですが、たまーにこうやって蝋人形が生活しているのが凄く怖い。こっち向いて正座してるヤツとかいてホント勘弁して欲しかった。リアリティがあって、いいですね。といえばそれまでなんだけど。

そして蝋人形好きには垂涎の風呂場です。完全に蝋人形恐怖症となった僕にはこの薄暗ささえも恐ろしい。

と、なんだか蝋人形の恐怖ばかり書いてしまった感がありますが、紹介した以外にも当時道内の開拓に駆り出され、身を粉にした当時の人たちの話など、ためになるコンテンツも盛りだくさんでした。特に北海道の道路を楽しく走り回るツアラーは、その道の有り難みを少しでも認識するために足を運ぶべきだと思いました。まあ大体の人は来ると思いますけどね。

帰りもタクシー呼んで、夕食は駅前のすき家で済ませて、来る翌日に向けてさっさと寝るのでした。そう、翌日の予報は晴れなのです!

この日の走行距離:0km